中華人民共和国(山東省)
下関
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青島への旅は定期航路での船旅で。
これから下関港国際ターミナルへ向かいます。
下関港
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下関港国際ターミナルの正面。
以前には無かった陸橋がターミナルの二階へ直接つながっていた。
下関港看板
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ずいぶん前に関釜フェリーでここから韓国釜山へ行った事があるが(韓国のページをご覧下さい)、その時は青島の看板は付けられていなかった。
カウンター
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青島へはオリエントフェリーを利用。
乗船手続受付カウンターの風景。
出国審査ゲート
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出国審査ゲートへの入口。
まだ乗船には早かった。
出国手続き
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出国審査ゲートへの入口に列ができている。
下関港国際ターミナル
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ターミナルの一階の表示板。
フェリー
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出港する前に一度港を見に行く。
乗船するフェリーが接岸していた。
ゆうとぴあ
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フェリーの船の名前は「ゆうとぴあ」。
いよいよ出国。
甲板
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乗船し、甲板に出てみた。
離岸前の風景。
出港
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出港です。
離れて行く下関港国際ターミナルの風景。
出港
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国際ターミナルを後に関門海峡を進む。
左の橋は関門橋。
巌流島
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この島は巌流島。
宮本武蔵、佐々木小次郎の決闘で有名。
フェリーは島の直ぐ近くを通り過ぎます。
巌流島
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平坦で小さな島、巌流島。
渡し船の船着場から島内一周するのに20分もあれば十分。
水先案内船
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フェリーから離れていく水先案内船。
関門海峡
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関門海峡を進む。
陸影も遠のいて行きます。
ロビー
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船内案内所のあるエントランス・ロビー。
その他には映画を放映しているラウンジやカラオケ大会が催されるサロンなどがある。
客室
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筆者の客室です。
少し贅沢して1等個室を申し込んだのですが、キャンペーンとかで、同じ料金でワンランク・アップの特等の部屋を使わせて頂きました。
客室
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定期航路の船の象徴、2等大部屋。
雑魚寝です。
優雅な豪華客船でのクルーズを楽しむ方には考えられないかも。
食堂
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食堂の風景。
船の中とは言え、和食も中華も色々メニューがあった。
おいしく頂きました。
夕日
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船の上から海の彼方に沈む夕日を見るのは楽しみの一つ。
夕日
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なかなか普段、街中で見る機会が無い沈みゆく太陽。
色が濃い。
夕景
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夕焼けを背にしたフェリーの甲板風景。
夕景
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フェリーの甲板から見た美しい夕景。
青島の街
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青島の街が見えて来ました。
近代的な高層ビルが立ち並ぶ地区の風景。
青島テレビ塔
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フェリーから眺めた青島テレビ塔。
高い塔で、街のいたる所から見る事ができる。
後ほど、ここからの市内風景を掲載しています。
青島港
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入港する青島の港。
青島港
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青島港へようこその看板。
青島港
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青島は山東半島西南の半島先端にある都市。
青島港
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青島港への接岸風景。
入国審査場
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青島港に設置されている入国審査場の入口風景。
青島市内風景
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市内を一望できる観光スポット、青島テレビ塔。
そこからの三方を海に囲まれる市内の風景。
青島市内風景
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青島テレビ塔は地元パンフレットでは電視観光塔と記載されていて、360度の展望が売り。
テレビ塔にはレストランもあり、市民にも人気がある。
青島湾
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青島湾の海岸。
ここからは湾内の風景、小青島と呼ばれる小島や灯台を見渡せる。
小青島
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海岸から望む小青島の小島と灯台。
前海桟橋
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青島観光での代表的な観光地、前海桟橋。
青島には2度訪問し、最初の時は潮が満ちて満潮でした。
干潮
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2度目の時は潮が引き干潮で、海底の磯が現れていました。
満潮の前海桟橋
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満潮の時の前海桟橋。
青島湾に突き出る石の桟橋。
元々は軍事用として使われた。
大きな波が桟橋を乗り越える様に打ち寄せ、それを見に多くの人が訪れていた。
干潮の前海桟橋
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こちらは干潮の時の前海桟橋。
