中華人民共和国(湖南省)
張家界
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湖南省の旅は張家界から。
広州乗り換えにて小型機で張家界荷花空港へ到着。
空港の夜景。
張家界
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張家界市内を流れるレイ水江の風景。
洞庭湖へ注ぐ。
レイ水江
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レイ水江に造られているダム。
芙蓉鎮
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最初立ち寄った所は、芙蓉鎮と呼ばれる村。
少数民族、トゥチャ族の人々が多く暮らす。
芙蓉鎮
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芙蓉鎮はかつて王村古鎮と呼ばれていた。
芙蓉鎮
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王村古鎮を舞台にした文化大革命の頃を描いた中国映画、芙蓉鎮から有名になり、村の名前を映画の通りに芙蓉鎮に変えた。
芙蓉鎮
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ここは米豆腐屋。
米粉から作る豆腐に似た食べ物。
映画にも登場し、主人公の店が米豆腐屋との事。
芙蓉鎮
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名物らしく米豆腐屋は何軒も出ていた。
湖南省や貴州省など南の地域の食べ物らしい。
ラー油を絡めて食べる。
芙蓉鎮
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旧名称の王村古鎮の古鎮とは、昔から変わらない古い街並みが残る風情のある村の事。
芙蓉鎮
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村の中の通りは狭く、石段だらけ。
芙蓉鎮
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石畳の通りと木造の家々が続く芙蓉鎮の村。
芙蓉鎮
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店の中をのぞいてみました。
芙蓉鎮
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子犬とアヒルのヒナ。
芙蓉鎮
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酒屋の店先。
芙蓉鎮
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焼酎を蒸留していました。
芙蓉鎮
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昔ながらの蒸留器。
道にまで焼酎の香りが漂っています。
芙蓉鎮
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映画で有名になってから観光地としても人気で、沢山のお土産屋が軒を並べている。
芙蓉鎮
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観音閣と言う寺院。
芙蓉鎮
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観音閣前の石畳の通り。
王村瀑布
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村を奥へと進む。
大きな水の音が。
そこには大きな滝が流れていた。
王村瀑布
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王村瀑布と呼ばれる滝。
滝の直ぐ近くまで住居が建ち並ぶ。
王村瀑布
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元王朝時代、中央政府は地方の少数民族を統治するため、部族の首領を土司と言う官職に就かせ権限を与えた。
滝の向こう側にはこの土地の土司の屋敷が残る。
王村瀑布
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風格のある、とても立派な土司の屋敷群。
王村瀑布
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美しい王村瀑布の風景。
村の通りと並行して流れるこの川は盤渓。
王村瀑布
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水量の少ない時期は飛び石の上を歩いて渡れる。
王村瀑布
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滝を眺める一等地は有料になっていて、観光客相手に商売をしている。
芙蓉鎮
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再び村の通りへ。
手芸の店。
芙蓉鎮
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川沿いに村がある事から、川魚やカニなどが売られていた。
芙蓉鎮
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この辺りから急に下りの階段が多くなってきた。
芙蓉鎮
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石段が続く芙蓉鎮の村の通り。
芙蓉鎮
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通りを奥まで行くと、大きな楼門が見えてきた。
芙蓉鎮
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通りの突き当たりに建つ楼門。
ここをくぐります。
酉水
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楼門をくぐった先には湖の様な大きな河があった。
酉水という河で、下流にてゲン江に合流、最後は長江となる。
酉水
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酉水の船着き場。
かつて陸路が整備されていなかった頃、芙蓉鎮へは船で来たとの事。
現在は対岸までの渡し船や観光客向けの遊覧船が発着する。
芙蓉鎮
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船着き場に面した楼門。
芙蓉鎮
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楼門が建つ広場の風景。
帰りは上りの石段を行きます。
芙蓉鎮
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道端で中国将棋を楽しむ地元の人々。
奇梁洞
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次の観光は鍾乳洞探検。
入口ゲートの風景。
奇梁洞
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ここは奇梁洞。
入口ゲートをくぐり、山の方へ遊歩道を歩く。
奇梁洞
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川沿いの遊歩道にあった奇梁洞の文字の入った石版。
