インドネシア共和国
ガルーダ・インドネシア航空
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インドネシア観光はバリ島のデンパサールから。
航空会社はガルーダ・インドネシア航空を利用。
デンパサール到着
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デンパサール国際空港へ到着。
ボーディング・ブリッジから空港ターミナルの風景。
デンパサール国際空港
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空港ターミナルビルの風景。
デンパサール国際空港
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正式名称はングラ・ライ国際空港。
空港ターミナルビル前はにぎやかな所だ。
バジュラ・サンディ
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ここはバジュラ・サンディ、バリ歴史博物館の入り口。
バジュラ・サンディ
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建物自体はバリ島のヒンズー寺院を模して建てている。
バジュラ・サンディ
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ここの博物館ではバリ島の歴史を古代から近代までを解りやすく説明している。
バジュラ・サンディ
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中庭の風景。
美しく手入れがされており、花が咲く花壇もきれいだった。
バジュラ・サンディ
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中庭の風景。
魚が泳ぐ池がある。
バジュラ・サンディ
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この塔は博物館に建っているバリ人民闘争記念塔。
バジュラ・サンディとはこの塔の事で、バリ島での人民闘争を記念したモニュメント。
バジュラ・サンディ
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池には噴水も涼しそうにあがっていて、散策するにはとても良い所。
バジュラ・サンディ
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記念塔からの風景。
記念塔の内部は真ん中がらせん階段になっていて、上まで登ると市内が見渡せる展望室がある。
バジュラ・サンディ
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記念塔からの風景。
バジュラ・サンディ
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博物館の展示室にあったジオラマ。
有史時代から戦争中、そして現在に至るまでの数多くのジオラマが展示していた。
バジュラ・サンディ
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記念塔のらせん階段の下は室内の池が設置されていてコイが泳いでいた。
バジュラ・サンディ
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博物館で見かけたインドネシアの子供達。
兄妹かな。
タマン・アユン寺院
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次の訪問地はタマン・アユン寺院。
寺院に入るお堀に架かる橋を渡り進んで行きます。
タマン・アユン寺院
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橋を渡った所に祠があり、その前にはお供え物が置かれていた。
それを守っているのか、猫が2匹座っていた。
タマン・アユン寺院
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広々とした敷地には青々とした芝生が敷き詰められている。
タマン・アユン寺院はかつて存在した王国、メングウィの寺院として17世紀中頃に建立された。
タマン・アユン寺院
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しかしメングウィ王国は19世紀には滅亡し、タマン・アユン寺院も荒廃していった。
地元の人々、小学生など子供達が沢山訪れていた、現在のタマン・アユン寺院。
タマン・アユン寺院
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荒廃したタマン・アユン寺院だが、それでも大切な信仰の対象だったため第二次大戦前には修復され、元の美しい姿を取り戻した。
苔むした石造りの噴水の風景。
タマン・アユン寺院
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奥に進むと高い鐘楼が建っていた。
風格のある重厚な石造りの建物。
タマン・アユン寺院
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更に奥に進むと境内への門がある。
独特の真ん中で断ち割った様な、割れ門と呼ばれる石の門。
その先にあるのは精霊の祭壇。
タマン・アユン寺院
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突き当たるといよいよ本殿への門があった。
しかし残念ながら、ヒンズー教徒では無い、我々の様な一般の観光客はこの門をくぐる事はできない。
タマン・アユン寺院
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本殿を取り巻くお堀。
観光は本殿への門から左回りにお堀に沿って一周する形で行います。
タマン・アユン寺院
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お堀に架かる石橋。
タマン・アユン寺院
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お堀の外から本殿の風景を見物する。
この何層にも屋根がある塔はメルと呼ばれる。
タマン・アユン寺院
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お堀に囲まれた、観光客が入れない本殿には10塔のメルが建ち、背の低いものは2層から高いもので11層にもなる。
タマン・アユン寺院の代表的なアングルである美しい風景。
タマン・アユン寺院
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遠足に来ていたのか、寺院で出会った子供たちと先生。
英語の勉強をしているようで、子供たちから英語でインタビューを受けた。
タマン・アユン寺院
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タマン・アユン寺院は、『バリ州の文化的景観、トリ・ヒタ・カラナ哲学に基づくスバック灌漑システム』の一部としてユネスコ世界文化遺産に登録されている。
レストラン
