イタリア共和国
ミラノ
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北イタリア最大の都市、ミラノ。
ファッションの先端を行く国際都市としても有名。
ここは街の中心地、ドゥオーモ広場。
ドゥオーモ
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ドゥオーモ広場に建つミラノ大聖堂、ドゥオーモ。
イタリアが誇る、ゴシック建築としては世界最大のドゥオーモ。
ドゥオーモ
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ドゥオーモの正面、ファサード風景。
圧倒的な存在感。
礼拝堂
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大聖堂の中へ入ってみました。
広大で荘厳な礼拝堂の風景。
礼拝堂
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熱心にお祈りをするミラノの人々。
礼拝堂
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美しいステンドグラス。
礼拝堂
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聖堂ではミサが行われていました。
ショッピング・アーケード
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ドゥオーモ広場北側にあるショッピングアーケード、ビットーリオ・エマヌエーレ2世のガレリア。
屋根がアーチ型の美しいガラス天井でできており、通りにはオープンカフェ、レストランを始め、様々なショップが並ぶ。
スカラ広場
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ショッピング・アーケードを北へ抜けるとスカラ広場がある。
オペラ上演で有名なスカラ座が建ち、広場の中央にダ・ヴィンチの像が立つ。
市内風景
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市内を走る路面電車、トラム。
石畳の街角にはこれがよく似合う。
サン・マルコ教会
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さらに北へ行くと小ぶりな教会があった。
サン・マルコ教会と言う。
ラルゴ・カイローリ広場
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サン・マルコ教会から西へ行く。
ロータリーの様な広場があった。
ラルゴ・カイローリ広場で、イタリアの英雄ガリバルディの騎馬像が立つ。
スフォルツェスコ城
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ラルゴ・カイローリ広場の北に建つ、ルネッサンス時代に領主のお城だったスフォルツェスコ城。
現在は市立博物館。
写真手前はカステッロ広場の噴水、奥の塔はフィレーテの塔。
ブルッツァーノ駅
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ここは筆者の宿泊していたホテルがある地区の最寄駅、ブルッツァーノ駅。
ここからは湖水地方のコモ湖へ行ける。
ブルッツァーノ駅
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駅の周辺の風景。
ブルッツァーノ駅
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ローカル線だが二階建て列車が運行されている。
コモ・ノルド・ラーゴ駅
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終着駅の風景。
ブルッツァーノ駅から一時間くらいで到着。
コモ・ノルド・ラーゴ駅
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Como Nord Lago駅とある。
意味からするとコモ北湖駅となるが、コモ湖には2つ駅があり、この駅が湖まで最も近い。
コモ・ノルド・ラーゴ駅
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コモ・ノルド・ラーゴ駅プラットホームの風景。
小さなローカル駅だ。
コモ・ノルド・ラーゴ駅
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コモ・ノルド・ラーゴ駅の駅舎風景。
上部にferrovie nord milanoとある。
ferrovieは鉄道の意味。
ミラノ・カドルナ駅始発の鉄道で、コモ湖以外にもいくつかの路線を持つミラノ北部鉄道という私鉄。
コモ湖
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コモ湖の湖畔に来ました。
ミラノ近郊で代表的観光地、コモ湖。
ミラノ北部、スイスとの国境の間にアルプスに抱かれた大自然の湖水地域が広がる。
コモ湖
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コモ湖の湖畔風景。
湖水地域であるロンバルディア地域には、氷河期が終わる太古の時代に氷河が浸食してできた湖が大小100もある。
コモ湖
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コモ湖の湖畔風景。
コモ湖は古くから避暑地として有名で、現在でも高級リゾート地として人気。
湖畔や山麓には別荘やヴィラが沢山立ち並ぶ。
写真の建物はオルモ邸。
ケーブルカー
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写真の山はブルナーテ山。
山頂までケーブルカーが走る。
これからケーブルカーに乗ってブルナーテ山に登ります。
ケーブルカー
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すれ違う下りのケーブルカー。
ケーブルカー車窓からも美しい景色が楽しめる。
ケーブルカー
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頂上駅に到着。
明るい黄色の車体のモダンなケーブルカー。
コモ湖
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ブルナーテ山からの美しいコモ湖の風景。
コモ湖は長さ46kもあるが、幅は広い所でも4k少しと、非常に細長い湖。
真ん中でレッコ湖と言う別の湖が引っ付いている。
コモ湖
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ブルナーテ山から眼下に広がるコモ湖と箱庭の様に見えるコモの街。
