ラオス人民民主共和国
ビエンチャン空港
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ビエンチャンのワッタイ空港。
一国の首都の空港と思って降り立つとビックリするくらい小さな空港。
入国審査場
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ワッタイ空港の入国審査場の風景。
タートルアン
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黄金に輝き、まばゆい位の巨大仏塔。
ラオス仏教最高の寺院で、ビエンチャンはもとより、ラオスのシンボルとなっている。
ルアン・パバーンから遷都した際に当時の王様によって建立された。
タートルアン
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タートルアン祭には全国から僧侶が集まり、大変なにぎわいになると言う。
今日は特別な日ではないが、たくさんの信者が訪れ、熱心に手を合わせていた。
おせんべい
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大きなおせんべいを売る少年。
タートルアンにて。
凱旋門
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パトゥーサイと言う、戦没者の慰霊塔。
ラオス語で「勝利の門」。
パリの凱旋門をモデルにした、いわばラオス版凱旋門。
ビエンチャンで最も高い建物。
ラオスの家族
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階段で展望台となっているテラスまで行く事ができ、そこから市内を一望できる。
内部には産物屋も入っている。
展望台で見かけたラオスの家族。
凱旋門
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パトゥーサイの展望台からのビエンチャン市内展望風景。
僧侶
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パトウサイ近くで見かけた若い僧侶。
袈裟の色のまばゆいオレンジ色は太陽と同じ色との事。
太陽の照りつける強い日差しに負けずに、いつも明るい気持ちで過ごせる様、の意味だそうです。
ワット・シーサケート
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ビエンチャン最古の寺院。
度重なる戦争で多くの寺院が建て替えられたなか、ビエンチャンで唯一当時のままの姿を残している。
ワット・シーサケート
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回廊は俗世界との隔絶をはかるためにつくられ、回廊の壁には何千もの仏像が安置されている。
戦争や侵攻によって、仏像の目の宝石や頭の金細工が奪われた仏像も数多くある。
僧侶の住居
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ワット・シーサケート寺院の一画には僧侶の住居もある。
黒板があり、勉強もしっかりしている。
ワット・ホーパケオ
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この地に王国の首都をルアンパバンから遷都した際、エメラルドの仏(パーケオ)も旧都から移し、この寺院に安置された。しかし、シャム(タイ)の侵攻の時に壊され、仏も持ち去られた。現在の寺院はフランスによって再建され、主に仏像などを集めた博物館として使っている。
ブッダパーク
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正式名称ワット・シェンクアンと言う。ワット(寺院)という名前がついているが、コンクリートで創った様々なユニークな仏像や神様が並ぶ、ほぼテーマパーク。天、地、地獄を表現したカボチャの様な建物があり、非常に登りにくい屋上から全体を見渡せる。寝仏の前で添乗員さんと旅の仲間と筆者。
友好橋
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ビエンチャン郊外にあるタイとラオスの国境を流れるメコン河に架かる橋。タイからの文化、物資がながれ込んでくる。また、バックパッカー達の入国の入り口でもある。ラオスは鉄道が無いが、現在この橋上に線路を建設中で、完成すればビエンチャン−バンコックの国際特急が走るかも。
市場
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タラート(市場)・サーオ。本来は「朝市」ですが、実際は朝から夕方まで開いている。どちらかと言うと「ショッピングセンター」のおもむきが強い、ビエンチャン市内最大の市場。タイから友好橋を越えて日常雑貨や電化製品も多く見られた。ここは市場の奥にある金細工の加工場。
市場
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タラート・サーオの2階には金細工の店がひしめき合っていた。
中東のシークに似たきらびやかな雰囲気。
看板娘
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タラート・サーオの金細工店の看板娘。
笑顔も負けずに輝いている。
家族
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小さい子供と一緒に店を切り盛りするお母さん。
ここは食器類などの錫工芸品のお店。
手工芸店
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ここは絹や木綿の手工芸店。
これらはラオス特産だとの事。
露店商
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タラートの周りには手押しの台車にいろいろな商品を乗せ、売っている人々が大勢いる。
トゥクトゥク
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東南アジア一帯でよく見かける三輪タクシー、トゥクトゥク。
大きさも2人乗り、4人乗り、数人乗りなど様々。
タラート・サーオ周辺にて。
親子
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街中のショップで見かけたラオスの親子。
