アルメニア共和国(ガルニ)
車窓
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次の訪問地はガルニ神殿。
車窓には白い花が咲き乱れるお花畑の風景が続く。
ガルニ神殿
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ガルニ神殿入り口。
朽ちたアーチ状の建造物の遺跡が残る。
ガルニ神殿
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入り口から神殿への道。
ガルニ神殿はエレバンから東南東へ20kほどにある。
ガルニ神殿
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神殿は崖の縁に建つ。
崖はアザト渓谷となって落ち込んでいる。
神殿から見たアザト渓谷の風景。
ガルニ神殿
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アザト渓谷の対岸の風景。
この線の様な地形は柱状節理。
流れ出した溶岩が、ゆっくり冷えて固まって行く際に、六角柱状に割れて形成された岩石柱の事。
ガルニ神殿
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神殿の正面。
石柱群で囲まれた独特の建築様式はギリシア建築。
現在アルメニアに残るギリシア建築遺跡はガルニ神殿だけ。
ガルニ神殿
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横からのガルニ神殿。
17世紀に地震で倒壊したが、近年再建された。
右手前には他の神殿の基礎部だけが残る。
ガルニ神殿
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神殿内部の風景。
特に何も置かれていない。
とてもシンプルな内部。
年に一度、太陽の光が奥の祭壇に届く、との事。
ガルニ神殿
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神殿から少し離れた所から発掘されたローマ風の浴場跡。
ガルニ神殿は紀元前3世紀に要塞が築かれた事が始まり。
ガルニ神殿
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ローマ風の浴場跡。
紀元前1世紀にポントス王国の国王、ミトリダテス6世の避暑の離宮が建てられた。
ガルニ神殿
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ローマ風の浴場跡。
基礎部分は立柱がたくさん並んでいる。
ガルニ神殿
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ローマ風の浴場跡の建物とガルニ神殿の風景。
ガルニ神殿はミトラス教の太陽神ミトラスを崇めるために建てられ、太陽の神殿と呼ばれた。
ミトラスは古代ペルシア神話やインド神話、またゾロアスター教やマニ教にも登場する英雄神。