ルクセンブルグ大公国
憲法広場からの風景
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フランス、ベルギー、ドイツに囲まれた神奈川県ほどの面積の小国、ルクセンブルク。
首都ルクセンブルク市にある憲法広場からの風景。正面の橋はアドルフ橋、橋の下はペトリュス渓谷、手前の高台はペトリュス砲台。
憲法広場からの風景
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ルクセンブルクは小国ゆえに昔より外敵からの侵略にさらされてきた。
自然の渓谷や断崖を最大限に利用した城壁に守られ、難攻不落の堅固な城塞都市を築いてきた。
国立貯蓄銀行本館
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ルクセンブルク国立貯蓄銀行本館。
ルクセンブルクでは国民の生活水準は高く、世界の中でも上位。これは欧米の一流銀行が出店し、銀行・金融業を中心とした金融大国として経済の基盤を築いたから。
アドルフ橋
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ペトリュス渓谷に架かるアドルフ橋。
大きな石橋で、高さはゆうに40mは超える。
橋から眺めるペトリュス渓谷の風景が美しく、ルクセンブルク観光のスポット。
アドルフ橋からの風景
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アドルフ橋からの眺め。
左下にペトリュス砲台、その上が憲法広場、奥のとがった塔の教会はノートルダム大聖堂。
アドルフ橋
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アドルフ橋からペトリュス渓谷の眺め。
街の中央をペトリュス川が流れる。
川に沿って遊歩道が通っており、観光用の電気自動車が走る。
アドルフ橋
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アドルフ橋のたもとからの風景。
奥には貯蓄銀行が見える。
ノートルダム大聖堂
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ヨーロッパを中心にノートルダムの名がつく寺院、聖堂は多い。
ルクセンブルクにもノートルダム大聖堂として聖母マリアを祀る。
ノートルダム大聖堂
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大聖堂内部、礼拝堂の風景。
美しいステンドグラスと聖母マリアの祭壇。
パイプオルガンの荘厳な音色が響いていた。
ノートルダム大聖堂
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ミサなのか結婚式なのか、正装した子供たちが大勢いた。
十字架を持ち、修道士の服を着た子供たちの列が行進していた。
ルクセンブルク街角
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落ち着いた雰囲気の首都ルクセンブルク市旧市街。
ルクセンブルク街角
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市街は「ルクセンブルク市:その古い街並みと要塞群」としてユネスコ世界文化遺産に登録されている。
大公宮
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ルクセンブルクは大公の国。
その大公の宮殿、大公宮と銃を担いだ衛兵さんの風景。
沢山の観光客が来ていた。
サン・ミッシェル教会
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大公宮からほど近い所にあるサン・ミッシェル教会。
入り口近くのほこらにはサン・ミッシェル像が置かれていた。
礼拝堂は小さく、質素。
ペトリュス・エクスプレス
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ペトリュス渓谷を巡る観光バス、ペトリュス・エクスプレスに乗りました。
汽車をかたどった電気自動車で、列車に見立てて3両の客車を連結して走る。
ギーギーときしむ音を立て、ガタガタと乗り心地は悪いが、美しい渓谷の風景を車窓から見ながら、なかなか楽しい時間を過ごせた。
ペトリュス渓谷巡り
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憲法広場から乗車、渓谷沿いに約1時間の観光。アドルフ橋やいくつもの橋をくぐり、橋げたの巨大な様を見つつ、下から見上げる風景を楽しむ。貯蓄銀行方面の風景。ペトリュス・エクスプレスが走る道は石畳が続く道で、揺れがすごく、ビデオの手振れ補正の限界を越えていました。
ペトリュス渓谷巡り
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ペトリュス渓谷の断崖にはいくつもの要塞跡が残る。
渓谷の自然の岩盤をくり貫いて、迷路の様な通路と砲台が造られた。
朝霧の風景
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翌朝は深い朝霧に街全体が包まれていた。
同じ憲法広場からの風景でもP1の写真とは雰囲気ががらりと変わる。
ペトリュス渓谷、アドルフ橋の風景。
朝霧の風景
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昨日は澄んだ風景を見たので、同じ風景でもこの低いコントラストもいい味が出ている。
ペトリュス渓谷の森と国立貯蓄銀行の風景。
朝霧の風景
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朝霧に霞む国立貯蓄銀行。
アルゼット川
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少し場所を変え、アルゼット川を一望できるポイントへ。
アルゼット川に架かるめがね橋はシャトー橋。
シャトー橋から続く左側の断崖にはボックの砲台。
正面奥には鉄道橋がかすんで見える。
美しい風景のアルゼット川沿いの低地はグルントと呼ばれる。
ボックの砲台
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これはボックの砲台。
かつてこの辺りに城があり、市街地には城壁が囲んでいた。
18世紀に入り地下要塞が造られ、砲台が設置された。
アルゼット川に張り出す様に残る砲台跡。
シャトー橋
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アルゼット川の渓谷に架かる石橋のシャトー橋。
この渓谷と断崖が敵の侵入を拒み、難攻不落の城塞都市を形成した。
風景は素晴らしく、古い石橋、朽ちた塔門、美しい渓谷と緑の木々が絵の様に調和している。
グルントの風景
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アルゼット川沿いの低地、グルントの朝霧の風景。谷間に中世の街並みがそのまま残る。
正面の教会はサンシャン教会。
背の高い尖がった塔が特徴的。
教会の鐘の音が谷間に響きます。
車窓の風景
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ルクセンブルク郊外の牧歌的な風景。
ルクセンブルクはベルギー、オランダと共にベネルクス3国と称される。
これは共に国土が狭く、他国に対抗するため、欧州連合加盟以前から関税同盟や経済連合を発足し、経済協力を行って来た事から。
車窓の風景
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ルクセンブルク郊外の田舎の風景。
旅行でもルクセンブルク単独で訪問する人は少なく、ベネルクス3国を周遊したり、ドイツからモーゼル川を上ってルクセンブルク入りする。