ノルウェー王国(ベルゲン)
ベルゲン市内
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ベルゲンの街を、まずはバスの車窓からの風景で。
この城はノルウェー王家の住居、ガムレハウゲン城。
ベルゲン中央駅
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街中を散策。
荘厳とした、たたずまいのベルゲン中央駅。
ベルゲンの街はノルウェーで首都のオスロの次に大きな街。
ベルゲン大聖堂
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ベルゲン中央駅から港の方へ300m、ベルゲン大聖堂が建つ。
大聖堂、カテドラルはビョルグヴィン教区の司教座の教会。
ベルゲン大聖堂
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重厚な石造りのベルゲン大聖堂。
とても古く、歴史に登場するのは12世紀後半ごろ。
ベルゲン大聖堂
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これから聖堂内へ入ってみます。
大聖堂正面、ファサードの扉の風景。
ベルゲン大聖堂
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重厚で、おごそかな聖堂内の風景。
礼拝時には900人ほどが入れる。
ベルゲン大聖堂
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聖堂内の風景。
重厚な音色を奏でそうなパイプオルガン。
ここでは定期的にコンサートが開かれているそうだ。
ベルゲン大聖堂
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大聖堂は何度も火災にあい、その度に再建された。
現在の建物は18世紀初頭のもの。
壁飾り
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ベルゲン大聖堂近くの建物の壁に掛けられていた、かわいい陶磁器の飾り。
十字架教会
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ベルゲン大聖堂から北西にある港へ向かう。
ここは途中にあった聖十字架教会。
ドンプロスティ教区の特別教区教会。
十字架教会
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年号らしき数字が見て取れるが、建立された年ではなさそうだ。
この教会も過去に何度も火災で再建されている。
十字架教会
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街中の住宅地に建つ十字架教会の塔。
昔には塔は2つあったが、一つが火災で焼失し、今は一つだけ。
地元住人だけであまり観光客はいなかった。
ベルゲン港
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十字架教会から北へ200m、港に出ました。
ベルゲン港はノルウェーで最大の港となっている。
ベルゲン港
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港町ベルゲンの美しい風景。
豪華客船のクルーズ船も数多く寄港する。
ベルゲン港
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渡し船が入ってきた。
港は北西から南東へ細長く切れ込んでおり、対岸へ渡るのに渡し船はショートカットするルートを取るため、住民には重宝されている様だ。
ベルゲン港
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先ほどの渡し船から降りてきた男の子。
ここからはフィヨルド観光のフェリーや観光船が運行されている。
また、北西にあるアスクコイ島へのフェリーも出る。
ベルゲン港
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ベルゲン港にて筆者近影。
背景の三角屋根の建物群は世界遺産ブリッゲンで、後ほど参ります。
新教会
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ベルゲンの街にある新教会と言う名の教会。
ベルゲンの港からの風景。
立ち寄らなかったが、街のあちこちから独特の新教会の尖った塔が見える。
ケーブルカー駅
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これからフロイエン山に登ります。
港の東側に登るためのケーブルカーが運行されている。
ツタが絡まる雰囲気のあるケーブルカー駅の風景。
ケーブルカー
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フロイエン山の山麓にあるケーブルカーの乗り場。
これから乗り込みます。
ケーブルカー
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ケーブルカーの車窓からの風景。
このケーブルカーの路線はフロイバーネンと呼ばれている。
ベルゲンの子供たち
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フロイエン山へのケーブルカーは、子供たちの通学にも使われているみたいで、途中の中間駅で何人かが乗り込んで来た。
ふもとのケーブルカー沿線には住宅街が拡がっている。
フロイエン山からの風景
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ケーブルカーで登った頂上の展望台からはベルゲンの街と港を一望できる。
フロイエン山はブリッゲンと並び、ベルゲンでの代表的な観光名所。
フロイエン山からの風景
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入り組んだフィヨルドの海と、様々な船が行き交う港町ベルゲンの素晴らしい景色が楽しめる。
フロイエン山からの風景
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写真中央下側の小さな湖はリール・ルンゲゴース湖。
建物が密集している街の真ん中にあり、埋め立てられ、随分と小さくなったと言う。
フロイエン山からの風景
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リール・ルンゲゴース湖の噴水。
小さなこの湖は八角形の形をしている。
フロイエン山からの風景
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フロイエン山からの十字架教会。
港とブリッゲンが見渡せる。
フロイエン山からの風景
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フィヨルド観光のフェリーだろうか、大型の観光船がやってきた。
ケーブルカーを使えば街からも近くて簡単に登山ができる。
フロイエン山からの風景
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左手の石造りの塔はローセンクランツの塔、後ほど参ります。
頂上からの景色はバツグンなので、ベルゲン観光には絶対のおすすめ。
フロイエン山
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フロイエン山展望台に置かれていた大きなトロール。
人の3倍くらいかな。
そう言えば、ハリーポッター1作目にハーマイオニーを襲う大きなトロールが出てきた。
ケーブルカーからの風景
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帰りのケーブルカーからの風景。
フロイエン山ケーブルカーは頂上から更に先へと向かう、登山者の足にもなっている。
