エジプト・アラブ共和国
VISA
70/70
エジプトの入国ビザ。
カイロ市内
1/70
エジプト観光は首都カイロから。
空港から市内への移動途中、車窓から見た城砦、シタデルの風景。
なお、訪問したのが1988年と古く、動画や一部の写真は画質が悪いです。
エジプト考古学博物館
2/70
ツタンカーメンの黄金のマスクやファラオのミイラなど、古代エジプトの貴重な宝物の展示で名高いエジプト考古学博物館。
老朽化が進み、新しく大エジプト博物館を建設中。
今後は新しい博物館で展示されるとの事。
絨毯工場
カイロ市内
シタデル
5/70
シタデルの風景。1169年、シリアやイラク北部などを支配していたザンギー朝からエジプト地域の独立政権、アイユーブ朝を樹立したサラディン王により、1176年に建設された。サラディンは聖地エルサレムのキリスト支配からの解放を目指しており、対抗勢力の十字軍の侵攻に備えて難攻不落の城塞を建設した。
シタデル
6/70
シタデルからのカイロ旧市街の風景。
シタデルは城塞の目的から、モカッタムの丘と呼ばれる高台に建てられた。シタデルは十字軍との戦いの後は王宮となり、その後も増改築や建て替えが度々行われ、現存する建造物はオスマントルコ時代のものが多い。
カイロ歴史地区
カイロ空港
ルクソール
ルクソール
カルナック神殿
11/70
ルクソール観光では、まずはカルナック神殿。
入り口はスフィンクスがたくさん並ぶ参道から入る。
大きな壁の様な建造物は第1パイロン、塔門。
カルナック神殿
カルナック神殿
13/70
第1パイロンを抜けると大フォアコート、前庭に出る。
前庭の北から南西方向の風景。
カルナック神殿
14/70
前庭から入って来た第一パイロン裏側の風景。
パイロンとは古代エジプトの神殿入り口の門の事で、塔門と訳される事が多い。
台形の建物を二組置いた構成。
カルナック神殿
15/70
前庭の西側に置かれていたスフィンクス。
と言っても人の頭では無く雄羊の頭。
アメン神殿の守り神となっている。
カルナック神殿
カルナック神殿
17/70
ラムセス3世神殿の風景。
神殿の両側に建つ列柱群。
これはオシリス神。
カルナック神殿
18/70
ラムセス3世神殿の入り口付近から入って来た第一パイロンの裏側の風景。
右手隅には小さな神殿だが、セティ2世の神殿がある。
カルナック神殿
19/70
ラムセス3世神殿の入り口付近から前庭の北東方向の風景。
大きな石像は神官ピネジェムの巨像。
元はラムセス2世の像で、小さく足元に立つのが王妃ネフェルタリの像。
カルナック神殿
20/70
前庭から次の第二パイロンを抜けると、名高い多柱式建築アメン大神殿の大列柱室がある。
列柱群の奥にはオベリスクが見える。
カルナック神殿
カルナック神殿
22/70
アメン大神殿の大列柱室を通り抜けると第三パイロンに出る。
第三パイロン南東からの風景。
カルナック神殿
23/70
第三パイロンの直ぐ南東には第四パイロンがあり、その間にはトトメス1世のオベリスクが建つ。
カルナック神殿
24/70
トトメス1世のオベリスクの先端部分。
カルナック神殿は歴代の王が財力にものをいわせ建造した、巨大な神殿複合体。
カルナック神殿
カルナック神殿
26/70
アーチ状に残る第六パイロンの風景。
地震が起きれば崩れそうだ。
カルナック神殿
カルナック神殿
28/70
第六パイロンの脇に建つ上エジプトと下エジプトの角柱。
古代エジプト時代に存在した2つの国家、上エジプトと下エジプトを表している。
カルナック神殿
29/70
上エジプトと下エジプトの角柱はそれぞれ蓮の花とパピルスの紋章を浮き彫りで描いている。
上エジプトと下エジプトは紀元前32世紀頃、上下エジプトとして統一された。
カルナック神殿
30/70
第六パイロン付近からのアメン大神殿方向の風景。
神殿内は広大なため修復できないでそのままになっている所も多い。
カルナック神殿
31/70
スカラベの石像。
立柱の上に彫刻されているのがスカラベ。
