中華人民共和国(芙蓉鎮)
芙蓉鎮
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ここは張家界から直線距離で南西へ70kほどにある、芙蓉鎮と呼ばれる村。
少数民族、トゥチャ族の人々が多く暮らす。
芙蓉鎮
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芙蓉鎮はかつて王村古鎮と呼ばれていた、2000年の歴史を持つ古鎮。
芙蓉鎮
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王村古鎮を舞台にした文化大革命の頃を描いた中国映画、芙蓉鎮から有名になり、村の名前を映画の通りに芙蓉镇に変えた。
芙蓉鎮
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ここは米豆腐屋。
米粉から作る豆腐に似た食べ物。
映画にも登場し、主人公の店が米豆腐屋との事。
芙蓉鎮
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名物らしく米豆腐屋は何軒も出ていた。
湖南省や貴州省など南の地域の食べ物らしい。
ラー油を絡めて食べる。
芙蓉鎮
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旧名称の王村古鎮の古鎮とは、昔から変わらない古い街並みが残る風情のある村の事。
芙蓉鎮
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村の中の通りは狭く、石段だらけ。
基本的には酉水と言う川まで下りて行くのだが、村の通りはアップダウンが多い。
芙蓉鎮
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石畳の通りと木造の家々が続く芙蓉鎮の村。
芙蓉鎮は正確には湖南省湘西永順県王村にある。
芙蓉鎮
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店の中をのぞいてみました。
まだほんの赤ちゃんと、お父さんかお爺ちゃんか、和む一コマでした。
芙蓉鎮
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軒先には子犬とアヒルのヒナがいた。
子犬はアヒルのヒナに突っつかれていた。
芙蓉酒坊
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芙蓉酒坊とある。
酒屋の店先の風景。
芙蓉酒坊
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焼酎を蒸留していました。
瓶には蜂蜜酒と書かれていた。
ミードと呼ばれる蜂蜜を原料とする醸造酒はあるが、ここではミードを蒸留して焼酎を造っている様だ。
芙蓉酒坊
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昔ながらの蒸留器。
道にまで焼酎の甘い香りが漂っています。
芙蓉鎮
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映画で有名になってから湖南省有数の人気観光地となった芙蓉鎮。
通りの両側には沢山のお土産屋が軒を並べている。
観音閣
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観音閣と言う寺院。
レンガ状の薄い石材を交互に積み重ねて建てている、とても古そうな建物。
観音閣
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観音閣前の石畳の通り。
中国には風情の残る古鎮がいくつもあり、観光資源として大切に保存されている。
王村瀑布
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村を奥へと進む。
大きな水の音が。
そこには大きな滝が流れていた。
王村瀑布
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王村瀑布と呼ばれる滝。
滝の直ぐ近くまで住居が建ち並ぶ。
王村瀑布
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元王朝時代、中央政府は地方の少数民族を統治するため、部族の首領を土司と言う官職に就かせ権限を与えた。
滝の向こう側にはこの土地の土司の屋敷が残る。
王村瀑布
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風格のある、とても立派な土司の屋敷群。
王村瀑布
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美しい王村瀑布の風景。
村の通りと並行して流れるこの川は盤渓。
王村瀑布
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水量の少ない時期は飛び石の上を歩いて渡れる。
王村瀑布
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滝を眺める一等地は有料になっていて、観光客相手に商売をしている。
芙蓉鎮
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再び村の通りへ。
手芸の店の様だ。
芙蓉鎮
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川沿いに村がある事から、川魚やカニなどが売られていた。
芙蓉鎮
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この辺りから急に下りの階段が多くなってきた。
芙蓉鎮
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石段が続く芙蓉鎮の村の通り。
芙蓉鎮
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通りを奥まで行くと、大きな楼門が見えてきた。
芙蓉鎮
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通りの突き当たりに建つ楼門。
ここをくぐります。
酉水
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楼門をくぐった先には湖の様な大きな河があった。
酉水という河で、下流にて沅江に合流、最後は長江となる。
酉水
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酉水の船着き場。
かつて陸路が整備されていなかった頃、芙蓉鎮へは船で来たとの事。
現在は対岸までの渡し船や観光客向けの遊覧船が発着する。
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船着き場に面した楼門。
王村古鎮時代は酉水を利用した水運で栄えた。
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楼門が建つ広場の風景。
帰りは上りの石段を行きます。
芙蓉鎮