インド
インド門
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インドの首都デリー。
近代的な町並みのニューデリーと、旧市街の町並のオールドデリーの全く違う2面を持つ都市。
ここはデリーに有るインド門。
第1次世界大戦インド兵士戦没者の慰霊碑。
この近くには大統領官邸や、国会議事堂など政府の建物が多い。
ベナレス
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ヒンドゥー教の聖地ベナレス。
日本での「常識」にとらわれているとあらゆる意味でカルチャーショックに見舞われてしまいそうな街。徳の高い行者が余りにもひどい暮らしをしている。スーツをパリッと着こなした人が「足元にもおよばない方」と言って行者の手に口づけをする。全ての価値観が逆転している様な錯覚に陥る。
沐浴
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ベナレスと言えばガンジス河での沐浴。
男も女も、老いも若きもこの河に身をゆだねる。
かと思えば死者も火葬後この河に流すと言う。
輪廻転生、全てをゆっくりとした流れにまかせる、正に聖なるガンジスである。
タージ・マハル
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一地方都市アグラを世界的に有名にしているのが、世界遺産タージ・マハル。
インドへの旅行の目的はと聞かれれば、必ず誰もがこのタージ・マハルだと答えるだろう。
大理石の純白を際立たせる為に、赤や青などの装飾をできるだけ避けた、噴水や池、庭園を配した対象形の建築美は芸術と言える。
タージ・マハル
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タージ・マハルは宮殿では無い。
ムガール皇帝だったシャー・ジャハンの妃のお墓である。
妻の死を悲しんだ皇帝は莫大な費用と歳月をかけて作らせたのである。
まさにムガール建築の全てと言っても良い。
タージ・マハル遠景
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アグラのもう一つの世界遺産、ヤムナー河の岸辺に建つアグラ城。
そのアグラ城から見渡せるタージ・マハル遠景はすばらしく、近くで見るタージ・マハルと違い、ヤムナー河との風景に溶け込んだ眺めには感動する。
風の宮殿
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旧市街全体がレンガ色に塗られた、「桃色の街」と呼ばれている城壁と砂漠の町、ジャイプール。
これはその旧市街に有る、「風の宮殿」。
壁一面に沢山の部屋の窓、テラスが並んでいる。
ムンバイ
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インド最大の都市ムンバイ。
最近までは「ボンベイ」と呼ばれていて、そちらの方がなじみ深い。
高層ビルなどが建ち並ぶ大都会で、インドの他の都市とは雰囲気がかなり異なる。
これはインド門。
すぐそこにアラビア海が見渡せる。
VISA
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インドの入国ビザと入出国スタンプ。
時期によりいくつかの種類が有る。
これは1989年当時。
VISA