チェコ共和国
共和国広場
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チェコの首都プラハの中央駅から北西へ向かうと共和国広場があり、その西側にドームと美しい外観の市民会館がある。音楽祭などコンサートホールとして利用されている。
なお、チェコ訪問は1984年で、小型ビデオも初期モデルで画質が悪く、写真もネガが無いため、ビデオ動画から作成したものです。
火薬塔
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共和国広場の市民会館左手に建つ火薬塔。
昔、旧市街には城壁があり、火薬塔は城塞の塔門として建てられ、後に火薬庫になった。
黒くて威厳のある塔の下はアーチになっていてくぐる事ができる。
トラム
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プラハには市民の足、トラムが走る。
旧市街の石畳の街角を縫うように走るトラム。
バーツラフ広場
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プラハ中央駅から南西へ向かうと騎馬像の建つ大通りに出た。ここはバーツラフ広場。筆者が訪れた時はまだチェコスロバキアだったが、5年後に民主化運動、ビロード革命が起こる。革命の舞台となったバーツラフ広場の冬景色。
チェコ国立博物館
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バーツラフ広場の突き当りにドームを有する大きな建物、チェコ国立博物館がある。
写真は館内の風景。
旧市街広場
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共和国広場から西へ向かうとプラハ旧市街の中心地、旧市街広場へ出る。中央には国民に崇拝されている宗教家ヤン・フスの像があり、周囲には、聖ミクラーシュ教会、旧市庁舎、天文時計、ティーン聖堂などがある。
天文時計
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旧市街広場の南西側に旧市庁舎があり、その塔の南面に天文時計がある。天体の動きを示しているこの天文時計が有名なのは、からくり時計になっている事。二つの窓からキリスト12使徒が顔を出し、脇には死神が鐘を振る。
ユダヤ人墓地
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旧市街広場から北へ向かう。かつてユダヤの人々が多く暮らしていユダヤ人地区があり、その一角に薄暗く、うっそうとした墓地がある。無数の墓石が重なり合うように残る風景は、不気味と言うより静粛で荘厳なユダヤ人墓地。
カレル橋
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旧市街広場から西に行くとモルダウ川に出る。川にはいくつか橋が架かっているが、その中でも最も有名なのがカレル橋。14世紀の古い石橋で、欄干に聖人の像が並ぶ美しい橋。筆者はプラハに冬と夏に行き、これは冬の風景。
カレル橋
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夏のカレル橋を歩く。
歩行者のみで、市民や旅行客が思い思いに散歩していた。
カレル橋からの風景
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カレル橋から見たモルダウ川の冬景色。
カレル橋塔からの風景
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カレル橋の両方のたもとには橋塔が建っていて、そこでは昔、橋の通行料を取っていた。
カレル橋の塔に登る事ができ、上からの美しい景色を見ることができた。
カレル橋塔からの風景
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カレル橋の塔からの風景。
カレル橋を往き交う人々、旧市街方面やプラハ城の風景、赤茶けたレンガ色の瓦屋根の美しい街並みを一望できる。
モルダウ川の川辺の風景
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カレル橋を渡り切ってモルダウ川の対岸へ下りてみた。
クレメンティヌム、旧市街側橋塔、カレル橋、マーネス橋などが見渡せる。
プラハ城への坂道
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モルダウ川を離れ、プラハ城へ向かう。
プラハ城は丘の上にあり、そこへの登城道からみたモルダウ川と旧市街の風景。
プラハ城正門
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プラハ城正門の風景。
衛兵さんが立っていました。
大司教宮殿
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プラハ城正門の西側に広がるフラッチャニ広場。
大司教宮殿やシュテルンベルク宮殿国立美術館が建つ。
マティアス門
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プラハ城正門からプラハ城へ。
正面にはマティアス門があり、ここから城内へ。
コール噴水
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これはコール噴水。
マティアス門をくぐってプラハ城の中庭にありました。
聖イジー教会
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プラハ城はボヘミア国王の時代から王宮として使われ、現在でも大統領官邸となっている。
城内には官邸以外にも聖イジー教会、旧王宮、万聖人礼拝堂や後述する聖ビート大聖堂など多くの建物があり、城としては最も大きくて古い。
聖イジー教会
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聖イジー教会の裏手の風景。
プラハ旧市街からカレル橋、プラハ城などはプラハ歴史地区としてユネスコ世界文化遺産に登録されている。