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お昼に立ち寄ったレストラン、クトゥパット。
雰囲気のあるインドネシア伝統的なジャワ建築様式のジョグロ家屋で、一見レストランには見えない。
レストラン
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入り口にあった置物。
家を守る精霊だとの事。
レストラン
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ワンプレートのインドネシア料理。
辛さも程よく、香辛料が魅惑のランチでした。
レストラン
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レストランの中庭風景。
きれいなプールがありました。
街中
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様々な人たちが行き交う街の通り。
タナ・ロット寺院
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次の観光は海辺の島に建つヒンズー寺院、タナ・ロット。
見晴らしの良い、入り江の上からの風景。
タナ・ロット寺院
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潮が満ちている時は陸から隔てられた辺境の寺院。
いく度も大きな波が打ち寄せ、白い波しぶきを上げていた。
タナ・ロット寺院
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16世紀にジャワの高僧が海に浮かぶ岩山の風景を見て、美しさのあまり地元の人々に、海の守護神を祀るのはここしかない、と寺院を建てる様に指導した、との言い伝えがある。
タナ・ロット寺院
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入り江を挟み右手には波に削られたアーチ状の洞穴がある鋭い岬があり、その突端には祠があった。
タナ・ロット寺院
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打ち寄せる波が大きく、飛沫で靄のかかる海岸線の風景。
タナ・ロット寺院
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足に波を被りながら良いアングルを探すアマチュア・カメラマンの面々。
それ程、絵になるタナ・ロット寺院の風景。
タナ・ロット寺院
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バリ島での定番の観光スポットの一つとなっている、海に浮かび波に洗われる美しいタナ・ロット寺院だが、その波による浸食が深刻で、景観を守るために日本も政府開発援助による支援を行っている。
タナ・ロット寺院
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ようやく潮が引き始めました。
海底の岩場を歩けるようになった。
タナ・ロット寺院
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深く削れた岩場。
引き潮になれば潮だまりができている。
タナ・ロット寺院
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波が通り過ぎるのを待ってタナ・ロット寺院へ向かいます。
タナ・ロット寺院
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無事に渡る事ができました。
陸との間は岩場と砂場が混じった海底だ。
タナ・ロット寺院
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列ができていた。
右奥にほら穴が開いていて、そこに向かって並んでいる。
タナ・ロット寺院
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ほら穴は洞窟になっていて、奥には泉が湧いていた。
不思議な事に、この水は海水ではなく、真水なんだそうだ。
タナ・ロット寺院
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泉の水で手や顔を洗い、聖職者からヒンズーのお清めの儀式を受けていた。
タナ・ロット寺院
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タナ・ロット寺院の左手には上の寺院へ上がるための通路があった。
お清めを受けていない筆者は通してくれなかった。
タナ・ロット寺院
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タナ・ロット寺院の対岸の上には高台があり、そこには多くのショップが並んでいて、冷たいものを売っている。
高台から見たタナ・ロット寺院の全景。
タナ・ロット寺院
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逆光のシルエットに浮かぶ、波に浸かりながらタナ・ロット寺院へ渡る人たち。
タナ・ロット寺院
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ここは夕日がきれいな事でも有名。
寺院の先に夕日が落ち、美しい夕景が楽しめる。
残念ながらこの日は雲が多く、真っ赤な夕焼けは見れなかった。
絵葉書
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絵葉書を売っていたお嬢さん。
コウモリ
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ショップで見かけたコウモリ。
コウモリ
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目は大きく、耳が小さいこの種はオオコウモリ類。
超音波を発して飛ぶ小さい種とは顔が異なる。
ジャコウネコ
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同じくショップで見かけたジャコウネコ。
原始的な猫の仲間なのだそうだが、見た目はタヌキかアナグマの様だ。
ジャコウネコ
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ジャコウネコで有名なのが、超高級コーヒーのコピー・ルアーク・コーヒー。ジャコウネコがコーヒーの実を食べ、消化されなかった種であるコーヒー豆をフンとして排出したもの。とても良い香りがするらしいのだが・・・。
ホテル
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デンパサールのホテル。
フローレス島へ
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この後はバリ島を発ち、コモド国立公園を目指します。
窓からのバリ島風景。
アグン山
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バリ島で最も高い山、活火山のアグン山。
ラブアン・バジョー空港
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フローレス島にあるラブアン・バジョー空港へ到着しました。