干満の差がとても大きい青島湾。
磯遊び
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引き潮になった海岸では多くの人が潮干狩りなどをして楽しんでいた。
回瀾閣
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前海桟橋の先端には八角形の形の回瀾閣が建つ。
ここからの青島湾の眺めは素晴らしい。
満潮時の風景。
小魚山公園
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ここは小魚山公園。
街の中心にある小高い山、小魚山への登山ゲート入り口。
小魚山公園
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ゲートをくぐり小魚山の頂上へ。
それほど高くないので、道はスロープになっている。
小魚山公園
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頂上展望台から信号山の方向を。
信号山の頂上は信号山公園となっていて、ドーム型の無線基地が建つ。
ドイツ総督邸跡
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小魚山公園頂上展望台から信号山方向を。
信号山の山腹にはレンガ色の屋根とクリーム色の壁でできたドイツ総督邸跡が建つ。
海水浴場
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小魚山公園頂上展望台からの風景。
海水浴場となっている美しいビーチが見渡せる。
青島キリスト教会
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青島にはドイツ風の建造物が多い。
これはキリスト教会。
青島でもっとも古い教会。
時計塔が印象的。
結婚式
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教会では結婚式を挙げるカップルが何組もいた。
デコレーションされた車がかわいい。
青島ビール
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青島は青島ビールでも有名。
ここはビール工場の入口。
青島ビール工場
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工場の敷地内。
第一次世界大戦下、ドイツ統治時代にビールの製法が伝わり、青島ビール工場が建築され、有名なビール製造メーカーとなった。
青島ビール工場
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缶ビールの絵柄に塗られたタンク。
ここでは工場内を見学し、生ビールの試飲もできる。
青島ビール
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2003年に創業100周年を記念して建てられたモニュメント。
青島ビール博物館
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工場の敷地内に作られている博物館。
歴史や当時の設備、製造ラインを見学できる。
青島ビール博物館
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博物館は100年前の創業当時の建物の一部を使って作られている。
青島ビール博物館
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当時のモーターなどの動力設備。
青島ビール博物館
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当時の発酵槽。
結構広い。
青島ビール博物館
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当時の発酵タンク。
奥の作業員はマネキンです。
青島ビール博物館
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現在の工場の見学です。
休みなのか製造設備は動いていなかった。
ラウンジ
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工場見学が終われば、お楽しみの出来たて生ビールの試飲コーナーです。
なお、動画は10年ほど前に来た時のもので、写真の風景とは少し違っている。
青島迎賓館
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ここはドイツ統治下時代の建物、青島迎賓館。
青島迎賓館
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青島迎賓館は旧ドイツの総督官邸で、戦時中は日本軍司令官邸として使われた。
青島迎賓館
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終戦後は迎賓館として市や省の重要文化財になっている。
青島迎賓館
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迎賓館の内部は公開されており、有料では有るが入る事ができる。
置かれている調度品も当時のまま。
青島迎賓館
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青島の街には多くの西洋風建物が残る。
ここ迎賓館は最も代表的なドイツ時代の建物。
小青島
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前海桟橋からも見渡す事ができた青島湾に浮かぶ小島、小青島。
青島の街の名の由来となっており、青島市のシンボルとなっている小青島。
街とは橋でつながっており、一帯は小青島公園として整備されている。
小青島
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島は小さく、10分程度で一周できる。
白波が立つ磯の景色が美しい。
湾内に停泊している海軍の軍艦も見る事ができる。
小青島灯台
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小青島灯塔と書かれた石碑。
中国語で灯塔とは灯台の事。
小青島灯台
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小青島の頂上には純白の灯台が建ち、船舶の安全航行に寄与している。
小青島
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青島航路のフェリーから眺めた小青島の風景。
お寺
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立ち寄った近くの寺院。
青島山砲台跡
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ここは青島山に残る砲台遺跡。
その入り口風景。
青島山砲台跡
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砲台遺跡は青島山の麓から車で細い道を登って来た先にあります。
青島山砲台跡
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ドイツ統治時代の1899年、ドイツ軍がこの地に要塞を建設した。
青島山砲台跡
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山肌をくり貫いて造った広大な地下司令室の跡。
ここはその入り口の広間。
青島山砲台跡
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地下内部は迷路の様になった地下道が続きます。
左右には兵士の部屋、会議室や休憩室、食堂など、多くの部屋が残っています。
