貴陽を離れて大瀑布の黄果樹瀑布を観光します。
道中、車窓の風景。
この辺りから、名高い観光地、桂林がある南の広西チワン族自治区にかけてカルスト地形が広がる。

黄果樹瀑布に着きました。
票券中心とある。
入場券売り場の事。

滝までの道にはレストランや土産物屋が並ぶ。

道を進むと庭園に着いた。
ここは黄果樹盆景園の月亮門。

黄果樹盆景園の園内の風景。
綺麗な中国式庭園。

黄果樹盆景園は鉢植えの盆栽を展示している庭園。

形の良い風格のある盆栽。

園内にあった沢山の盆栽作品。

遊歩道を進むと滝の轟音が大きくなって来た。
木々の間から滝が姿を現した。

黄果樹瀑布が見えた。
左にはいくつかある展望台の一つ第一観瀑台で、観光客が記念撮影している

滝のアップ。
上流から何段にも重なっている。

滝の落ち口近くの岸辺。
人がいる。
下りて近づける様だが、足を滑らせれば滝壺まで落ちてしまう。

滝を真正面にした展望台に着いた。
ここは犀牛澤展望台。
あれ？！滝の中ほど裏側に人が歩いている！

アップで見てみる。
滝の裏側に道があり、そこを通れる様だ。

滝の裏はさすがに水しぶきがすごいのか、みんなカッパや傘などの雨具を身に着けている。

滝の裏手の遊歩道と洞窟。
筆者もこの後に滝の裏へ参ります。

滝壺の風景。
貴陽から８０ｋほど南西の位置に安順の街がある。
黄果樹瀑布は、その安順の街から４０ｋほど南西に位置する。

犀牛澤展望台から遊歩道をさらに進む。
斜めからの風景。

水しぶきが霧となる黄果樹瀑布と下流方向の風景。
この川は白水河。

滝の裏側にやって来ました。
一部洞窟になっている。
入り口には水簾洞とあった。

水簾洞入り口付近から白水河の風景。
黄果樹瀑布は裏見の滝としても知られ、水簾洞に開けられた数か所から滝を見る事ができる。

遊歩道の直ぐ先に滝が流れ落ちている。
手を伸ばせば届きそうなくらいだ。

滝の裏側からの轟音立てて流れ落ちる、迫力満点の風景。

水簾洞はカルスト大地に開いた鍾乳洞。
滝が大地を削り、鍾乳洞の一部を開けた。

遊歩道は洞窟部も含めとても狭い。
渋滞している。
水簾洞は１３４ｍある。

白水河と対岸の風景。
黄果樹瀑布の黄果樹とはミカンの木の事。
この地域は沢山のミカンを収穫できる特産地。

水しぶきは霧となり、美しい虹を作っていた。

水簾洞を抜けました。
遊歩道は川面近くに下り、滝を見上げる様なアングルとなる。

白水河を下流域へ遊歩道は続く。
カルスト大地を流れる白水河の川底は所々固い部分が残り、自然の堰(せき)を作っている。

自然の堰から流れる川の水は小さな滝を作っている。
黄果樹瀑布はアジアで最大の滝として知られる。

さらに下流へ。
吊り橋がある。
これを渡り、出口へ向かう。

吊り橋と白水河の風景。
頑丈な吊り橋だが、大勢が渡って来ると結構揺れます。

吊り橋から上流方向の風景。
いくつもの自然の堰があり、それぞれ水をたたえた潭(たん)を作っている。

吊り橋から下流方向の風景。
屋根付きの回廊の様な建物が山の斜面に沿って延びている。
これは出口へと登るためのエレベーター。
有料で別料金となっている。

下流方向から吊り橋の風景。
黄果樹瀑布を含むこの一帯は国立公園となっていて中国国家観光局により黄果樹大瀑布景勝区に指定されている。

自然の堰と棚田状の潭が続く、特徴的な景観、美しい渓谷美を見せてくれる。

エレベーター乗り場付近から上流方向の風景。
小さく吊り橋が見える。

下流域になると、流れは緩やかになる。
潭はプールの様で、子供達は水遊びをしている。