ケーブルカー
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山麓駅に到着。
帰りは別の色のケーブルカーだった。
魚市場
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ここは港に面する広場。
この広場にはテント張りの屋台風の魚市場が建つ。
魚市場
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ケーブルカー乗り場にも近い魚市場店にはいくつも軒を並べる。
ここでは、エビやサーモンなどを具にしたサンドイッチも置いており、お昼の軽食にはピッタリ。
魚市場
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アンコウやタラなど様々な魚介類が並んでいるベルゲンの魚市場。
露店のフリーマーケットの様な市場。
花市場
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魚市場に隣接して花屋さんがたくさん集まっていた。
筆者は買い物はせず、魚市場にしても花市場にしても、専らウィンドウショッピング。
ベルゲン港
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ベルゲンの港を見つめる銅像はルートヴィヒ・ホルベルク男爵。
17世紀に活躍したベルゲン出身の作家で、ノルウェー文学の父と呼ばれている。
デンマーク、コペンハーゲンの劇場作家でもある。
ベルゲンの通り
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ベルゲンのにぎやかな通りの風景。
ベルゲンにはフィヨルド観光を兼ねて立ち寄るケースが多い様だが、景色が良く、歴史地区もあり、ここだけで訪問する価値は十分にある。
ブリッゲン
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これからブリッゲンの観光です。
ブリッゲンとは中世の柊わり、ハンザ同盟の時代に建てられた古い木造長屋群の事。
ブリッゲン
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港町ベルゲンで倉庫として使用され、貿易の中心地、トレードセンターとなっていた。
当時、ドイツ人が多く、ドイツ人街だった。
ブリッゲン
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現在、通りに面したブリッゲンは色々なテナントが入り、レストランやショッピングの通りとなっている。
ブリッゲンの名前はノルウェー語で埠頭という意味だそうだ。
ブリッゲン
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中世時代の建物が美しいまま保存されたブリッゲンの倉庫群。
タイムスリップしたかの様な、メルヘンチックな感覚に陥る。
ブリッゲン
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ブリッゲンの歴史的価値を感じるには裏側に入らなければ解らないだろう。
道に対したカラフルな面と異なり、裏側は木造家屋がむき出しで、奥行の深い、長く広く続く。
ブリッゲン
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とんがった屋根にはクレーンが残り、薄暗い路地裏には経過した長い歳月の雰囲気が漂う。
裏手には今でも工房があり、職人の手仕事ぶりを見られる。
ブリッゲン
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カラフルで勾配のある三角屋根の建物が並び、ベルゲンでの代表的な観光名所のブリッゲンの歴史地区は、ベルゲンのブリッゲン地区としてユネスコ世界文化遺産に登録されている。
ブリッゲン
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かつて職人や商人達で造られた町。
その人々の住居や倉庫で有ったこれらの建物が並ぶブリッゲンは通路も極端に狭く、密集した木造のため度々火災に遭ったと言う。
ブリッゲンのお土産物屋
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お土産物屋のウインドー内、民芸品が置かれていた。
ブリッゲンのお土産物屋
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ブリッゲンの工房で作られたのかな。
かわいい人形と風景画。
ブリッゲン
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埠頭からのブリッゲンの展望。
港の直ぐ近くまでフロイエン山のすそ野が迫り、平地はわずか。
そこにとんがり屋根のブリッゲンの木造家屋がぎっしり建っている。
ローセンクランツの塔
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ブリッゲンの前の通りから北西の風景。
左手に石造りの塔が見える。
ローセンクランツの塔だ。
中央の塔はクラリオン・コレクション・ホテル・ハヴネコントレ。
ローセンクランツの塔
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ブリッゲンからさらに北西に向かう。
ローセンクランツの塔は堅固な要塞として使用された。
直ぐ北側には、同じような石材で建てられたホーコン王の館がある。
どちらも湾を挟んだ西側から良く見える。
グリーグの家
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最後は少し郊外にあるグリーグの家へ。
ベルゲン市街からバスで20分位にある。
グリーグの家へと続く、森の中の小道の風景。
グリーグの家
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ノルウェーが生んだ国民的英雄とも言える作曲家、エドワルド・グリーグ。
彼が暮らした家や作品作りのアトリエ、博物館、墓などが保存されている。
この白い家がグリーグが暮らした家。
海が見える見晴らしの良い小高い丘に建っている。
グリーグの家
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草生した屋根のこの建物はコンサートホール。
外観に反して中は広く、200人程度は入れる。
グリーグの家
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草屋根のコンサートホールの入口近くにはグリーグの銅像が建てられていた。
この辺りの敷地一帯をトロールハウゲン(妖精トロールの丘)と自ら命名したとの事。
グリーグの家
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海の方へ少し下りると赤い小屋がある。
グリーグが作曲活動したアトリエ。
周囲は森で、静かな環境の中、素晴らしい作品ができたのだろう。
グリーグの家
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グリーグのアトリエから下りて行くと、ガケの途中にグリーグの墓があった。
墓と言っても岩盤に横穴を掘り、岩でふさいだもの。
風変わりな所に作ったものだ。
夫人も一緒に埋葬されている。
グリーグの家
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グリーグの家は海の直ぐ近くの小高い丘に建っていて、そこからはベルゲンの湾の美しい風景が見渡せる。
海岸へと続く階段と坂道があり、下へ降りてみた。
グリーグの家
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小さな船着き場の桟橋がある。
自然の磯をうまく使って作られている。
海もきれいで、磯の生き物がたくさんいた。
ベルゲン空港