中華人民共和国(貴陽)
貴陽市内
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次の訪問地は貴陽。
まずは市内観光。
ここは达徳学校旧址。
ドイツ学校の址。
左隣には忠烈宫がある。
貴陽市内
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ドームを持つ威厳のある建物はシェラトン貴陽ホテル。
貴陽では最高クラスのホテル。
貴陽市内
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市内を流れる南明河。
河に架かる朝陽橋の上から見た東の方向の風景。
貴陽市内
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この高い建物は貴州民族文化宮。
トン族の伝統的な、太鼓を設置する鼓楼をイメージした高層ビル。
少数民族の民族博物館だが、上層部はホテル。
貴陽市内
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貴陽駅まで続くメインストリートの遵义(義)路に面して西側に人民広場が広がる。
広場の前には巨大な毛沢東塑像が建つ。
貴陽市内
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この建物は貴州省博物館。
貴陽市は貴州省の省都で、省都にふさわしい貴州省を代表する総合博物館。
20万点にも及ぶ多様な文化財を展示する。
貴陽駅
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貴陽市の代表駅、貴陽駅。
遵義路に架かる歩道橋からの風景。
貴陽駅
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貴陽駅の駅舎風景。
モダンな駅舎は建て替え直されたもの。
貴陽駅
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発着時刻表の電光掲示板。
貴陽には他に高速鉄道の貴陽北駅がある。
貴陽駅
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さすが省都貴陽の駅だ。
乗車チケット売り場は長蛇の列。
買い求める客でごった返している。
貴陽駅
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ホームの風景。
貴陽駅には昆明や成都、重慶などの主要駅からの列車が入って来る。
長距離では北京や上海からの列車もあり、28時間ほどで到着する。
甲秀楼
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貴陽駅から遵義路を戻り、人民広場から東へ南明河の川べりを進むと河の中に楼閣があった。
壁には甲秀楼とある。
甲秀楼
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ここは貴陽のシンボル的な建造物、甲秀楼。
甲秀楼の北側に建つ牌坊をくぐり、楼閣に入ります。
甲秀楼
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牌坊近くに建てられていた石碑。
文昌閣と(和)甲秀楼とある。
両方合わせて保護文化財に指定されている様だ。
文昌閣は後ほど参ります。
甲秀楼
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牌坊をくぐると南明河に架かる浮玉橋と呼ばれる石橋がある。
橋から見た甲秀楼の楼閣風景。
甲秀楼
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浮玉橋から見た南明河の風景。
西側を望み、右側に前述の貴州民族文化宮のビルが見える。
甲秀楼
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浮玉橋から見た甲秀楼の楼閣。
左の建物は橋の上に建つ東屋、涵碧亭。
甲秀楼は明王朝第144代皇帝、神宗万暦帝の時代に建てられた。
甲秀楼
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甲秀楼に着きました。
楼閣は三階建ての構造となっている。
市内を流れる南明河の中に鰲磯と呼ばれる巨石が横たわる。
その巨石を基礎として上に建てられている。
甲秀楼
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甲秀楼の楼閣の上からの風景。
今歩いて来た南明河に架かる浮玉橋の全景。
創建時は今と違い南明河の河岸に建てられたが、戦火に見舞われ、再建時に河中にあった巨石の上へと変更された。
甲秀楼
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楼閣の上から見た入口の牌坊。
甲秀楼の名前の起こりは、甲が科挙を意味し、秀が成績優秀を表し、科挙試験にて合格者を多く輩出し、優秀な人材を世に送り出す、という意味が込められている。
甲秀楼
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楼閣内部には甲秀楼の資料やジオラマ模型が展示されている。
南明河の南側河岸とつなぐ石橋。
翠微園
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甲秀楼の南側には翠微園がある。
甲秀楼から見た翠微園。
これから訪れます。
翠微園
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甲秀楼から石橋を渡り南へ。
南明河の岸辺に建つ翠微園。
その入り口の門。
翠微園
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翠微園は河岸から続く小高い丘に建つ。
奥へと続く渡り廊下と中庭の風景。
翠微園
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石段の上には拱南閣が建つ。
翠微園は明王朝時代からの古建築が現在に残る、貴陽でも屈指の古刹として知られる。
翠微園
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拱南閣の風景。
翠微園の古い建物は、前述の甲秀楼より1世紀も古い。
翠微園
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大きな建物は翠微閣。
ここではお茶を頂く事ができる。
翠微園
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中国様式の庭園が続く。
建物は他には竜門書院や南庵などがある。
翠微園
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翠微園には小規模ながら、雰囲気のある中国庭園がある。
東屋を配し、園内に岩や池、渓谷を模して造園されている。
翠微園
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貴州古生物化石博物館とある。
敷地内の一画を使って展示物を公開している。
翠微園
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庭園内の石台の上にチョコンと座っていたチワワ。
飼い主が園内を散策する間、座らせているのだろう。
翠微園
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池と屋根のある回廊の風景。
陽明祠
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ここは貴陽にある陽明祠、その入り口の門。
陽明祠
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陽明祠とは明の時代の儒学者であり思想家の王陽明を祀った祠堂の事。
陽明祠
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王陽明の詩が刻まれた石碑。
王陽明は儒学を研究し、思想を発展させ、自らの悟りを開き、陽明学を興した。
陽明祠
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陽明祠は貴陽市内にある扶風山に建てられた。
ここは同じ敷地に建つ扶風寺の入り口。
陽明祠
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小高い山の頂にある扶風寺の鐘楼。
陽明祠
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翰林茶院とある。
建物の中は中国茶を頂ける喫茶店。
陽明祠
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翰林茶院。
陽明祠は中国各地にあり、貴陽市内修文にあるこの陽明祠は修文陽明祠と呼ばれる。
陽明祠
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観光客の通行も気にしない猫。
陽明祠