ブルナーテ山からの展望は湖畔の散歩と併せて観光したいものだ。
ヴォルティアーノ神殿
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ブルナーテ山からの風景。
電圧の単位、ボルトの由来となった、電池を発明したコモ出身のアレッサンドロ・ヴォルタを記念して建てられたヴォルティアーノ神殿。
オルモ邸
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ブルナーテ山から眺めたオルモ邸の風景。
湖に面した庭園も美しい。
現在では会議場や展覧会場として使われている。
コモの街
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レンガ色の街並みが美しい、コモの街。
コモはスイス国境まで6kと近く、ミラノからの40kと比べ断然近い。
コモ大聖堂
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ブルナーテ山から望むコモ大聖堂。
来る途中の列車からも見えた、コモの街のランドマークとなっている建物。
ケーブルカー
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ブルナーテ山からの景色を十分楽しみ、湖畔に戻ります。
コモ大聖堂
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コモ大聖堂の正面、ファサード風景。
ブルナーテ山からはドーム側が見えていたが、ファサード側は反対になっていて見えなかった。
礼拝堂
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一地方都市の聖堂とはいえ、なかなか広々とした礼拝堂だった。
礼拝堂
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14世紀中頃から18世紀中頃までかけて建設された。
バロック、ゴシック、ルネサンスなど、いくつもの建築様式が混在する。
礼拝堂
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コモ大聖堂のステンドグラスも非常に美しい。
コモ駅
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ミラノへの帰りは国鉄の列車で。
街の西側、市街地から少し外れに国鉄のコモ駅がある。
コモ駅出発
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スイスやフランスからの国際列車も到着するコモ駅。
ここからミラノ中央駅へは30分程で着く。
車窓の風景
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のんびりと車窓の景色を見ながら、一路ミラノへ。
ミラノ中央駅
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ミラノ中央駅へ到着。
プラットホームには出発を待つ国際列車が停車していた。
ミラノ中央駅
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イタリアでもローマ中央駅に次いで乗降客が多いミラノ中央駅。
かつてはオリエント急行も到着した。
ミラノ中央駅
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ホームに立つだけで旅情をかき立てられる。
ヨーロッパでも主要駅の一つ。
ミラノ中央駅
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ミラノ中央駅のプラットホームにて。
ブルッツァーノ駅の夜景
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ホテルへ帰ってきました。
空に少しの明りが残る、夕刻のブルッツァーノ駅風景。
フィレンツェ
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ミラノから列車で3時間ほどにある観光都市フィレンツェ。
ここは市内を一望できるスポット、ミケランジェロ広場。
なお、ここ以降の動画・写真は30年ほど前のもので画質は悪いです。
フィレンツェ
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ミケランジェロ広場からの風景。
大きなドームが特徴のサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂。
左の四角い塔はジョットの鐘楼。
ミケランジェロ広場は市内を流れるアルノ川の対岸にある小高い丘にある。
フィレンツェ
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ミケランジェロ広場からの風景。
城塞の様なヴェッキオ宮殿。
背の高い塔はアルノルフォの塔。
フィレンツェの中心部に建つこれらの建造物は、フィレンツェ歴史地区としてユネスコ世界文化遺産に登録されている。
フィレンツェとは花の都の意味で、今は春、美しい花が咲いていた。
フィレンツェ
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ミケランジェロ広場からの風景。
市内を流れるアルノ川に架かる屋根付の古い橋、ヴェッキオ橋。
ポンテ・ヴェッキオとも呼ばれるこの橋はアルノ川の氾濫で何度か架け替えられている。
橋の上は商店街になっている。
ピサのドゥオモ広場
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ピサの斜塔で有名なピサへはフィレンツェから列車で1時間。
ここはピサのドゥオモ広場。
ピサのドゥオモ広場
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大聖堂、ドゥオモ。
ドゥオモ広場に建つ建築物はピサのドゥオモ広場としてユネスコ世界文化遺産に登録されている。
大聖堂
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大聖堂の聖堂内へ入ってみました。
大聖堂
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聖堂内にあったステンドグラス。
大聖堂
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礼拝堂へ続く堂内。
洗礼堂
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円筒の建物にドームを乗せた建物の洗礼堂。
大理石でできた白亜の建物。
鐘楼
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鐘楼と言ってもピンとこない。
