バングラデシュ人民共和国(ボグラ)
からしな
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次に向かったのはボグラの町。
ボグラへの道中、車窓にきれいな菜の花畑。
と思いきや、これは「からしな」の花。
マスタードはこの種から作る。
レンガ工場
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道路沿いにいくつものレンガ工場が点在する。
山が無く、デルタ地帯のバングラデシュでは石材が余り採れない。
そこで古くからレンガ作りが盛んで、いたる所に高い煙突を持つレンガ工場を見る事ができる。
稲干し
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収穫した稲を干している。
機械化の日本では見られない風景。
稲干し
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舗装された道路に収穫したお米を干している風景。
車が上を踏んで行っても平気。
川漁
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川では漁をしていた。
四手網を用いた敷き網漁だ。
ボグラ
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ボグラの町への入り口付近。
三輪自転車タクシーのリクシャーが行き交う。
ボグラの町はバングラデシュの北部にあり、首都ダッカから北西160kに位置する。
ボグラ
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道路わきにあったフルーツの屋台。
買い物客だけではなさそうで、いろんな人が集っていた。
ボグラ
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先ほどのフルーツの屋台にいた子供たち。
ボグラ
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町の中心地に入ってきました。
ボグラはそれほど大きな町ではないが、それでもたくさんの人、たくさんのリクシャーがひしめき合っている。
ヨーグルト
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ボグラの町の特産物はドイと呼ばれるヨーグルト。
その中でもこれはミスティ(お菓子)ドイと呼ばれる、甘く、まるでプリンの様な食べ物。
素焼きの入れ物に入れて売っていた。
ドイの店
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ドイのお店にいたスリーアミーゴス。
八百屋
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イモやニンジンなどを量り売りしている八百屋。
重さを量るのに、昔ながらの天秤ばかりを使っていた。
お菓子
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甘い香りが漂ってくる。
菓子屋さんだ。
下段のお菓子はミスティ。
牛乳と砂糖で作るとても甘いお菓子。
床屋
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町の床屋。
文明の利器など全く縁がなさそうな床屋さん。
カガミも割れてます。
魚屋
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魚屋の軒先の樽にうごめいていた魚。
ウナギの様だ。
ジャムナ川やカラトヤ川が近くにあり、そこで獲れのだろう。
ボグラ
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ここはボグラの中心地。
大小7本の道路が交わるシャトマタ交差点を中心としたロータリーの広場、Bir Sresthoスクエア。
Bir Sreshthoとは国のため戦死した勇敢な英雄に授与される最高位の軍事賞の事。
ボグラ
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シャトマタ交差点へ続く通りの風景。
ボグラは世界遺産となっている仏教寺院遺跡パハルプールや古代都市遺跡モハスタン、ヒンドゥー教寺院カントノゴルヘの観光の拠点となる町。
ボグラ
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通りで出会ったボグラの町の人々。
ボグラの町自体には特に目ぼしい見処は無い。
ボグラ
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通りで見かけたボグラの母子。
笑顔が可愛い。
ボグラの町は歴史的にはベンガル地方ではとても古い都市であると考えられている。
踏切
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シャトマタ交差点から西へ3kほどに鉄道の踏切があり、丁度列車が通過する所だった。
踏切
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踏切で列車の通過を待つボグラの人達。
この踏切から東へ2kほどにボグラの駅がある。
列車
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通過するバングラデシュの列車。
単線非電化の路線だが、バングラデシュでは幹線らしい。
踏切
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列車通過後、一斉に渡り始めるボグラの人達。
踏切
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踏切を渡るボグラの人達。
紀元前3世紀ごろ、マウリヤ朝のアショーカ大王がベンガル地方を支配下に置いた時、この地にプンドラバーダンの町を作った。
踏切
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踏切で見かけた町の子供達。
プンドラバーダンは後のボグラの事。
13世紀、ベンガル地方を治めていたイスラム王朝のデリー・スルターン朝の息子の名からボグラと名付けられた。
踏切
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踏切で見かけた女の子。
踏切を渡る南北の道はナテュール・ロード。
民族舞踊
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ここはパルジャタン・ホテル。
シャトマタ交差点から南へ4kほどにある。
ここではナイトショーとして民族舞踊を鑑賞した。
民族舞踊
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内容はバングラデシュで伝統的な、昔から踊られている民族舞踊との事。
雰囲気はインドやパキスタンの踊りに似ている。
民族舞踊
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このパートの演者はとっても小っちゃくて幼かった。
終わってから聞くと小学生だとの事。
民族舞踊
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各パートで踊られるのは、お米が収穫できた時の喜びを表した踊りや、村長に求婚された村の娘が断る踊りだったり。
民族舞踊
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地元の学生達による民族舞踊だったらしく、先ほどの小学生から、高校生、大学生による踊りだった。
民族舞踊
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このパートはモダンな音楽と若いギャルのお姉さんたち。
民族舞踊と言っても音楽も照明も現在風にアレンジされている。
民族舞踊
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小学生の女の子のソロ・パート。
とても上手なダンスだった。
民族舞踊
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演者の皆さんによる終演後の舞台挨拶。
線路脇マーケット
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これからパハルプールやモハスタンへ向かいます。
シャトマタ交差点から直ぐ北側にあるカジ・ノズルル・イスラム・ロードと交差する踏切。
カジ・ノズルル・イスラムとはベンガル出身の詩人でバングラデシュの国民的な英雄。
線路の両脇には列車が通過する間だけ店じまいする線路脇マーケットが続く。