コガネムシの仲間の甲虫で、日本語ではふんころがし。
太陽神の化身として神聖な生き物だった。
カルナック神殿
カルナック神殿
ルクソール神殿
ルクソール神殿
35/70
第一パイロンを入るとラムセス2世の中庭と呼ばれる空間に出る。
ここには立柱と巨大なラムセス2世の立像が建つ。
ルクソール神殿
ルクソール神殿
ルクソール神殿
38/70
アメンホテプ3世の中庭。
立柱の独特な、もこもこっとした形はパピルスを束ねた姿、との事。
ルクソール神殿
39/70
アメンホテプ3世の中庭からの風景。
中央はラムセス2世の中庭から続く大列柱廊。
右にはアブ・エル=ハッジャージ・モスクが見える。
ルクソール神殿
ナイル川遊覧
ナイル川遊覧
ナイル西岸
ハトシェプスト女王葬祭殿
ハトシェプスト女王葬祭殿
45/70
葬祭殿の内部の風景。
ハトシェプスト女王自身の墓は後述する王家の谷にあり、ミイラも発見されている。
ハトシェプスト女王葬祭殿
46/70
葬祭殿のテラスから外の風景。
筆者が訪れた当時は平和で穏やかな観光地だったが、1997年、無差別テロのルクソール事件が発生。
日本人10人を含む外国人観光客を合わせて63名が亡くなった。
王家の谷
47/70
岩山に残る岩窟墓群。
古代エジプトの歴代の王墓がたくさん発見された事から王家の谷と呼ばれる。
最も有名なのがツタンカーメンであろう。
盗掘から免れ、黄金のマスクなど多くの財宝が発見された。
集落の民家
48/70
王家の谷からルクソールへ戻る途中に立ち寄った民家。多くの民家の壁にはルクソール観光にちなんだ壁画を描いていた。ルクソール神殿、カルナック神殿や王家の谷などは古代都市テーベとその墓地遺跡としてユネスコ世界文化遺産に登録されている。
ルクソール駅
列車到着
ルクソール駅出発
車内風景
カイロ到着
53/70
カイロ駅に到着。
列車からプラットホームへ降りようかな。
なんとホームが無い!
列車が長すぎてプラットホームからはみ出してしまっていた。
係員の手を借りて飛び降りる観光客の皆さんでした。
カイロ駅
ギザのピラミッド
55/70
エジプト観光の目玉、ギザの三大ピラミッドの観光です。
最も大きいのは右のクフ王のピラミッド。
距離と見る角度の違いで真ん中のカフラー王が大きく見える。
左は一番小さいメンカウラー王のピラミッド。
ギザのピラミッド
ギザのピラミッド
ギザのピラミッド
58/70
エジプト古王国時代、首都はギザの20kほど南にあったメンフィスであった。
当時の王たちはギザを宗教的に重要な地とされ、祭祀場や祭壇を持つ寺院群やピラミッドを建設した。
また墓地でもあった。
ギザのピラミッド
ギザのピラミッド
60/70
ギザのピラミッドや後述する大スフィンクスなどは、メンフィスとその墓地遺跡、ギーザからダハシュールまでのピラミッド地帯としてユネスコ世界文化遺産に登録されている。
ギザの大スフィンクス
ギザの大スフィンクス
62/70
石灰岩でできているため、浸食に弱い。雨が流れた跡が見つかった事から、この地はかつて湿潤な時代があり、その頃に造られたとされている。それなりに保存状態を保っているのは、発掘されるまで長い間砂に埋もれていたため、風化から免れた、との事。
バナナ売り
63/70
街で見かけたバナナを売る露店商。
馬車車の荷台をそのまま使っている。
パピルスの店
64/70
ここはパピルスの店。
パピルスの紙に絵を描いた、お土産の店。
パピルスからパピルス紙を作る製法を実演していた。
パピルスの店
エジプトビール
66/70
昼食でエジプトビールのステラ、STELLAを頂く筆者近影。
ナイルの夕景
カイロ空港出発
VISA
69/70
エジプトの入国ビザ。
税関での申告品も記載されている。
VISA
70/70
エジプトの入国ビザ。
カイロ市内
1/70
エジプト観光は首都カイロから。
空港から市内への移動途中、車窓から見た城砦、シタデルの風景。
なお、訪問したのが1988年と古く、動画や一部の写真は画質が悪いです。