中華人民共和国(昆明)
昆明
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雲南省の旅。
玄関口は省都の街、昆明。
昆明空港着陸前、飛行機からの昆明の街の風景。
昆明
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昆明空港へ到着しました。
飛行機のタラップを降り、上海からの飛行機の前で筆者近影。
駐機場を歩いて空港ターミナルビルへ向かう。
昆明空港
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筆者が訪れた当時の、この空港は昆明巫家壩国際空港。
現在は廃港となり、新しい昆明長水国際空港が新空港として開港している。
雙龍綜合商場
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昆明市内の散策です。
ここは昆明雙龍綜合商場。
その入り口ゲートの風景。
雙龍綜合商場
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にぎやかな市場、昆明雙龍綜合商場。
通りで店を開く、麺類のお店。
昆明市内風景
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ホテルからの昆明市内の眺望。
昆明市は雲南省の省都であり、大都会だ。
昆明市内風景
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昆明は歴史の古い街でもある。
8世紀に南詔王国がこの地に栄え、13世紀に元王朝に支配され、街は昆明となる。
14世紀明王朝時代に城塞都市昆明が築かれ、現在に至る。
華亭寺
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ここは市内の山、西山華亭峰の中腹にある古刹、華亭寺。
手前にある池、放生池を挟み天王宝殿が建つ。
華亭寺
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華亭寺のある華亭峰は大理国時代に君主が別荘を建て、花々が美しく咲いていた事から華亭と名付けた。
元王朝時代、修行僧玄峰が修業のための道場として円覚寺を建立したのが華亭寺の始まり。
華亭寺
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天王宝殿の風景。
入口表門の左右にある巨大な金剛力士像と対になっている裏門の左右の二体の像と併せて四天王となっている。
華亭寺
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さらに奥には大雄宝殿が建つ。
華亭寺は雲南省最大の寺で900年以上の歴史がある。
戦乱に巻き込まれ、現在の建築物は100年ほど前に再建されたもの。
西山森林公園
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華亭寺から、とても素晴らしい眺望が楽しめると言う西山龍門石窟へ向かう。
華亭寺から西山をさらに上ると西山龍門石窟行きのトロッコ・バスの乗り場がある。
西山森林公園
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トロッコ・バス乗り場の食堂。
串揚げ料理の食材が並ぶ。
西山森林公園
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こちらは別の食堂。
中華料理に使う様々な食材が所狭しと並ぶ。
西山森林公園
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そこそこ高い所まで上って来ている。
前述の華亭寺やこれから行く西山龍門石窟などと併せて昆明西山森林公園を形成しており、風光明媚な地として知られる。
西山森林公園
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眼下に広がる湖は滇池(てんち)。
雲南省最大の湖。
西山森林公園
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滇池の周辺は農耕地として開拓され、元々あった面積の半分ほどになっている。
また肥料などの流入で湖の水は汚れ、大量の藻が発生している。
西山龍門石窟
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トロッコ・バスに乗って龍門石窟の入り口に着きました。
現在ではふもとからリフトが通じていて、簡単に来る事ができるらしい。
西山龍門石窟
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登山道の入り口風景。
道路の壁には龍門石窟の石板があった。
西山龍門石窟は西山の断崖に穿たれた道教の石窟寺院群の事で、特に最上部にある石窟を龍門石窟と呼ぶ。
西山龍門石窟
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登山道にはいくつかの寺院があり、それぞれお堂が建てられている。
石窟とは修行僧が瞑想し悟りを開く禅窟であったり、信仰の対象として石窟内に壁画を描き、仏像を安置する場所。
西山龍門石窟
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いよいよ道は狭くなって来た。
螺旋道と呼ばれる岩を削った道で、二人すれ違うのがやっと。
先を見ると、断崖絶壁に張り付く様に道は続く。
西山龍門石窟
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雲華洞入口までたどり着きました。
雲華洞とは竜門までは続く、岩壁をくり抜いた40mほどの半トンネル状の細い道の事。
工事は難航し、全て完成するまでに300年は掛かった。
西山龍門石窟
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龍門に到着。
登龍門の語源であるとされ、この石門をくぐると、古くは科挙に合格すると信じられ、現在では出世すると言われている。
西山龍門石窟
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龍門石窟前から見た慈雲洞前の雲華洞入口と遥かに広がる湖、滇池の眺望。
龍門石窟の起こりは明の時代、入口にある旧石宝と呼ばれる石室を造り、摩崖石刻を彫った事から。
西山龍門石窟
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龍門石窟前には半円形の展望スペースは有るものの、とても狭く、大勢の観光客で身動きが取れない。
西山龍門石窟
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龍門石窟は一枚岩を切り開き、ここだけで22年間掛かったと言う。
西山龍門石窟
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龍門石窟前からの眺望。
絶景です。
昆明空港
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再び昆明空港。
これから西双版納へ向かいます。
昆明空港
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搭乗した、今は無き中国雲南航空の飛行機。
雲南航空は中国東方航空へ併合され消滅した。
車窓