朝鮮民主主義人民共和国
新潟空港
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平壌への直行便がチャーター機で新潟から出ました。
新潟空港での搭乗手続き風景。
高麗航空
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北朝鮮唯一の民間航空会社、高麗航空のジェット機。
以前は朝鮮民航の名称だった。
ジェット機は旧ソ連製でツポレフ154。
平壌空港
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空港など、軍事施設は写真撮影厳禁!!。
秘密警察などの国家公安に捕まらないかビクビクものでした。
平壌の空港にて。
万寿台の丘
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万寿台大記念碑が建つ万寿台の丘。
この辺りをモランボン(牡丹峰)と言って平壌の景勝地の一つ。
右のモニュメントは共和国の建設を意味する。
金日成像
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キムイルソン主席銅像の前、チョゴリを着た平壌のお嬢さんとのツーショット。
万寿台の丘にて。
金日成像
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多くの市民からの献花の絶える事が無い、キムイルソン主席銅像。
平壌市内を向き、市民に右手を挙げている。
銅像の後ろに描かれている壁画は、長白山。
万寿台の丘にて。
万寿台の丘からの風景
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万寿台の丘から見た平壌市内の風景。
凱旋門
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平壌の牡丹峰の大通り凱旋門広場に建っている。
パリの凱旋門を模して造られ、高さはパリ凱旋門より高くしている。
人民大学習堂
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金日成広場に建つ人民大学習堂。
国立の図書館で、外観は朝鮮らしいとても立派な建物になっている。
人民大学習堂
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入り口直ぐのエントランス・ホール。
とても広々とした、天井の高い広間の正面には白亜の金日成像が建つ。
人民大学習堂
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図書閲覧室にて寡黙に読書や勉強する平壌の市民。
机は木製の時代物だった。
書物の所蔵は3千万冊にも及ぶらしい。
人民大学習堂からの風景
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屋上に登る事ができ、その展望台からは市街が一望できる。
雨に濡れる金日成広場の風景。
流れる河は大同江。
対岸の塔は主体思想塔。
人民大学習堂からの風景
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別方向からの市街風景。
故郷の家
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金日成主席の生家、万景台故郷の家。
平壌市内から西へ、少し郊外にある。
田舎の民家の風情をそのまま残している。
故郷の家
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故郷の家入り口にてガイドさんと筆者。
抗日革命烈士陵
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日本占領下の朝鮮にて、祖国開放を目指した朝鮮人民革命軍戦士の陵墓。
幹部クラスは銅像も建てられている。
抗日革命烈士陵
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金日成主席も当時、抗日革命軍としてパルチザン活動の中心にいた。
直筆の碑文が石碑に彫られていた。
抗日革命烈士陵
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抗日革命烈士陵からの平壌風景。
抗日革命烈士陵は大成山と呼ばれる高台に造られていて、平壌市内を一望できる。
平壌市内
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路面電車が走る、平壌の市内風景。
時計台の有る建物は平壌駅。
平壌市内
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市内ではトロリーバスも走っていた。
主体思想塔
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夕食後、夜景が良く見える、と言う事で主体思想塔に登った。大同江に面していて、昼間に人民大学習堂から見た塔だ。てっぺんには炎の形のライトがあり、夜には赤く点滅する。展望台にはエレベーターで上がれる。
塔からの夜景
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主体思想塔からの夜景。
主体思想とは朝鮮労働党の政治思想で、塔は金日成主席の70歳記念で建てられた。
ライトアップされた万寿台の丘の風景。
板門店
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北朝鮮観光のハイライト、北朝鮮側の板門店を訪問。
まずは係りの人民軍兵士から板門店に付いて説明を受ける。
写真は板門店周辺のジオラマ模型。
板門店
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資料展示のコーナーでは朝鮮戦争にまつわるパネルが何枚も貼られていた。
板門店
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展示パネルに見入る北の兵士。
板門店
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38度線に有る軍事境界線の非武装地帯「板門店」。
軍事停戦委員会会議場の全景風景。
北朝鮮側の板門閣屋上から韓国方面を展望。
板門店
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北朝鮮側の板門閣屋上から見た韓国側風景。
八角形の屋根の建物は韓国側「自由の家」。
人民軍兵士
