中華人民共和国(老街)
老街
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ここは老街と呼ばれる旧市街地区。
散策しに行きます。
老街
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小高い岩盤の上に建つ、日干しレンガ造りの家々。
しかし、破壊が進んでいる。
老街
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道の途中に出会ったウイグルの姉妹。
かわいい服を着せてもらっている。
老街
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老街一帯は近年、都市再開発の計画地域で、年々建物の解体が進んでいる。
老街
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周囲の案内図が有った。
老城景区とある。
一部の老街は歴史景観保護地区として保護されるようになった。
老街
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ここは景観区の一つ、高台民居景観区。
その入り口付近の風景。
老街
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家は日干しレンガで、通りは土壁で作られている老街。
老街
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高台民居の老街は、場所的には夜景を見に行った東湖と人民東路の北側に位置する。
老街
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高台民居老街に暮らすウイグルの母娘。
カラフルなウイグルの民族衣装が綺麗だ。
老街
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老街はカシュガルに住むウイグル族の居住区で、今なおウイグルの文化が色濃く残る地区。
老街
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老街はカシュガルの中心に幾つか残り、他にはバザール周辺や、既に訪れた職人街とエイティガール・モスク周辺にも広がる。
老街
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子供たちが集まっていた。
子供の頃に良く行った駄菓子屋の様な店だ。
老街
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景観区として保護されている老街の中には入場料が必要な所もあるらしいが、高台民居はいらなかった。
老街
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建てられてから150年から200年も経つ家も残っている。
ウイグルの民は1000年以上も前からこの様な居住区を造っていた。
老街
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現在でも人々が暮らす家々。
高台民居の老街には600世帯ほどが暮らす。
老街
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通りですれ違った女の子。
幼い弟の面倒を見ている。
老街
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散策していると、自分の場所が判らなくなる。
まるで迷宮の中にいる様だ。
老街
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道は複雑に入り組み、行き止まりの袋小路も多く、迷子になりそう。
マラケッシュやフェズの迷宮にも匹敵するらしい。
老街
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高台民居老街の一画にあったモスク。
それほど大きなモスクではないが、地元に根差したモスクなのだろう。
老街
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礼拝サラートの時間なのだろう、サラートへの呼び掛けのアザーンが聞こえて来た。
老街
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モスクの礼拝堂の風景。
中に入るのは、異教徒の筆者としては遠慮しておこう。
老街
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もうもうと煙を上げる羊串肉カバブー。
とってもいい匂いが漂ってくる。
カシュガル古城
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高台民居老街の西側に巨大な城門があった。
古いものではなさそうで、観光のモニュメントだろう。
カシュガル古城
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城門に近づいてみた。
カシュガル古城とある。
ここも歴史景観保護地区。
カシュガル古城
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城門から延びる城壁。
その上に老街がひしめき合って建っている。
カシュガル古城
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城門から見た通りの風景。
薄暮の中、街灯が灯り始めた。
カシュガル古城
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城門から老街へと入る。
にぎやかな通りで、お店も並んでいる。
ここは絵画の店だ。
カシュガル古城
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通りの夜景。
筆者は、こう言った古い、風情の残る通りの街ブラがとっても好き。
カシュガル古城
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高台にあった時計台。
この周辺は公園になっていた。
カバブー
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遠目には火事でも起きたかと思うほど煙を上げるカバブー店。
カバブー
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カバブーの店はこの様な大きなレストランから、お父さんが一人で切り盛りする小さな店まで様々。
カバブー
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平らな形のカバブー。
カバブーでは羊の正肉以外にも内臓のホルモンもある。
老街の夜景
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日も落ち、辺りはすっかり暗くなった。
老街のいくつかは観光用にライトアップされている、との事で再び高台民居老街へ向かう。
老街の夜景
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日干しレンガの建物が電球色のライトに照らされ、幻想的な風景を創り出している。
漆黒の暗闇に浮き出る様だ。
老街の夜景
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一部に保護地区があるとは言え、中央政府は旧市街の再開発として数万世帯のウイグル人の立ち退きと建物の取り壊しを強行している。
老街の夜景
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広場の草むらに何やら動くものが。
フラッシュを焚くと、何頭ものヤギたちが草をはんでいた。
老街の夜景
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古い歴史のある建造物の先にはネオンで縁取られた近代的な高層ビルが。
新旧の対比が面白い。
老街の夜景
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老街に入ってみます。
古い建物は壊され、新しい高層ビルに建て替えられる中、奇跡的に残っている区画。
老街の夜景
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夜だからだろうか、人があまりいない。
やっと一人のお母さんに出会った。
老街の夜景
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この辺りは破壊が進む。
取り壊しの区画なのだろう。
老街の夜景
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再開発は北京オリンピック開催から加速されたと言う。
ウイグルの伝統よりも漢民族の支配を優先させている。
老街の夜景
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夜道ですれ違った、先程のヤギの群れ。