織物工場
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手作業による伝統的な機織の工房。
いとつむぎから行っていた。
若者から年配者まで働いていた。
ジャール平原
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ビエンチャンから北へ、飛行機で50分ほどにある、シェンクワンのジャール平原。大小さまざまな謎の石つぼが無数におかれている小高い丘。ジャールとはフランス語で「つぼ」の事だそうです。巨石を削って作ったもので、大きい物は中に人が入れるくらい。エリアは複数に分かれていて、ここはその内の一つ、「サイト1」と言われる所。
石つぼ
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謎の石つぼは酒つぼ、米つぼなど諸説あるが、詳しい文献は残っておらず不明。内部や周辺から人骨、装飾品や石器が発見されたため石棺説が有力。ラオス内戦時代、このつぼに隠れてゲリラ戦を行なったため、爆撃がひどく、辺りには未だに多くの不発弾が残っていると言う。世界遺産に登録申請したが、歴史的背景が不明なため、却下されたとの事。
ワット・ピアワット
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ベトナム戦争でアメリカ軍の空爆攻撃を受け破壊された寺院跡。屋根もなく、柱の一部が残るのみの廃墟の中に仏像がかろうじて残っている。この仏像はひざに手を置き悟りを開くブッダだと言う。修復はせずに、戦争の悲惨さを現在にまで伝えているという。
ワット・フーン
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王様と王妃の遺骨が納められた古い仏塔。全体が苔で覆われていて、ほとんど廃墟と化している。また、歴史文献などがほとんど残っていないので、未だに詳しい事は判らないらしい。左の写真が王様、右が王妃。
お見合い
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シェンクワンを移動中に大勢の人が集まっていた。娘たちはきれいで華やかな衣装を身につけている。何かと思えば、なんと集団のお見合いパーティー!変わっているのは男女が列を作り、互いに向き合い、片手でまりをキャッチボールしながら、お見合いをする事。これはモン族のお正月行事。さて、何組のカップルができたのでしょうね。
子供たち
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人なつっこい、シェンクワン、モン族の子供たち。
将来の自分たちのために、大人たちのお見合いパーティーを見学かな。
シェンクワン郊外
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普通に店の前の道路を牛が歩いていた。
シェンクワン郊外にて。
ポーンサワンマーケット
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庶民の生活をうかがえる、シェンクワンの町で最大の市場。
動物、魚類、野菜、果物など多くの食材がぎっしり。日本の様に保冷のガラスショーケースなどには入っていないため、辺りは独特のにおいがする。
ポーンサワンマーケット
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調味料のお店にいたお嬢さん。
お昼のおかず
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お昼ご飯のコウモリ。小さく、唐揚げにしました。肉はそれほど多くなく、ほとんど骨。唐揚げになっているので、本来は頭からガリガリ食するらしい。でも、小さいながら牙も付いていたので、頭から行くのは遠慮して、少ない肉をせせって食べました。食材を手にする筆者。ポーンサワンマーケットにて。
お昼のおかず
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お昼のおかずになった、ネズミ。猫くらいの大きさで前歯が大きく、大ネズミと言ったところ。同じ種類か判らないが、中国、雲南省の市場でも見かけた、モグラの様に土の中で暮らすネズミに似ている。これはケッコウいけました。皮の部分がブヨブヨとコラーゲンたっぷりの豚足の様で、特に臭いも無く食べやすかったです。
シェンクワン空港
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見事に周りには何もなく、原っぱの様なローカル空港。
入り口ではニワトリの親子がえさをつっついて、のどかな空港風景でした。
ルアン・パバーン
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世界遺産ルアン・パバーンの町。町全体が文化遺産として登録されている。メコン河とナムカーン川との合流する町で、ラオスらしい美しい町並みが続く。町が一望できるプーシーの丘からの展望風景。見える河はメコンの支流ナムカーン川。
プーシーの丘
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町の中心にある丘。
数百段の階段を上った所にある、美しい展望風景で人気。
ルアン・パバーンの町並みが見渡せ絶景。
ここからの落日風景も見事。
これは頂上にあるタートチョムシーと呼ばれる仏塔。
ワット・シェントーン
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ラオスで最も美しい寺院と言われている。
屋根が湾曲したルアン・パバーン様式の優雅なデザイン。
ワット・シェントーン
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ワット・シェントーンの本堂外壁面のマイトーン(生命の樹)と呼ばれる見事なモザイク。
この樹はかつてここに立っていた大樹がモデルとなっている。
花売り
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ワット・シェントーン入り口で、仏陀へ供える花を売る老婆。
きれいな花をキャンドルの様に束ねていた。
お土産売りの娘たち
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笑顔がすてきなお土産売りの娘たち。
ワット・シェントーンにて。