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「板門店」に警備で駐留する人民軍の兵士。
「カメラのレンズ」を向けると「銃口」を向けられそうでした。
奥のこちら向きの兵士は韓国側UN軍の警備兵。
軍事停戦委員会会議場
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人民軍兵士による軍事停戦委員会会議場内の説明風景。
机も無機質なスチール机。
人民軍兵士
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人民軍兵士におそるおそるに近づき、軍事停戦委員会会議場をバックに記念写真を撮る筆者。
人民軍兵士
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写真を向けてもニコリともしない人民軍の兵士。
板門閣
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板門閣の中へ。
屋上からの眺めが良い。
開城南大門
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板門店から直ぐの所にある開城(ケソン)の街。
開城は10世紀、王建が朝鮮半島に建国した高麗の都。
これは開城南大門。
開城南大門
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高麗王朝時代の建築様式の開城南大門。
その裏側の風景。
開城民俗旅館村
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ここは開城での宿泊施設、開城民俗旅館村。
その入り口にあった案内の看板。
開城民俗旅館村
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川の両岸に朝鮮の古い町並みを再現している開城民俗旅館村。
風情としては、旅館が建ち並ぶ日本の温泉街の雰囲気。
開城民俗旅館村
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漆喰を使った壁と重厚な屋根の民俗旅館村。
川の両岸は遊歩道となっていて、昔なつかしい様な、のどかで、のんびりした風景を楽しみながら夕暮れの散歩をした。
開城民俗旅館村
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筆者の宿泊した旅館の入り口広場。
オンドル式暖房のある、伝統形式の部屋造り。
室内の家具、調度品は古めかしく、良い雰囲気を出していた。
開城民俗旅館村
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筆者の宿泊した旅館。
民俗旅館村全体で20棟ほどの旅館があり、それぞれ数部屋がある。
グループのメンバーはそれぞれ別れて宿泊。
開城民俗旅館村
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夕食風景。
食事は別棟に食堂があり、そこで郷土料理を頂いた。
開城民俗旅館村
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夕食後、再び散歩。
開城民俗旅館村の夜景。
開城民俗旅館村
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宿泊した旅館の夜景。
開城の郵便局
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開城の郵便局。
レトロな雰囲気がいい。
王建王陵
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開城を都とした朝鮮の統一国家、高麗。
その高麗王の王建が眠る王建王陵。
これは入り口の門。
右奥に見えるおわんを伏せた小山が陵墓。
古墳の様だ。
王建王陵
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開城の市街から少し郊外にある王建王陵。
最も奥にある陵墓の前から王陵全体の展望。
恭愍王陵
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高麗初代の王、王建から時代は下り、31代の王、恭愍の陵墓である恭愍王陵。
ここには王妃とともに埋葬されていて、おわん型の陵墓が2つ並んでいる。
恭愍王陵
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王建王陵から少し離れた所にある恭愍王陵。
陵墓から恭愍王陵入り口方面の風景。
開城高麗博物館
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開城高麗博物館は開城成均館とも言って、高麗時代に建築された儒教の研究や教育のための役所の跡。
今の大学機関に相当する当時の最高教育機関だった。
開城高麗博物館
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戦争などで壊され、再建された建物を含めていくつか残る。
開城高麗博物館
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近くには大学があり、美術の学生が風景画を描いていた。
開城高麗博物館
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現在は博物館として一般公開している開城成均館。
開城高麗博物館
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敷地の広い、大きなお寺に参拝している様な雰囲気。
三大革命展示館
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開城を離れ、再び平壌へ。
これは三大革命展示館の電子工業館。
シンボルの土星をかたどった建物。
これ以外にも農業館、技術革新館など広々とした敷地に6つのテーマ館がある。
三大革命展示館
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ここは重工業館の屋外展示場。
鉄道の機関車が数多く展示されていた。
三大革命とは思想、技術、文化の革命で、その結果の技術力を内外に示すため造られたと言う。
檀君陵
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平壌の東側郊外にあるピラミッド、いわば古墳の檀君陵。檀君とは紀元前25世紀頃の古代朝鮮王朝の王で、神話上の人物。その人の遺骨が古墳発掘によって発見されたのだそうだ。もっとも、多くの人はまゆつばものと見なしている。それは別として、ピラミッドの建造物は立派なもの。筆者が訪問したのは出来てから半年ほどの、まっさらのピラミッドでした。
