ボリビア共和国
コパカバーナ
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ペルーのプーノからチチカカ湖沿いに南東へ。
ボリビアへ入国し、直ぐの所にあるチチカカ湖畔の街、コパカバーナ。
ブラジルの有名な海岸と同名。
コパカバーナ大聖堂
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コパカバーナの街にあった白亜の教会、コパカバーナ大聖堂。
教会の前には露店が並び、地元の人々でにぎわっていた。
結婚式
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大聖堂で結婚式が有ったみたい。
参列者に花吹雪が掛かり、お祭り騒ぎ。
民芸品
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アンデス地方独特の美しい彩色の民芸品。
民芸品
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装飾品の露天商。
大聖堂近くには沢山のお店が並ぶ。
フェリー乗り場
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コパカバーナはチチカカ湖の半島にあり、ここからチチカカ湖の「太陽の島」へフェリーで渡る事ができる。
近代的な大きなフェリーへ乗り込みます。
太陽の島
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コパカバーナの船着き場を出港して1時間半、太陽の島に着きました。
急斜面に段々畑が階段の様に作られている。
太陽の島
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太陽の島へ上陸。
船着き場から島の中腹へ登ってきました。
この日はあいにく曇ってはいたが、ここから見る水平線まで広がるチチカカ湖の風景は素晴らしい。
太陽の島
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島で暮らすインディオの人々。
リャマを連れていて、民芸品を売っていた。
この島にはインカの遺跡が残っていて、古代より宗教的聖地だったとの事。
近くには月の島もある。
高原
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チチカカ湖を離れ、ティワナク遺跡へ向かう。
この辺りは標高4000m、富士山よりも高い位置にある高原地帯。
ティワナク遺跡
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チチカカ湖から20k程、灌木さえ生えない草地の高原に紀元前プレ・インカ時代の遺跡が残る。ティワナク遺跡である。この風景を見る限り今では考えられないが、発掘調査によると当時相当数の住居があり、数万人が暮らす都市国家を形成していたと言う。今では近くに小さい集落が残る程度で、標高4000mの地に農作物は収穫できず、古代ティワナク文明が存在していたとは信じがたい。
カラササヤ神殿
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ティワナク遺跡は崩壊が激しく、復元は一部にとどまっている。
ここはカラササヤと呼ばれる四角の石壁で囲まれ、遺跡の中心を成している神殿跡。
その東側にある神殿入り口の風景。
アカパナのピラミッド
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ここはアカパナのピラミッド。
下部だけが残り、上部は崩れて小山が残るだけ。
カラササヤ神殿
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カラササヤ神殿を取り囲んでいる石壁。
背の高い石柱とブロック状の岩石を組み合わせているのが特徴的。
半地下神殿
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カラササヤ神殿入口に面しているのが半地下神殿。
四角に掘られ、周囲を岩石のブロックで壁にした建造物。
半地下神殿
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半地下神殿の中央に立てられているモノトリートと呼ばれる石像。
風化が進んでいる。
カラササヤ神殿
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カラササヤ神殿入口。
この階段は一枚岩を削って造られている。
遺跡の中でも最も修復されているカラササヤ神殿だが、復元方法は考古学見地から行われず、結構デタラメらしい。
太陽の門
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ティワナク遺跡の中で代表的な遺物、太陽の門。
割れているが一枚岩です。
中央上部の彫刻は古代に信仰されていた神。
太陽の門
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ティワナク遺跡は、「ティワナク文化の宗教的・政治的中心地」としてユネスコ世界文化遺産に登録されている。古代ティワナク文明が滅んだ原因は気候変動による食糧不足や社会崩壊など論じられているが解明されていない。太陽の門入口から筆者撮影。
ティワナク遺跡
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石像、モノトリートの一つ、ポンセ。
古代原始宗教における呪術師、シャーマンと言われている。
民芸品
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ティワナク遺跡の入り口に露店で民芸品を売っていた。
ティワナク村
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ティワナク遺跡のすぐ近くに集落がある。
むかし集落に教会を建てる際、ティワナク遺跡を壊して石材にしたそうだ。
当時は世界遺産なんてものが無かったから。
月の谷
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ティワナク遺跡を後にして首都ラパスへ向かう。
ラパスの郊外に一風変わった風景が見られるポイントがあった。
月の谷
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ここは月の谷。
風化による浸食作用で奇岩が立ち並ぶ風景ができた。
ラパスの街
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ラパスの街へ入ってきました。ラパスはすり鉢状の地形で、縁にあたる高台から中心部へ降りて行く事になる。ボリビアで憲法として定められている首都はスクレ。しかし議会など政府主要の国家機関のほとんどがラパスにあり、事実上の首都となっている。
ライカコタの丘
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すり鉢状のラパスの街並みを一望できる観光スポット、ライカコタの丘。その展望台からの風景。日干しレンガの家々がすきま無くびっしり建つ。ここは公園になっていて、地元の人々の憩いの場所にもなっている。
ラパスの街とイリマニ山
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ライカコタの丘からは、すり鉢状の街並みの向こう側にアンデス山脈の山の一つ、イリマニ山の雪山を望む事ができる。
しかし空気が薄い。
坂を上るだけで、息が切れる。
ラパスの街並み
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ライカコタの丘からの風景。
左手の楕円形の大きなスタジアムはエルナンド・シレス競技場。
世界一高所の競技場で有名。
ラパスの街
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ラパス低地部からの風景。すり鉢状の街並みが立ちはだかる壁の様に見える。低地部は富裕層の高級住宅街が建ち、空気も薄い、すり鉢の縁の高地部では貧困層の日干しレンガの家が建つ。
市場
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ラパスの市場の風景。
ライカコタの丘からの夜景
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街の家々に灯りが燈るライカコタの丘からの夜景は見事。
フォルクローレ
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ラパスでナイトショーを楽しむ。
ここでのショーと言えばフォルクローレのライブ。
フォルクローレ
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ラテンアメリカの伝統的音楽、フォルクローレ。
中でもペルー、ボリビアなどのアンデス地方の民族音楽が心地よい。
フォルクローレ
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日本でも駅前広場でフォルクローレのストリートミュージックをよく耳にする。
コンドルは飛んでいく
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フォルクローレの沢山の曲の中でも最も有名な曲の一つ「コンドルは飛んでいく」をお聞き下さい。
3分半あります。
空港