国立王宮博物館
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フランス植民地時代に建造された王宮跡。
現在、その当時の装飾品や仏像などを展示する博物館として公開している。
当時の栄華がうかがえる。
国立王宮博物館
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国立王宮博物館の敷地内にあった池。
丁度、睡蓮の花が咲いていた。
托鉢
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早朝の托鉢風景。どうして人々は僧侶に托鉢するのか。僧侶は世俗を捨て出家し、ブッダの教えに身をささげる。そうして僧侶自身が聖なる者となり、人々に尊敬される事となる。人々はそうした聖者に食事や金品を振る舞う事で善行を積み、仏の功徳が現れ、来世で幸せになれる。夜も明け切れぬ早朝にオレンジ色の袈裟を着た僧侶の列は何とも幻想的。
朝市
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ルアン・パバーン、朝のタラート風景。
夜市
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ルアン・パバーンのタラート夜市の風景。
裸電球のかき色がよく似合う。
特に日没直後の空に少し紺色が残っている時が、電球の色調と相反して幻想的な風景となる。
夜市
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色取り取りの手芸品が並ぶ夜市。
夜市
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お店を出していたルアン・パバーンの親子。
民族舞踊
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夕食時に民族舞踊のライブが行われていた。
トゥクトゥク
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ルアン・パバーンのトゥクトゥク
メコン河クルーズ
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20人くらい乗れる細長い船でのメコン河クルーズ。
船着き場風景。
メコン河クルーズ
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船からのメコン河風景。
両岸の移り行く風景はすばらしかった。
冬なので風がけっこう冷たかったが、それをあまり感じさせないくらいの風景美。
メコン河クルーズ
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船からのメコン河風景。
山々がいく重にも重なった風景が美しい。
タムディン洞窟
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ルアン・パバーンからメコン河クルーズにてさかのぼる事、1時間半、メコン河にむき出しでそそり立つ断崖絶壁。
そこにポッカリ空くタムディン洞窟。
船を桟橋に泊めて、後は階段を上るのみ。
タムディン洞窟
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交通が船での旅が主流だった頃、ここを通る旅人が安全の祈願のために持ち寄った仏像が大小4千体も安置されている。
タムディン洞窟
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この洞窟は、戦時中には防空壕として使われていたと言う。
この上部にタムプン洞窟があり、船着き場から数百段の階段でヘトヘトになりました。
メコン河
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タムディン洞窟から見たメコン河風景。
少女
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タムプン洞窟入り口近くでお土産を売る少女。
サンハイ村
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サンハイ村はルアン・パバーンからタムディン洞窟へ行く途中にある、ラオ・ラーオと呼ばれる米で造った蒸留酒造りで有名な村。ラオス焼酎「ラオ・ラーオ」はちょうど沖縄の泡盛の様な味でした。試飲させてもらったが、蒸留したての熱い酒で、それでなくともアルコール度数が50度もあるきつい酒なので、食道が熱くなり、胃がもえました。
サンハイ村
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お土産を売るサンハイ村の娘たち。
サンハイ村
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お土産を売るサンハイ村の女の子。
サンハイ村
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サンハイ村の女の子。
まだ小さい弟を抱えて民芸品を売っていた。
工芸品
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木工製品の工房へ行きました。
一つ一つの手作りで、置物から器まで様々。
ラオス料理
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美味しく頂いたラオス料理。
左のカゴに入っているのは赤飯ではなく古代の赤米。
ナイトショー
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野外でのバーベキューディナーを食べながらのナイトショー。
暗闇にライトアップされて美しかった。
ルアン・パバーン空港
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ルアン・パバーン空港風景。
ビエンチャン空港
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ラオスの旅もこれでおしまい。
タイ、バンコクへ向かいます。
ターミナルからボーディング・ブリッジの風景。
入出国スタンプ
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ラオスの入出国スタンプ。