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池や水路があり、緑豊かな陽明祠。
明・清の時代の古建築が残り、中国の重要文化財に指定されている。
陽明祠
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植木鉢の影からそっと、こちらをうかがう猫。
陽明祠
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陽明祠にはやたらと沢山の猫がいた。
黔霊山公園
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ここは黔霊山のふもとにある黔霊山公園。
その入り口ゲート。
黔霊山公園
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公園内にいた地元の人達。
黔霊山公園
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広場で、バチンバチンと大きい音が。
何人かの人達がコマを回していた。
このコマはムチで叩いて回す、叩きゴマ、ぶちゴマだ。
あまり日本ではなじみは無いかも。
黔霊山公園
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公園内にある大きな池、黔霊湖の風景。
黔霊山公園
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黔霊湖に架かる石橋の風景。
黔霊山公園
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黔霊湖の湖畔では大きなハスが生えていた。
黔霊山公園
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黔霊湖のハスの花。
黔霊山公園
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公園内をさらに奥へと進んで行くと、麒麟洞と書かれた大きな門が現れた。
黔霊山公園
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さらに奥へと進むと、麒麟洞の石板が現れた。
この辺りは山の中腹にあり、上りが続く。
黔霊山公園
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麒麟洞の入り口に到着。
洞窟前にはいくつかの建物、お堂があった。
黔霊山公園
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麒麟洞は蒋介石を拉致した西安事件の首謀者、張学良と楊虎城が監禁されてた洞窟。
黔霊山公園
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西安事件は蒋介石の国民革命軍と共産党の中国工農紅軍との国共内戦を収拾させる目的のクーデター。
黔霊山公園
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麒麟洞の前に建つ麒麟閣。
張学良の寝室などが展示されている。
黔霊山公園
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麒麟洞の内部。
麒麟洞は鍾乳洞でかなりの奥まで伸びていた。
黔霊山公園
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黔霊山公園がある黔霊山は、霊験あらたかな神聖なる霊山として多くの人達に崇められている。
黔霊山公園
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黔霊山には沢山の野生の猿が生息しており、建物や道に平気で出没する。
種類は東南アジアに多いアカゲザル。
黔霊山公園
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観光客も多いので、人に慣れていて、お菓子などをもらって食べていた。
黔霊山公園
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かわいい子ザルも走り回っている。
体の比率から手のひらと足がやたら大きい。
黔霊山公園
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黔霊山公園内には遊園地もあり、絶叫マシン系の乗り物もあった。
黔霊湖では貸しボートで楽しむ人達がいた。
黔霊山公園
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黔霊湖と喫茶店の麒麟茶楼の風景。
文昌閣
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次は文昌閣へ。
この城壁の様な門は文昌閣入り口の老東門。
文昌閣
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老東門から進むともう一つの城門、武勝門がある。
武勝門の裏側からの風景。
文昌閣
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保護文化財指定を定めた石碑。
前述した甲秀楼と共に指定されている。
文昌閣
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明王朝時代に創建された建物で、当時は図書館として建てられた、と伝わる。
文昌閣
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文昌閣の内部。
壁を彩る金色の壁画群。
文昌閣
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文昌閣、二階からの風景。
文昌閣の高さは20m。
文昌閣
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文昌閣、二階からの風景。
文昌閣は、現在では古い貨幣、古銭の博物館となっている。
文昌閣
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文昌閣の敷地内には多くの鉢植えの木々が置かれていた。
奥の建物は中国茶の喫茶店、文昌茶苑。
文昌閣
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文昌茶苑から見た文昌閣。
建物は三階建てで上部の部屋は九角形の部屋となっている。
文昌閣
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文昌閣出口の風景。
文昌茶苑の看板も出ていた。
歌と踊りのショー
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夕食の後は歌と踊りのショーで楽しみます。
歌と踊りのショー
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民族楽器の演奏もある。
歌と踊りのショー
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前述した南花の集落と同じ苗族の人達の踊り。
歌と踊りのショー
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伝統的な民族舞踊は、元々は集落での秋の収穫祭での催しとして発達した。
歌と踊りのショー
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収穫祭は青年達が結婚相手を見つける場であり、また結婚の儀式を行う場でもある。
歌と踊りのショー
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これは錦鶏(キンケイ)鳥の踊り。
錦鶏の動きを模した、とてもチャーミングな踊りです。
市場
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貴陽の最後の観光は市場めぐり。
香辛料か漢方薬の材料かな。
市場
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園芸店。
吊るされているのは食虫植物。
市場
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小鳥専門のペットショップ。
市場
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鳴き声を競うのがはやりだそうだ。
市場
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こちらは金魚のお店。
市場
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色々な金魚を扱っていた。
奥には水草も置いている。
貴陽空港
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これで貴州省の旅はおしまい。
ここは貴陽空港。
正式名称は貴陽龍洞堡国際空港。
貴陽空港