プラハ城からの風景
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プラハ城は丘の上に建っていて、旧市街が一望できる。
フラッチャニ広場脇から見た城下の雪景色。
聖ビート大聖堂
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巨大な大聖堂、聖ビート大聖堂。
圧倒されるようなこの教会はプラハ城内のみならず、チェコ国内でも最も大きな教会。
丘の上にあるため、大きな教会は旧市街やカレル橋など、どこからでも見える。
聖ビート大聖堂
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大聖堂の中へ入ってみました。
広々とした聖堂内、天井も高く、ステンドグラス越しの光に包まれた堂内の風景。
聖ビート大聖堂
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聖堂内のステンドグラス。
色鮮やかなステンドグラスが沢山ありました。
プラハ城からの風景
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旧王宮にバルコニーがあり、そこは展望台になっていてプラハ市街の景色を楽しめる。
プラハ城からの風景
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旧王宮のバルコニーからのプラハ市街風景。
モルダウ川、カレル橋、旧市街が一望できる。
黄金の小路
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プラハ城からの帰り道、登城道の下りに差し掛かる辺り、壁をカラフルな色に塗った通りに出た。ここは黄金の小路。錬金術の人達が住んでいた事から通りの名前となった。現在は土産品を売っている。
プラハ城からの帰り道
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黄金の小路経由とは別の登城道からの帰り道の風景。
運河
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モルダウ川西岸に運河が流れていて、そこの風景が美しかった。
運河
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モルダウ川西岸の運河のある風景。
公園
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川岸にあった公園の風景。
モルダウ川の風景
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モルダウ川に架かる橋の一つでカレル橋の南側にある、当時はメーデー橋(5月1日橋)と呼ばれていたチェコ軍団橋からモルダウ川の展望。
モルダウ川の風景
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チェコ軍団橋からカレル橋の風景。
モルダウ川は現在ではブルタバ川と表記するらしいが、当時一般的にはモルダウ川で通じていました。
国民劇場
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チェコ軍団橋のたもとにあった国民劇場。
オペラの殿堂として有名な歴史的劇場で、チェコ音楽文化の象徴的建造物。
カールスバート
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プラハを後にチェコ西部、ボヘミヤ地方へ。
ここはドイツ国境にも近い温泉地、カールスバート。
カルロビバリとも表記されるこの温泉は保養地として海外でも有名。
トルジニー・コロナーダ
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温泉の利用方法として入浴以外に飲泉も多く行われる。コロナーダとは飲泉施設の事で、建物内には蛇口が付いた飲泉場が据え付けられている。ここはその一つ、トルジニー・コロナーダ。鉄道の駅舎の様だ。
ビジーデルニー・コロナーダ
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ここはコロナーダの中でも一番人気のビジーデルニー・コロナーダ。
間欠泉(ビジードロ)が見どころ。
10mもの高さまで熱水を吹き上げている。
コンサート
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カールスバートは山に囲まれた川沿いの温泉街。
街中を散策中に偶然コロナーダ内でコンサートが行われていた。
カルルシュテイン城
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次の訪問地はプラハから南西へ20k程にあるボヘミヤ王の古城、カルルシュテイン城。
深き山の中腹にあり、城下から見上げる様に建つ。
カルルシュテイン城
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ボヘミヤ地方にはいくつもの古城が残るが、その中でも名城の一つカルルシュテイン城。
ボヘミヤ王から幾代もの王の住居となってきた。
カルルシュテイン城
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城からカルルシュテインの村の風景を展望。
深い森と谷間に点在する家々、遠くにはベロウンカ川が見える。
カルルシュテイン城
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このお城は国民にも大変親しまれていて、チェコのミュージカルや映画にもなっている。
王が住まなくなってからは王家の宝物庫として使われていた。
鉄道
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チェコ、ドイツ間の国際列車の車窓風景。
冬季の雪景色。
VISA
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1984年当時、チェコスロバキア社会主義共和国だった時の入国ビザと入出国スタンプ。