ボツワナ共和国(ドライブ・サファリ)
ドライブ・サファリ
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昼食後、昼過ぎになってからサファリへ出かけます。
まずはジープでのドライブ・サファリ。
ここはチョベ国立公園内への入り口ゲート。
インパラ
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草食動物は沢山いる。
草食動物の代表、インパラ。
オスにだけ湾曲した角を持つので、このインパラはオス。
インパラ
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インパラは東部アフリカから南部アフリカのサバンナや林に広く生息する、草食動物。
肉食動物から逃げるため、とても早く走れる。
飛び跳ねるのも得意。
インパラ
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ウシの仲間のインパラにはアフリカ南東部に生息するケープインパラと、アフリカ南西部のアンゴラインパラの2種いる。
こちらはケープインパラ。
インパラ
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群れを成しているのはメスのインパラ。
肉食動物やワニなどの獲物となる。
子供のインパラも、小型の肉食動物の獲物となり、サバンナでの食物連鎖の下位に位置する。
クドゥ
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茂みの中にいたのはクドゥ。
胴体にある縦の白いしま模様が特徴。
ねじれた角を持つオスのクドゥ。
クドゥ
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木の葉をむしるクドゥ。
クドゥもウシの仲間で、これは南部アフリカに多く生息するケープ・クドゥ。
平地よりもブッシュを好んむ。
ヒヒ
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ジープが通り過ぎた後、道を渡るサバンナヒヒの親子。
どこのサファリでもそうだが、乾季では砂ぼこりがすごいので、マスクは必需品。
ヒヒ
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サバンナヒヒは、広い呼称でのバブーンの一種。
アフリカやアラビア半島のサバンナの乾燥地帯に広く生息するが、アフリカでも熱帯雨林には、ほとんどいない。
鼻、口が突き出ているのが特徴。
チョベ国立公園
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チョベ国立公園のサバンナの風景。
ここでのサファリには、ジープでのドライブ・サファリと、チョベ川でのボート・サファリがある。
どちらのサファリでも、日中は動物も出てこないので、朝と夕暮れ前に行う。
ゾウ
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突然にブッシュから飛び出してきたゾウ。
やはり大きい。
アフリカゾウだ。
ゾウ
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ジープの前を横切る、アフリカゾウの親子。
まだちっちゃな小象はとっても可愛いが、これでも体長2m、体重200kはある。
ライオン
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サファリでのお目当ての一つ、ライオン。
草食動物や鳥類が多い中、肉食動物に出会うチャンスは少ない。
ライオンの生息域はアフリカの西部から中央部、東部、南部の草原地帯、サバンナのエリア。
ライオン
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こちらはメスライオン。
我々の行く手を阻むかの様に道をふさいでいた。
ライオンは日中、太陽を避けるために、樹木がまばらに生えている、湖や池、川などが近くにある場所を好んで休む。
ライオン
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たてがみが立派な、雄ライオン。
昼下がり、居眠り中のライオン。
雄のたてがみは、定説では戦いの時、相手より、より大きく見せるためと、首を攻撃された時に、致命傷にならない様に守るため、とされる。
チョベ川
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チョベ国立公園の直ぐ北側をチョベ川が流れており、ナミビアとの国境になっている。
この辺りのチョベ川は、いく筋もの流れに分かれており、中州ができている。
淀んでいて、川の流れは殆ど感じられない。
アフリカトキコウ
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チョベ川の岸辺では沢山の水鳥が生息している。
これはアフリカ南中部にいるコウノトリの仲間、アフリカトキコウ。
目の回りが赤いのは、その部分だけ毛が無く、皮膚の色が出ているため。
ワニ
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チョベ川の向こう、ナミビア側にいたワニ。
あまり動きが無いので、見つけにくかった。
これはアフリカ中央部に広く分布、生息するナイルワニ。
種の標準となっている生息地が、エジプトのナイル川である事から。
カバ
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カバ。
川の中ほどに、群れで集まっていた。
顔の形状は眼が上にあって、眼と鼻と耳だけを川面に出して、辺りの様子を警戒する事ができる。
カバ
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陸に上がっているカバは、余り見かけなかった。
遠くの中州にいたので、望遠でなんとか撮影しました。
ホロホロドリ
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これはホロホロドリ。
サファリの道路脇で群れで、エサをついばんでいた。
ふっくらとした体に、小さな斑点模様がなかなか可愛い。
ホロホロドリ
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ホロホロドリはキジの仲間で、筆者は夕食でもお世話になった。
野生種だけでなく、食用として暖かい地方では飼育されている。
小動物
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リスだろうか、木の枝にいた小さな小動物。
ちょこまかと動いていた小動物達は、サバンナでの食物連鎖を支えている、底辺に位置する。
夕日
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夕刻も近付いて来た。
サファリも終わり、これからロッジへ戻ります。
途中、美しい夕日に出会えた。
ナイト・サファリ
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夕食後はもう一つのドライブ・サファリ、ナイト・サファリに出かけます。
昼間と違い、遠くからは動物を確認できず、ガイドさんがライトで見つけた時はもう間近。
目の前で草をほおばるアフリカゾウ。
ナイト・サファリ
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巨大なバッファローがいた。
日中はあまり動き回らない野生動物も、夜にはエサを探して動き回る。
ライトの中、間近に浮かび上がる動物たちの姿は、とても迫力がある。