平壌の地下鉄
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下に降りるエスカレータ。でも終点が見えない。どこまで降りるの。東京の地下鉄、霞ヶ関駅もここに比べればかわいいもの。もし、エスカレータが止まったら?地上に出るまでに力尽きて遭難しそうな平壌の地下駅でした。
地下鉄
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暗くて判りづらいと思いますが、地下鉄のホームです。
それにしても駅構内は薄暗い。
天井のシャンデリアは立派なのだが。
また、噂では地下鉄ホームは核シェルターも兼ねているらしい。
地下鉄
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地下鉄の車両は古めかしいですが、結構堅固に作られています。
写っているのは旅仲間のタカユキです。
地下鉄内にて。
地下鉄
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当時、乗車が許されたのは平壌地下鉄千里馬線の栄光駅から隣の復興駅まで一駅の乗車だけ。
終点の復興駅ホームにあった壁画。
大城山広法寺
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4世紀頃に建てられた朝鮮仏教の寺。
この門は入口の解脱門。
大城山広法寺
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朝鮮戦争の時に破壊され、現在の建物は再建されたもの。
僧侶
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広法寺で見かけたお坊さん。
大城山広法寺
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奥の大雄殿。
マスゲーム
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北朝鮮での観光の目玉は板門店では無く、もしかしたらこれかもしれない。どれだけの練習を重ねたろうか。競技場全てを使っての見事なマスゲーム。小学校低学年から中高生まで、いくつものプログラムが目を楽しませてくれる。金日成競技場にて。
マスゲーム
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この競技場は巨大で、説明によると10万人は入れる規模との事。
観客席は前の方より、全体が見渡せる、後方の高くなっている方がマスゲームの競技においては良い席になる。
人文字
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バックの兵士の絵は、なんと人文字!一体何人で表現しているのか。おどろきなのは「静止画」はもちろん、「動画」までも表現できる事。完璧に統制のとれた人文字。よほどの練習(特訓?)を積んでの事か。たまにご愛敬で「ドット抜け」が発生する。
マスゲーム
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女性達による演技。
女性のしなやかさを用いて、風になびく稲穂を表現。
マスゲーム
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男性陣の力強い演技、女性陣の美しい演技、そして年少組の可愛らしい演技。
それぞれのプログラムが個性的。
マスゲーム
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いよいよグランドフィナーレ。
グラウンドに演技者が整列し、スタンドに手を振り挨拶。
それに応える観客は全員スタンディング・オベーション。
素晴らしい演技でした。
朝鮮映画村
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これは朝鮮映画撮影所のオープンセット。
ここはいわゆる映画村で、一般公開している。
時代劇のリハーサルをしていた。
朝鮮映画村
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沢山立ち並ぶオープンセット。
中でも終戦後の日本、昭和の時代のノスタルジックな街並セットが懐かしさを感じさせる。
これは郵便局、「花町郵便所」とある。
朝鮮映画村
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金日成主席は大の映画好きだったとのエピソード。
古めかしい「赤玉ポートワイン」の看板のレストラン。
朝鮮映画村
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映画館「若草劇場」。
黒澤監督の「醉いどれ天使」や日本統治時代の朝鮮映画「鉄人都」など、実在の作品が看板になっていた。
朝鮮映画村
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戦後日本の街角を再現。
通りの電信柱には「日本コロンビア」の広告が。
朝鮮映画村
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ノスタルジーにひたっているグループの御年輩の方には、実際の記憶に一致する風景があったのだろうか。
筆者には、レトロ情緒あふれるセットに過ぎないのだが。
遊園地
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北朝鮮の遊園地。
ジェットコースターに乗りました。
ジェットコースターからの遊園地風景。
ジェットコースター
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ジェットコースター乗車記録。
動画はノーカット版で約4分あります。
お時間の許す方はどうぞ。
平壌サーカス
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平壌の夜はサーカス団の公演を見に行った。
質はかなり高く、三重の縄跳び、シーソーや細い板の上での曲芸など、沢山の演し物があった。
空中ブランコ
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やはりサーカスのメーン・イベントはこの空中ブランコ。
はらはら感満載の演し物の中でも花形。
一番難しいためか、全ての演し物の中で唯一失敗し、安全ネットに落ちた出演者がいた。
平壌サーカス