イタリアのみならず、世界的にも有名なピサの斜塔の事。
地盤沈下により、このままにしておくと、いずれ倒れてしまう恐れがあったため、10年を掛けて工事が行われた。
ピサの斜塔からの風景
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ピサの斜塔に登ってみました。
高さ55m、階段は300段ほど。
ピサの街が一望できる。
ピサの斜塔からの風景
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斜塔からは大聖堂、ドゥオモを上から見る事ができる。
カンポサント
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ドゥオモ広場にある、カンポサントと呼ばれる墓所。
回廊が取り囲む中庭がある。
オルビエート
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フィレンツェから列車で1時間半ほどにある、丘の上の要塞都市オルビエート。
これは街の代表的な建物、オルビエート大聖堂。
オルビエート大聖堂
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大聖堂の正面、ファサード上部に残るフレスコ画。
オルビエート聖堂内
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聖堂内の礼拝堂。
オルビエート大聖堂
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大聖堂の側面。
オルビエートの街
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オルビエートの街角風景。
次はローマ。
列車で1時間半ほど。
ローマ
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首都であり、イタリア最大の観光都市ローマ。
まずはバスの車窓風景。
チルコ・マッシモ
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広い原っぱの様な遺跡はチルコ・マッシモ。
ベンハーでの戦車レースなどが行われた巨大な競技場跡。
この遺跡自体には目立った建造物は残っていない。
フォロ・ロマーノ
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古代ローマ遺跡、フォロ・ロマーノ。
古代ローマ帝国の中心地だった。
有名なコロッセオの隣にある。
コロッセオ
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ローマに残る遺跡の中でも、最も有名な遺跡であり、ローマの象徴とも言えるコロッセオ。
5万人は収容できた円形の闘技場ではローマ市民の娯楽のため、敵の捕虜や奴隷を戦わせた。
コロッセオ
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グラディエイターと呼ばれる剣闘士が命を懸けて戦った、コロッセオ。
コロッセオ
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コロッセオはフォロ・ロマーノなど、ローマに残る多くの遺跡と共に「ローマ歴史地区、教皇領とサン・パオロ・フオーリ・レ・ムーラ大聖堂」としてユネスコ世界文化遺産に登録されている。
トレビの泉
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泉に背を向けてコインを投げ入れると幸福になるトレビの泉。
トレビの泉
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青々とした水をたたえるトレビの泉。
お金は慈善事業に寄付されている、との事。
スペイン広場
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「ローマの休日」で有名なスペイン広場。
広場中央にあるスペイン階段と頂上に建っているトリニタ・デイ・モンティ教会の風景。
スペイン広場
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階段の登り口にはバルカッチャの泉と呼ばれる、舟の形の噴水がある。
スペイン広場
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スペイン階段の上から広場の風景。
ナポリ
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南イタリアの代表的な観光都市、ナポリ。
まずはバスで観光。
これはヌオーヴォ城。
アンジュー家の城としてフランスの城をモデルに築城された。
ナポリ湾
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高台から見たナポリ湾とナポリの街並み。
ナポリ湾
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サンタルチアの港に浮かぶ卵城。
港を守る要塞として建てられた。
サンタルチア港
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サンタルチア港のヨットハーバー。
ヌオーヴォ城や卵城などナポリに残る多くの建造物はナポリ歴史地区としてユネスコ世界文化遺産に登録されている。
ポンペイ
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ナポリ近郊にあるローマ時代の古代都市、ポンペイ。
ここは今に残るポンペイ遺跡の入り口、マリーナ門。
ポンペイ
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西暦79年、ベスビオ火山の大噴火による火砕流や火山灰で古代ポンペイの街は埋まり、都市は消滅した。
ここはバシリカ。
集会場や裁判所、商業施設などがあった。
ポンペイ
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ここはフォルムと呼ばれる中央広場。
正面にはジュピター神殿。
その背後にはベスビオ火山がそびえる。
ポンペイ
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ポンペイの街を東西に走るメインストリート。
ポンペイ遺跡は、「ポンペイ、エルコラーノ及びトッレ・アヌンツィアータの遺跡地域」としてユネスコ世界文化遺産に登録されている。
ポンペイ
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住居跡の壁に残るフレスコ画。
ポンペイ遺跡はタイムカプセルの様に滅亡当時の姿を現在に残している。
ポンペイ