アゼルバイジャン共和国(ゴブスタン)
鉄道
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バクーを離れ、ゴブスタンへ向かう。
道中、車窓から見かけたアゼルバイジャンの鉄道。
ゴブスタン
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ゴブスタンの町へ入ってきました。
道路沿いにあったゴブスタンの標識。
ゴブスタン博物館
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ここはアゼルバイジャン観光の中で岩絵で名高いゴブスタン国立保護区。
まずはゴブスタン博物館へ立ち寄る。
ゴブスタン博物館
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ゴブスタン博物館の入り口風景。
博物館で予備知識を得てみよう。
ゴブスタン博物館
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ゴブスタン博物館の建物全景。
博物館はバクー市内から60k程南西にあるゴブスタンの町にある。
ゴブスタン博物館
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博物館の展示品。
ゴブスタン遺跡から出土した遺物、石器時代の岩絵彫刻や当時の道具などを展示している。
ゴブスタン博物館
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遺跡で見つかった岩絵。
ゴブスタン遺跡に残る岩絵は岩壁を石器で削った彫刻で、顔料で彩色を施された有名な洞窟壁画などとは異なる。
ゴブスタン博物館
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これは矢じり。
有史以前、石器時代の狩猟道具などが多数発掘されている。
ゴブスタン博物館
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石器時代とは異なるのだろう、金属で作られた様な模様のある破片。
ゴブスタン博物館
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建物の壁に、岩絵を再現し、レプリカを作っていた。
これは亀を図案化した様な岩絵。
ゴブスタン博物館
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石器時代当時の生き物や人物を剥製やロウ人形で展示している。
キツネのつがい。
ゴブスタン博物館
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イノシシの剥製。
ゴブスタン博物館
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獣の皮をまとった石器人のロウ人形。
ゴブスタン博物館
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博物館はこれでおしまい。
博物館前からゴブスタン遺跡のある岩山方面の風景。
ゴブスタン博物館
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博物館周辺も荒涼たる岩山が続く。
これから岩絵が残るゴブスタンの保護区に向かいます。
ゴブスタン遺跡
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遺跡の入り口。
説明板も岩に彫刻している。
ゴブスタンの町、博物館からは4k程離れている。
ゴブスタン遺跡
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遺跡内にはこの様な巨石がゴロゴロ転がっている。
石器時代の岩絵は数十万も残っており、保存状態の良い、比較的くっきりと残っている岩絵も多い。
ゴブスタン遺跡
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岩絵彫刻。
踊る人々と言われている。
ゴブスタン遺跡
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左上のゲジゲジの様な岩絵は舟。
左下の人はシャーマン。
ゴブスタン遺跡
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二頭の牛。
この辺りの岩場はかつて良質の石が産出される採石場だった。
第二次大戦前、石の切出しのためこの地に来た石工がおびただしい岩絵彫刻を発見した。
ゴブスタン遺跡
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遺跡の岩山にはこの様な岩の割れ目や洞窟があり、石器人達が暮らしていたと言われる。
ゴブスタン遺跡
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牛と狩猟をする狩人。
古い岩絵彫刻は推定、紀元前2万年前にもなるらしい。
ゴブスタン遺跡
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巨石が倒れ、重なり合っている。
この様なすき間に寄り添うように雨露をしのいでいたのだろう。
ゴブスタン遺跡
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アゼルバイジャン政府は文化的な価値を守る事から、遺跡全体を1966年に国立公園の保護区に指定、特別史跡に設定した。
ゴブスタン遺跡
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大きな牛の絵に重ねて馬が描かれている。
ゴブスタン遺跡
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遺跡の岩山を前に筆者近影。
ゴブスタン遺跡は近くにある泥火山と共に、ゴブスタンのロック・アートと文化的景観としてユネスコ世界文化遺産に登録されている。
ゴブスタン遺跡
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石器時代の暮らしを再現した野外展示物。
これは石器時代でも後期だろう。
ゴブスタン遺跡
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このテーブル上の岩はガワルダシュと呼ばれる石の楽器。
現地ガイドさんが実演していた。
ゴブスタン遺跡
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近くの岩の隙間に大きなトカゲが潜んでいた。
鋭い爪を使って岩場を器用に移動していた。
ゴブスタン遺跡
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遺跡の岩山から見たゴブスタンの町。
その向こうにはカスピ海が見える。
ゴブスタン遺跡
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カスピ海まではとても広い低地が広がる。
石器時代のカスピ海は現在よりも水位が相当高く、ゴブスタン遺跡の残る辺りまで湖畔だったと言われている。
ゴブスタン遺跡
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ゴブスタン観光はおしまい。
バクーへ戻ります。
ゴブスタンの町の公園にあった遺跡のモニュメント。