イタリア共和国(フィレンツェ)
フィレンツェ
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ここはフィレンツェ。
13世紀、メディチ家が統治するフィレンツェ共和国として栄えた。
市内を一望できる観光スポット、ミケランジェロ広場の風景。
なお、ここ以降の動画・写真は1984年のもので画質は悪いです。
ミケランジェロ広場
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ミケランジェロ広場はフィレンツェの街の東南に位置する小高い丘の上にある。
丘の北側を、街を東西に流れるアルノ川が走る。
ミラノから列車で3時間ほど、高速鉄道ならより早く着く。
広場の展望台からの風景。
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ミケランジェロ広場の展望台から、街の北東方向の風景。
ミケランジェロ広場は歴史のあるフィレンツェの美しい古い街並みを一望できる事からとても人気のある観光スポットとなっている。
サンタ・クローチェ聖堂とサン・ニッコロ門
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ミケランジェロ広場から北側の風景。
塔はサンタ・クローチェ聖堂のパッツィ家礼拝堂の鐘楼。
アルノ川の手前の塔はミケランジェロ広場北にあるジュゼッペ・ポッジ広場に建つサン・ニッコロ門。
ユダヤ教シナゴーグ
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サンタ・クローチェ聖堂の北東に建つ、青銅のドームが特徴的な建物はユダヤ教の教会、シナゴーグ。
イスラム建築様式のムーア式で建てられている。
一部はユダヤ人博物館となっている。
花の都フィレンツェ
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ミケランジェロ広場から北西側の風景。
フィレンツェは花の都と呼ばれている。
筆者が旅したのはGWの時期で、丁度美しい花々が咲いていた。
フィレンツェのドゥオーモ
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サンタ・クローチェ聖堂の西に建つのは、大きなドームが特徴のサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂。
フィレンツェのシンボルとなっているカトリックの教会で、ドゥオーモと呼ばれる。
左の四角い塔はジョットの鐘楼で、その左の低い建物はサン・ジョヴァンニ洗礼堂。
ヴェッキオ宮殿
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ドゥオーモの南に建つのはヴェッキオ宮殿。
14世紀初めごろに建てられた。
特徴的な背の高い塔はアルノルフォの塔。
城塞の様なヴェッキオ宮殿だが、現在はフィレンツェ市庁舎として使われている。
アルノ川の橋
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ヴェッキオ宮殿の南西、アルノ川に架かる橋。
手前からヴェッキオ橋、サンタ・トリニタ橋、カッライア橋。
フィレンツェの名の由来は花の女神フローラから。
フィレンツェは英語名ではフローレンスと呼ばれる。
ヴェッキオ橋
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アルノ川に架かる橋、ヴェッキオ橋。
イタリア語でポンテ・ヴェッキオとも呼ばれるこの橋は、フィレンツェに残る橋としては最も古く、14世紀中頃に再建されたもの。
戦争時にも空襲に遭わずに残った。
ヴェッキオ橋
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ヴェッキオ橋の南側たもと付近の風景。
ヴェッキオ橋は橋の欄干に当たる所に屋根付きの回廊がある。
屋根付き部分は商店街になっていて、宝飾・貴金属のお店が並んでいる。
アルノ川の氾濫で何度か架け替えられている。
ヴァザーリの回廊
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ヴェッキオ橋の北側たもと付近の風景。
ヴェッキオ橋の屋根付きの回廊の内、東側を特にヴァザーリの回廊と呼ぶ。
かつてメディチ家がヴェッキオ宮殿からピッティ宮殿まで行く専用の回廊を造り、ヴェッキオ橋にも造られた。
この回廊によってメディチ家は地上を歩く事無く移動できた。
橋のたもとには回廊に続く建物が残る。
ミケランジェロ広場
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ミケランジェロ広場は観光客はもちろん、フィレンツェの市民の憩いの場となっている。
観光都市フィレンツェの中心部は、フィレンツェ歴史地区としてユネスコ世界文化遺産に登録されている。