アルメニア共和国(エチミアジン)
エチミアジン大聖堂
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ここはエレバンから西へ20kほどにあるエチミアジンの街。
この街にあるエチミアジン大聖堂、そのモダンアート的な入り口の門。
エチミアジン大聖堂
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入り口の門から大聖堂と周辺に建つ付帯施設の風景。
この時は大聖堂の外壁修復工事を行っていた。
エチミアジン大聖堂
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十字架石、ハチュカルとピンクの花咲くネムノキ。
現在のエチミアジンの街はアルメニア正教会総主教、カトリコスのガレギン2世がおり、アルメニア正教会の総本山となっている
エチミアジン大聖堂
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ドーム状の建物は洗礼の儀式を行う場所。
モダンな近代建築となっている。
エチミアジン大聖堂
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大聖堂への参道から入り口方向の風景。
エチミアジンの街は古く、紀元前4世紀頃に形成された。
ゾロアスター教を信仰していた、ティリダテス3世が治世の時代には首都となり、アルメニア最大の都市となった。
エチミアジン大聖堂正面入り口
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大聖堂内部への正面入り口。
上部は鐘楼となっている。
これから聖堂内へ入ります。
聖堂内風景
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聖堂内の風景。
外壁の修復工事は行っていたが、内部は支障なく入れた。
礼拝堂風景
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礼拝堂の風景。
大聖堂は4世紀に建てられたキリスト教世界最古の教会と言われている。
聖堂内風景
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礼拝堂内でロウソクを献じる信者の人達。
キリスト教においてロウソクは光の象徴とされ、礼拝時には必ず灯される。
聖堂内風景
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大聖堂に来ていた子供達。
キリスト教の布教活動をし、異教徒として投獄されていた、聖グレゴリオスはホル・ヴィラップの牢獄から釈放された後、ティリダテス3世に洗礼を授け、キリスト教をアルメニアの国家宗教にした。
聖堂内風景
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聖グレゴリオスはある夜、キリストが地上に降り、地面を槌で打つお告げを聞いた。
そしてエチミアジンのこの地に木造の教会を建てた。
エチミアジン大聖堂の始まり。
エチミアジン大聖堂宝物館
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ここは大聖堂内にある付属の宝物館。
聖遺物や宝石付きの十字架など、教会の秘蔵の宝が展示されている博物館。
ノアの方舟の木片
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聖遺物の一つ、ノアの方舟の木片。
十字架の額縁に木片が保管されている。
十字架の後の板が方舟の木片だとの事。
ノアの方舟はアララット山に漂着したとされる、旧約聖書に登場する木舟の事。
ロンギヌスの槍
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聖遺物の一つ、聖槍ロンギヌスの槍。
聖槍とは十字架に貼り付けにされたキリストの脇腹を刺した槍の事。
ロンギヌスは実行したローマ兵の名前。
聖槍伝説は他にもあり、エチミアジンに残る聖槍はアルメニアの聖槍と呼ばれる。
聖堂内霊廟
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聖堂内の霊廟にあったたくさんの墓標。
エチミアジンとは神(キリスト)がこの地へ降臨した、という意味。
エチミアジンの大聖堂と教会群、及びにズヴァルトノツの考古遺跡として、ユネスコ世界文化遺産に登録されている。