奇梁洞
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洞窟まで続く川では船頭さんの舟歌と共にいかだ舟が渡されていた。
奇梁洞
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遊歩道を突き当たると、山の岩盤にポッカリ口を開けた洞窟が見えた。
奇梁洞
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川はそのまま洞窟の中へ流れ込んでいる。
奇梁洞
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鍾乳洞へ入る入り口の待合所。
奇梁洞
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いよいよ洞内へ。
様々な色の光で鍾乳洞をライトアップしている。
奇梁洞
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洞内は散策路が整備されていて歩きやすい。
奇梁洞
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この建物は焼酎を熟成させるため寝かせる蔵。
奇梁洞
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天井から垂れている巨大な鍾乳石。
奇梁洞
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鍾乳石には大量の水が流れ落ちていて、水しぶきを上げていた。
奇梁洞
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どんどん奥へ行くと、水の流れる音も小さくなり、洞内の川の流れも無くなった。
奇梁洞
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場所によっては天井が非常に低い所もある。
奇梁洞
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池の様な広い川面が広がる。
奇梁洞
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洞内は涼しい。
真夏に来たので、とても気持ちの良いひと時だった。
奇梁洞
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天井の風景が川面に映り、鏡面の様な風景が楽しめる。
奇梁洞
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洞内には画廊や竜宮など、様々な名称が付けられた景観がある。
奇梁洞
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洞窟内の景観は複雑で、一つとして同じ風景に出合わない。
奇梁洞
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川面に写る美しい逆さ絵の景色。
奇梁洞
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資料によると洞窟の全長は6kにも及ぶとの事。
奇梁洞
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幻想的な洞窟内の風景。
奇梁洞
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洞内の探索も終了。
出口の風景。
吉首駅
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奇梁洞を後にして旅の途中、吉首駅の風景。
鳳凰古城
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風情のある古い街並みが残る古鎮。
ここは湖南省の古鎮の中でも特に美しい古鎮、鳳凰古城。
鳳凰古城
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ここは鳳凰古城入口の文化広場。
村の名前にもなっている鳳凰像が建つ。
鳳凰古城
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観光地として中国国内でも人気で、周囲にはレストランや中国式の旅館などが多く立ち並んでいた。
鳳凰古城
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文化広場に面して建つ阜城門城楼。
ここをくぐり鳳凰古城へと進みます。
鳳凰古城
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文化広場の風景。
生け花を売る女の子。
鳳凰古城
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文化広場で見かけた少数民族の伝統衣装をまとった女性。
鳳凰古城
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こちらは別の女性。
民族衣装は観光客用の貸衣装の様だ。
鳳凰古城
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入り口近くのこの辺りは、まだ新しい。
鳳凰古城
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石の壁沿いに立てかけてあった案内板。
鳳凰古城
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大きな通りの両側には観光客向けの土産物屋が並んでいる。
鳳凰古城
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お店の軒先に吊るされている物は、ブタの顔の燻製。
筆者は豚足やミミガーなど好物なのだが、そうでない人はこの吊るされた顔は苦手だろう。
鳳凰古城
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大きな通りの突き当りに有った鳳凰古城のモニュメント。
鳳凰古城
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先ほどのモニュメントの裏側。
この辺りから少しずつ古い建物が増えて来た。
鳳凰古城
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石畳の小路が続く古い通り。
鳳凰古城
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通りを突き当たると川に出た。
岸辺には沢山の観光客が出ていた。
鳳凰古城
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この川は沱江。
下流にてゲン江に合流する。
鳳凰古城
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人々が沱江を渡っているのは飛び石を並べた橋の上。
鳳凰古城
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この飛び石の橋は跳橋とも呼ばれていて、鳳凰古城の風景として定着している。
鳳凰古城
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筆者も飛び石の橋を渡ってみました。
すれ違うのが大変。
川に落ちない様に!
