凱里へ到着。
ここは市の中心にある州民族博物館。
ミャオ族やトン族などの少数民族の文化を紹介している。

凱里の郊外にある少数民族の村を訪ねます。
道中、車窓からの風景。
段々になっている棚田が広がる。

お昼になりました。
ここはトン族のレストラン、侗寨楼。

入口で出迎え、見送りしてくれるトン族のお嬢さん。

レストラン近くにあった石膏ボードの波板の工房。
屋根に使う。

近くに家で飼われているのだろう、人なつっこい子犬がいた。

苗族(ミャオ族)の暮らす南花の集落に来ました。

南花の村の入り口と、近くを流れる川。

川は清流だ。
川魚も豊かに取れるのだろう、釣り人も何人かいた。

入口から続く山道を登って行くと大きな門が建っている。
新しいので、最近建てられてのだろう。

山間に建つ苗族の家々。

凱里市を中心にしたこの辺りは貴州省の南東に位置する少数民族の自治州、黔東南ミャオ族トン族自治州に属する。

村の入り口に着いた。
南花苗寨とある。
南花と言う名の苗族の砦の集落の事。

この門では儀式がある。
ここより村に入るには、南花の人達が振る舞うお酒を頂かなければならない。

お酒を振る舞ってくれた苗族の女性。

南花の村に入って行きます。

大きな建物が現れた。
苗乡とある。
苗族の故郷の家、集会場の様な物だろう。
交番もある。

村の中の商店だ。
雑貨屋の様だ。
看板に农家とあるが、農家の意味の様だ。

シバを担いで運んでいた。
雑貨屋前は広場になっている。

村のバア様達。
同じ衣装と髪型は苗族の独特の物なのだろう。

我々を迎えてくれる村の女性達。
階段を登り切ると広場がある。

こちらはまだ若い、可愛いお嬢さん。
入口でお酒を振る舞ってくれた女性と同じ衣装だ。
未婚と既婚者とで変えているのだろうか。

広場には中央に大きな柱が建つ。
この広場ではお祭りなどが開かれるのだろう。

今日は我々を含めて南花村を訪れた客たちに苗族の民謡と民族舞踊を披露してくれた。

この日は村の子供達も観客だ。

男性陣による楽器演奏。
楽器は正式名称は判らないが、雅楽で演奏される笙(ショウ)に似ている。

女性達による民族舞踊。
踊りと舞は地方ごとに特色がある。

こちらでは餅つきが始まった。
つきたてのお餅を振る舞ってくれる。

村の小っちゃな女の子。
欲しいのか、ジッと餅つきを見ている。

お餅がつき上がりました。日本のつき臼は円柱型が多い様だが、こちらは楕円の舟形だ。

宴も終わり、家に戻る村人たち。

村の通りでは子供たちのにぎやかな声がする。

雑貨屋で見かけた男の子とお母さん。

とても古そうな建物。
屋根には雑草が生える。
看板には數碼影像工作室とある。
写真館の様だ。

南花村の苗族の家々。
山間に建てられているので、石垣の上に建ち、階段が設けられている。

入口の門まで戻って来ました。
村の外に出るのにここが唯一なのか、村人が行き来している。