看板では早速コモドドラゴンの像でお出迎え。
コモド島へ
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ラブアン・バジョーから高速のモーターボートに乗船しコモド島へ向かいます。
コモド島
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コモド島が見えてきました。
なかなか険しい山が続くコモド島。
コモド島へ上陸
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コモド島へ着きました。
船着場の桟橋風景。
コモド島
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コモド島入り口にあったコモドドラゴンのモニュメント。
コモド島
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入り口に設置されていたコモド国立公園内のプレート。
コモド国立公園はユネスコ世界自然遺産に登録されている。
コモドドラゴン
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コモドドラゴン。
やっぱりでっかい。
近づくのは危険なので、遠巻きに見物をします。
コモドドラゴン
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早朝や夕刻に活動が活発になるコモドドラゴン。
昼近くで気温も高く、変温動物のコモドドラゴンは木陰で寝そべったままでした。
コモドドラゴン
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首を持ち上げるコモドドラゴン。
正面から見ると正に恐竜だ。
コモドドラゴン
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コモドドラゴンを背景に筆者近影。
コモドドラゴン
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これは2mクラスのコモドドラゴンだが、大きいものは3mにもなる。
コモドドラゴン
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海岸線を歩く、まだ若いコモドドラゴン。
ピンクサンド・ビーチ
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コモド島の海岸の一つ、ピンクサンド・ビーチ。
砂浜がピンク色なのだ。
ピンクサンド・ビーチ
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砂浜の砂は、石の砂ばかりではなく、サンゴの骨の粒が混じっている。
そのサンゴの粒が赤色をしているため、全体がピンクに見える。
ピンクサンド・ビーチ
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ビーチのピンク色の正体はこれ。
赤色のサンゴ。
これが砕けて砂浜となった。
ピンクサンド・ビーチ
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紺色の海とピンクの砂浜。
なかなか他では見る事は難しいだろう。
コモド島
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コモド島周辺の海はとても美しく、透明度はとても高い。
そのため、サンゴ礁が海上からでもきれいに見えた。
グラスボート
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サンゴ礁の見物はダイビングをしなくてもOK。
グラスボートに乗って船底から見る事ができます。
サンゴ礁
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美しいサンゴ礁と様々な熱帯魚が見物できます。
リンチャ島
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ここはリンチャ島。
コモド国立公園に属し、コモド島以外にコモドドラゴンが生息する島の一つ。
船着場の風景。
マングローブ林
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リンチャ島は湿地が多く、公園入り口周辺にはマングローブ林が広がっていた。
マングローブ林
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マングローブ林の湿地帯をゾディアック・ボートで探検していた観光客。
マングローブ林
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根がむき出しで、絡み合うように生えている。
コモド国立公園
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船着場から湿地帯が続く。
公園入り口の風景。
ベニシオマネキ
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はさみが片方大きいシオマネキの一種。
干潟が続くリンチャ島では沢山のベニシオマネキがいた。
カニクイザル
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そのカニを餌としているのがカニクイザル。
森の中にいたカニクイザルの群れ。
カニクイザル
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カニクイザルと言ってもカニだけを食しているわけでは無い。
特定外来生物にも指定されている様に、何でも食べる雑食で、農作物を食害する。
コモドドラゴン
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とても鋭いカギ爪を持つコモドドラゴン。
肉食の彼らは獲物を追いかけはせず、待ち伏せして通りかかった動物を襲う。
コモドドラゴン
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公園内の散策では必ずパーク・レンジャーと呼ばれる公園監視員が同行して行う。
毒を持つコモドドラゴンに襲われたら、敗血症などを起こし死亡する事もあるから。
コモドドラゴン
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ここでは3匹のコモドドラゴンがいました。
真昼だったため、体温が上がり過ぎない様に木陰で涼んでいた。
トカゲ
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コモドドラゴンの子供ではありません。
トカゲです。
この様な小さな生き物は子供のコモドドラゴンの餌になるとの事です。
ロンタルヤシ
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ロンタルヤシからはヤシ酒が造れるそうです。
コモドドラゴン
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こちらはコモドドラゴンの子供。
体の斑点がくっきり出ている。
