コスタリカ共和国
ニカラグア〜コスタリカ国境
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中央アメリカ諸国においては豊かで平和な国、コスタリカ。
軍隊を持たない永世非武装中立国としても名高い。
ここは、ニカラグア〜コスタリカ国境にある入国審査カウンター風景。
サンホセ
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コスタリカは北にニカラグア、南にパナマと国境を接する。
ここは首都サンホセにある国立劇場。
国民の誇りとなっている歴史的建造物。
国立劇場
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国立劇場の内部風景。ヨーロッパから一流の職人を集め、高級建築資材を用い、パリ・オペラ座を模して造らせた。観覧席は現在では入手困難な高級木材、マホガニーでできている。舞台を囲む様に円形に配置されている。建造当時はダンスホールとして利用された。現在でもバレエやミュージカルの公演が催されている。
国立劇場
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美しい彫刻などの美術品や調度品が置かれている国立劇場の内部。
建築費用は主産業のコーヒーやバナナに税金をかけて調達し、豪華絢爛に建造した。
文化広場
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ここは文化広場と呼ばれる広場の一画。
国立劇場の前に広がり、ショップやカフェなどが並ぶ。
多くの市民でにぎわっている。
ママさん
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女の赤ちゃんを抱いていたお母さん。
コーヒー農園
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地方に行くと周囲には見渡す限りのコーヒーのプランテーションが広がる。
コスタリカの経済を支え、現在の繁栄のいしずえを築いた。
コーヒー農園
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豊かに実るコーヒー豆。
コーヒー農園
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コーヒー農園の近く、自転車に乗る地元の子供達。
ポアス火山
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首都サンホセからほど近い所に、今も噴煙を上げている活火山のポアス火山がそびえる。
ここは観光地としてにぎわっていて、地元の人も見物に来る。
道も整備されていて、噴火口への道も歩きやすかった。
ポアス火山
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大きな火口湖には蔵王のお釜の様に、神秘的で美しいエメラルドグリーンの湖水をたたえる。
しかしこの日は見ての通りの霧雨で、展望スポットからは何も見えず。
折角の観光なのにトホホホ・・・。
民芸品店
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手工芸品の工房を訪ねた。
色鮮やかな彩色を施している職人さん。
姉弟
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テラスで遊んでいた子供達。
モンテベルデ自然保護区
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中央アメリカ諸国は豊かな自然が多く残されている。
その中でもコスタリカは自然の宝庫。
ここは熱帯雲霧林のモンテベルデ自然保護区。
入口風景。
モンテベルデ自然保護区
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熱帯特有の高温多雨のため、木々にはシダやランなど沢山の着生植物が生えていた。
この地域独特の生態系があり、固有種も数多く存在する。
モンテベルデ自然保護区
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コスタリカ観光では、この様な自然環境に触れるエコツアーが主となっている。
観光収入の最も大切な資源である。
モンテベルデ自然保護区
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豊かな自然ではあるが、近年では開発が進み、コスタリカ独立当時には国土の9割もあった原生林が、現在では4割以下に減っている。
モンテベルデ自然保護区
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観光の方法は自然歩道であるネイチャ‐トレイルをたどり、自然を傷つけることなく触れる。
コースは地上だけでなく、樹林の間に吊り橋が架けられていて、写真の様に密林の中高層部を探検できる様に整備されている。
モンテベルデ自然保護区
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美しい、原色の熱帯植物が沢山。
モンテベルデ自然保護区
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筆者近影。
モンテベルデ自然保護区にて。
モンテベルデ自然保護区
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鳥類も多く生息する。
これはハミングバードの愛称を持つ森の宝石、ハチドリ。
モンテベルデ自然保護区
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ここモンテベルデ以外にもコスタリカ国内には数多くの保護区や公園が造られていて、自然を楽しむツアーが出ている。
モンテベルデ自然保護区
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ハチドリのエサは花の蜜で、高速で羽ばたいて空中で静止し、長いくちばしで蜜を吸う。
ゲストハウス前には餌付け用に蜜の入ったボトルを置いていて、そこに何羽も飛んで来ていた。
モンテベルデ自然保護区
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多種多様な生き物が生息する中米の原生林。
これは木ノ上にいたホエザル。
群れでいたが、木々が邪魔で写真に撮れたのはこれだけ。
モンテベルデ自然保護区
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モンテベルデ自然保護区で宿泊したホテル。
各部屋はコテージになっていて、起伏のある敷地内に沢山の棟が建つ。
モンテベルデ自然保護区
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静かで、鳥のさえずりが良く聞こえる。
野趣味たっぷりのコテージ風ホテルでした。
お土産品店
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小休憩で立ち寄った、道路沿いにあったお土産品店。
お土産品店
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果物や蜂蜜などを売っていた。
国境
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コスタリカの観光はこれでおしまい。
これからパナマへと向かいます。
コスタリカ出国審査カウンター風景。
出国スタンプ
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コスタリカ出国スタンプ。