ここはトゥルム遺跡。
駐車場から遺跡までは専用の汽車をかたどった電気自動車で行く。

トゥルム遺跡はカンクンから南西へ１２０ｋほどのカリブ海に面する崖の上に残るマヤ遺跡。

中央神殿の風景。
左奥は降臨する神の神殿、右はカスティーヨ。

フレスコ画の神殿。
一階の内部にマヤの神々を描いたフレスコ画が残る事で知られる。

トゥルム遺跡はカリブ海に面して建っている。
青い海を背景に降臨する神の神殿の風景。

中央神殿から北側、風の神殿の風景。

トゥルムは西暦１３～１６世紀頃、マヤ文明の最も遅い時代に栄えた、マヤ族の古代城塞都市遺跡。

トゥルム遺跡にいたトカゲ。

別の種類のトカゲ。

カスティーヨの裏手から北側を望む。
入り江の向こうに風の神殿が見る。
美しいカリブの海と古い遺跡との取り合わせの妙が素晴らしい。

カリブ海を背景に筆者近影。

海に突き出るように岩礁の上に建つ風の神殿。
トゥルムは世界遺産に登録されている様な、有名な他のマヤ遺跡と比較して規模こそ小さいが、海に面したロケーションが創る美しくも珍しい風景を楽しめる。

水着を持っていなかった筆者も短パンのまま海に飛び込みました。
気持ちいい！
海の中からビーチ越しに風の神殿を望む。

海の中からカスティーヨを見上げる。

海から上がり、風の神殿まで向かいました。
風の神殿から南側、降臨する神の神殿とカスティーヨの風景。

トゥルムの名は壁の意味で、名の通り周囲を城壁で取り囲む砦の様な都市となっていた。

カスティーヨの風景。
トゥルムへはカンクンから日帰りのツアーが出ている。

トゥルムの海岸の美しい風景。
遺跡観光と共に海水浴を楽しむ人々。

サンゴの白い砂のビーチが続くトゥルムの海岸。

古代都市トゥルムは内陸部にある他のマヤ王国と交流があり、その王国の交易の港の機能を持っていたが、スペインの侵略により１６世紀末に滅亡した。
美しきカリブの海の風景を眺めつつ、これでトゥルム観光はおしまい。