コモドドラゴン
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これでも80センチから1m近い大きさだった。
絞め殺しの木
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何とも物騒な名前が付いているこの木は、他の木に寄生して成長し、最後には宿主の木を枯らしてしまう。
水牛
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野生の水牛。
大きな水牛もコモドドラゴンの餌になる事があるらしい。
ただ大きいため、毒が体に回り倒れるまで相当の時間が掛かるとの事。
ホテル
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筆者が泊まったラブアン・バジョーのホテル。
その玄関の風景。
ホテル
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部屋から見た中庭の風景。
海辺のすぐ近く。
ホテル
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部屋から見た中庭の夕景。
とても美しく、リゾート気分を味わえる。
満月
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とっぷり日が暮れ、夜空にきれいな月が。今のデジカメはすごい!筆者のバカチョンカメラでもこれ位に撮れます。光学50倍で更に2倍のデジタルズームで100倍の望遠です。そしてすごいのが、手持ち撮影でも手ぶれしない事。
ラブアン・バジョー空港
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コモド国立公園の観光はおしまい。
バリ島へ戻ります。
ラブアン・バジョー空港の建物。
地方の小さい空港です。
ラブアン・バジョー空港
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空港で見かけた女の子。
ママからもらったオヤツがとっても辛くて、少しべそをかいてしまいました。
でも冷たいお水をもらって、なんとか落ち着きました。
ラブアン・バジョー空港
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搭乗中の空港風景。
国内線の航空会社はアビアスター航空。
離陸後、窓から見たサンゴ礁が広がる海岸の風景はとてもきれいだった。
スラバヤ空港
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デンパサール経由でジャワ島のスラバヤへ到着。
これから山岳信仰の山、霊峰ブロモ山へ向かいます。
日の出見物
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ブロモ山の日の出を見るために、まだ暗いうちに出発。
ようやく地平線が明るくなり始めました。
日の出見物
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日の出見物に最適な展望台には観光客の他、地元の人々も沢山来ていた。
それにしても寒い。
赤道直下にも関わらず、気温は数度。
冬服でないと無理です。
日の出見物
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山すそに広がる朱色の朝焼け。
ブロモ山
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御来光です。
ブロモ山
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辺りが明るくなって、ようやく山々の見物開始です。
ブロモ山周辺には複数の火山がある。
中央手前はバトック山、中央奥はスメル山、ブロモ山は左手前のえぐれた火口がある山。
スメル山
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きれいな円錐形の形のスメル山。
ジャワ島の最高峰。
ブロモ山
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大きく口を開けた噴火口。
とても活動が活発な活火山。
山頂部は噴火の爆発で吹っ飛んだのだろう。
日の出見物
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日の出見物も終わり、展望台からの帰り道。
沢山の人でにぎわっています。
ブロモ山登山
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実際にブロモ山に登ります。
登山口までは馬に乗って参ります。
ブロモ山登山
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登山口に到着。
ここから山頂の展望台へ向かいます。
ブロモ山火口
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展望台から見たブロモ山の火口。
大きな噴火口が口を開けていました。
ブロモ山火口
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ブロモ山は活火山で、噴火口の中心からは蒸気が上がっていた。
ブロモ山
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展望台から来た方向を振り返る。
ブロモ山は外側に外輪山がある。
バトック山
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ブロモ山の直ぐ隣にあるバトック山。
浸食された山肌が深い。
乗馬
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乗ってきた馬たちが待機している。
帰りも同じ馬に乗って行きます。
乗馬
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乗馬をする筆者近影。筆者の乗った馬は少し小さかった。よりによってウエイトがある客に当たってしまったか。
おまけの動画では馬上からの景色を約12分半のノーカットでお送りします。お時間の許す方はどうぞ。
ロッジ
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宿泊したロッジ。
日の出観光とブロモ山登山の後に頂いた遅めの朝食がとても美味しかった。
ロッジ
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ロッジから見たブロモ山。
中央はバトック山で、その左がブロモ山。
ロッジ
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ロッジから見たブロモ山のアップ。
登った登山道と火口が見える。
入国VISAとスタンプ
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インドネシア入国のVISAと入出国スタンプ。
驚いたのは、インドネシア入国手続きは飛行機に入国審査官が搭乗していて、到着までに機内で行う事だ。おかげで混んでいたデンパサール空港での入国では、専用のゲートから直接出る事ができた。