鳳凰古城
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沱江下りの小舟。
筆者も後で乗ります。
鳳凰古城
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対岸からの風景。
お城の様な建物は北門城楼。
鳳凰古城
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沱江の川沿いにひしめき合う様に建つのは吊脚楼と呼ばれる建物。
鳳凰古城
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飛び石の橋で記念撮影する民族衣装のカップル。
鳳凰古城
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民族衣装の若いお嬢さん。
鳳凰古城
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北門城楼から川に沿って堤防の様に城壁が続く。
この後城壁を歩きます。
鳳凰古城
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一旦川岸を離れて北門城楼へ。
商店街から見た北門城楼。
鳳凰古城
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北門城楼。
この石段から城壁に上る。
鳳凰古城
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城壁の上から見た北門城楼。
鳳凰古城
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城壁の上からの風景。
戦国時代、城塞都市として栄えた鳳凰古城。
その当時の風景がそのまま残っている。
鳳凰古城
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城壁の上を東門城楼の方向へ歩いていきます。
鳳凰古城
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城壁に沿って沢山のお店が開いていた。
鳳凰古城
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昔からの落ち着いたたたずまいをそのまま残す古鎮、鳳凰古城。
鳳凰古城
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独特の張り出した、うだつが目につく。
うだつを付けた家はお金持ちの証拠となり、沢山の家々がうだつを付けている。
鳳凰古城
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東門城楼の風景。
鳳凰古城
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東門城楼の壁にあった石版。
鳳凰古城
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沱江に戻り、船着き場へ。
これから小船に乗って沱江下りです。
鳳凰古城
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川に迫り出す様に建物を建て、支えるのは粗大な丸太の杭。
沱江川沿いに建つ、この独特の建築物は吊脚楼と呼ばれる。
鳳凰古城
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鳳凰古城の代表的建造物、虹橋と呼ばれる屋根付き橋。
下をくぐります。
鳳凰古城
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壁も黒く、屋根も黒瓦葺きの家々。
鳳凰古城
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交通手段が昔から舟が使われていた。
川辺には大小いくつもの舟着き場が作られている。
鳳凰古城
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ここも沱江舟下りの舟着き場の一つ。
沱江舟下りは色々な所から出ていた。
鳳凰古城
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高い塔は万名塔。
左は万寿宮。
沱江の氾濫を治める祈願の塔。
鳳凰古城
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船頭さんは舟唄を聞かせながら舟をこぐ。
鳳凰古城
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保存状態が非常によく、昔の街並みが現在に残る鳳凰古城。
鳳凰古城
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山紫水明:日に映えて山は紫に見え、澄んだ川の水は清らかに流れ、いかに美しい山水の景色。
正に山紫水明とはこの風景。
鳳凰古城
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舟下りを楽しんだ後は虹橋を渡ってみた。
屋根付き橋、虹橋の入り口風景。
鳳凰古城
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虹橋は二階建てになっていて、一階は宝石や貴金属の店が入っていた。
鳳凰古城
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虹橋の二階はお茶屋になっていて、お茶を飲みながら虹橋からの鳳凰古城風景を楽しめる。
鳳凰古城
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虹橋からの風景。
万名塔の方向。
鳳凰古城
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虹橋からの風景。
沱江上流の方向。
鳳凰古城
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虹橋からの風景。
先ほど渡った飛び石の橋、跳橋が見える。
鳳凰古城
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虹橋からの風景。
吊脚楼が良く見える。
バランスよく建っているものだ。
現在、吊脚楼は食堂や民宿となっている。
鳳凰古城
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虹橋のテラスに座る筆者近影。
鳳凰古城
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虹橋からの風景。
鳳凰古城は山々に取り囲まれた、山と川が織り成す景観を持つ。
鳳凰古城
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小舟を漕ぐ地元の女性。
道を行くより舟の方が便利。
鳳凰古城
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虹橋からの風景を楽しんだ後は鳳凰古城の中を散策。
鳳凰古城
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物売りの人たち。
ここに暮らす人々は、芙蓉鎮と同じ少数民族の土家族(トゥチャ族)が多い。
鳳凰古城
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椅子やベッドの上に民芸品を並べて、これでも一つのお店。
鳳凰古城
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客桟とあります。
これは旅館の事で、鳳凰古城の中には小さな風情のある宿屋がいくつもあった。
できるならホテルではなくて、この様な宿に泊まってみたかったものだ。
鳳凰古城
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鳳凰古城散策途中の風景。
鳳凰古城
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鳳凰古城では小川がいくつも流れていて、この様なアーチの橋が架けられていた。
鳳凰古城
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沱江の川岸に出ました。
沱江沿いの鳳凰古城風景。
鳳凰古城
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沱江川岸からの風景。
舟下りの舟と万名塔。
鳳凰古城
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沱江川岸から吊脚楼の風景。
川岸だけでなく、平地が少ない山間部に暮らす人々はこの様な独特の建築様式を生み出した。
鳳凰古城
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