青島山砲台跡
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小部屋の一つ、作戦室を人形を使って再現しています。
それにしても赤や緑の原色に照らされた部屋は不気味で恐ろしい雰囲気だ。
青島山砲台跡
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山の上に残るトーチカ。
この中へは地下通路から行く事ができ、細長く開いた銃眼から外が見えた。
青島山砲台跡
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戦後、ドイツ軍が撤退した後、中国軍が使っていたが、近年に修復され文化遺跡として公開された。
青島山砲台跡
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第一次大戦の戦場跡の石碑。
青島山砲台跡
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山頂から市内の風景を望む事ができる。
八大関
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八大関。
ここは洋風の建物が数多く建つ地区で、保養地や別荘地として有名。
八大関
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並木道が美しい、真っ直ぐな街路樹の通り。
八大関
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昔は8本の道路が交差していて、それぞれの道に中国の関所の名前を付けた事から八大関と名付けられた。
八大関
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通りを南へ突き当たると海岸に出ました。
美しい磯の風景。
八大関
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磯のいたる所に真っ白なウェディング・ドレスを身にまとった若い女性が。
ここは新婚カップルが記念撮影を行う定番の地。
八大関
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波も穏やかでかなり遠くまで磯が続いていた。
八大関
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撮れたてのカニを茹でて売っている屋台のお店。
花石楼
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磯に面して建つ西洋のお城の様な建物は花石楼。
花石楼
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八大関に建つ多くの洋館の中でも代表的な花石楼。
花石楼
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石造りで、西洋のお城の様な花石楼。
正面入り口の風景。
花石楼
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石造りの壁にはツタが絡まっている。
花石楼
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花石楼の塔。
上まで登れるので、入場して登ってみる事に。
花石楼
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アンティークな家具が置かれている花石楼の部屋。
元はドイツ総督の別荘だった。
花石楼
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塔の上からの風景。
南側には先ほどの磯が広がる。
花石楼
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西側の風景。
かつて蒋介石も滞在した事がある花石楼。
花石楼
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赤い屋根の洋館が建つ北側の風景。
花石楼
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西側に広がる美しい砂浜は海水浴場としても人気がある。
花石楼
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広い庭には彫刻やオブジェが置かれている。
五四広場
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ここは五四広場。
美しくライトアップされていて夜景を楽しむには良い。
第一次世界大戦下の1919年5月4日青島返還運動が起こった事を記念して五四広場とされた。
写真のオブジェは「五月の風」と呼ばれる五四運動勃発の象徴。
青島市政府ビル
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五四広場から見た青島市政府ビルの夜景。
五四広場の北側に建つ。
中苑美食街
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ネオンもきらびやかなレストラン街。
散策するにもちょうど良い。
レストラン
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港町青島では海鮮料理が有名。
筆者は他にも韓国風焼き肉も頂きました。
出国
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旅も終わり帰国です。
出国審査場への入り口風景。
出港
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深夜の出港です。
青島港離岸風景。
青島港
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ライトアップされ美しい青島港の夜景。
青島港
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青島の港を後にするフェリー「ゆうとぴあ」。
青島港
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遠ざかって行く青島の港。
夕焼け
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翌日、黄海から対馬海峡へ差し掛かる辺り。
船尾に美しい夕焼けが広がる。
夕日
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間もなく日没です。
関門海峡
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翌朝、北九州沖から関門海峡へ至る辺りの風景。
帰りは船中2伯の船旅です。
製鉄所
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北九州の製鉄所が建つ辺りの風景。
結婚式場
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門司の辺り。
この教会の建物は結婚式場。
下関港
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戻って来ました、下関港国際ターミナル。
下関港
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帰国後、時間が有ったので下関市内を散策。
ここは海峡ゆめタワーの展望台。
下関港を一望できます。
左上の島が巌流島。
オリエントフェリー
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海峡ゆめタワー展望台からの風景。
行き帰りで併せて3泊したフェリー「ゆうとぴあ」。
青島空港