オランダ王国(ハールザイレンス)
ハールザイレンス村
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デ・ハール城へ向かいます。
昼食で立ち寄った、かわいい建物が建つ小さな村がありました。
デ・ハール城の近く、ハールザイレンスの村。
家々の赤と白の格子が印象的だった。
デ・ハール城
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ユトレヒトから北西へ10k足らず、オランダはもとよりヨーロッパでも屈指の名城、デ・ハール城。
お城へと真っ直ぐに続く並木道を進むと見えてくる、南側入り口の風景。
堀に架かる橋、高くそびえる2つの塔と重厚な門。
デ・ハール城
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門をくぐると、そこにはおとぎの国のお城が。
西側に広がる庭園からの風景。
デ・ハール城
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デ・ハール城は大きな池に浮かぶ様に造られている。
赤茶色の煉瓦作りのお城が水面に映えて美しい。
デ・ハール城
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建物と建物をつなぐ渡り廊下。
デ・ハール城は14世紀に築城された古城。
デ・ハール城
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お城の中に入るには架け橋を渡って。
内部には家具調度品や装飾品、絵画などが見学できる。
デ・ハール城
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とんがり帽子、見張り櫓の塔。
見事に配置された池との調和が美しい。
デ・ハール城
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お城の正面の風景。
東側に真円の形をした庭園があり、そこから眺めるお城がまた美しい。
デ・ハール城
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フジのツルが欄干に巻き付き、美しいムラサキの花におおわれた古い木橋があった。
デ・ハール城が建つ前の記録は14世紀末頃に記載があり、デ・ハール家はこの頃に、この土地と周辺の土地を領土とした。
デ・ハール城
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フジの花咲く木橋とデ・ハール城の風景。
15世紀後半にデ・ハール城は焼失、16世紀に再建された。
デ・ハール城
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敷地は広大な面積があり、お城や池、庭園以外にも木々が生い茂る、豊かな緑の森林がある。
デ・ハール城
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敷地に長細い池が広がる。
昔、現在の敷地内には村があり、デ・ハール城として整備する際に少し離れた所に移転させた。
現在その村は前述のかわいい小さな村、ハールザイレンス。
デ・ハール城
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長細い池に沿って木立の小路が延びる。
木漏れ日の中進むと、突き当りに石像が置かれていた。
デ・ハール城
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お城の周囲には堀がめぐらされている。
17世紀中頃、デ・ハール家は途絶え、城は荒廃して行く。
デ・ハール城
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デ・ハール城を背景に筆者近影。
19世紀の終わり頃、現在の城主の先祖がここを相続し、20年近くを費やし復興再建した。
デ・ハール城
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藤棚とメルヘンチックな古城、デ・ハール城の風景。
デ・ハール城では庭園も見どころで、前述の西側庭園、この東側庭園以外に南にもある。
バラが美しく咲くとの事だが、季節が少し早かったので見れなかった。
デ・ハール城
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お堀と架け橋の風景。
第二次大戦中、城内の木々は物資として切り出され、庭園は農地として潰された。
デ・ハール城
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このデ・ハール城は個人の邸宅で、城主の男爵が年に1~2ヶ月滞在する。
この期間は一般公開が中止になる。
デ・ハール城
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敷地内には教会も建つ。
戦後に城は見事に修復され、現在は美しい城と庭園は観光客の大人気となっている。
デ・ハール城
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デ・ハール城の観光はこれでおしまい。
最後にデ・ハール城を背景に筆者近影。