ペルーの旅は首都リマから。
ここはリマにある国際空港、ホルヘ・チャベス国際空港。
ホルヘ・チャベスとはフランスで生まれたペルー人で、ペルーの英雄として知られるパイロット。
航空機がまだ発達途上の時代、アルプス越えの飛行に挑戦したが、着陸寸前に飛行機は墜落し、亡くなった。

ここはリマの海岸地区、ミラフローレス。
美しいビーチが続き、海水浴や日光浴の人たちが多く訪れていた。

丁度、お昼時。
海に突き出したように建てられているレストラン、ロサ・ナウティカへ向かう。
海鮮料理が美味しいシーフード・レストラン。
海の眺めも良いので、観光客だけでなく、リマから訪れる地元の人にも人気。

ミラフローレンスのビーチの直ぐ後ろには切り立った断崖が迫る。
この崖の上には海を見渡せる海岸公園があった。
坂の途中、崖の上の海岸公園の風景。

崖の上の海岸公園からミラフローレンスのビーチの眺め。
先程食事をした、なかなかシャレたレストランだったロサ・ナウティカが見える。
ミラフローレス地区は海に面した高層マンションも建つ高級住宅地で、リマの新しい中心地となりつつある。

花々が咲く美しい花壇もある海岸公園。
恋人達の公園とも呼ばれるここは、カップルが多く、中央に建てられた彫刻の像は男女の情熱的な姿をモチーフにしていた。
ミラフローレス地区は外観もオシャレな高級店が入る商店街があり、親子連れや若者達に人気のスポット。

リマの旧市街へ入って来ました。
ここはセントロと呼ばれる旧市街の中心地、アルマス広場。
ここを含むリマの旧市街は、リマ歴史地区としてユネスコ世界文化遺産に登録されている。

ここはアルマス広場から続くアーケード街。
近くに中央郵便局があるので、通称郵便局通り。
様々な商品を置いていた。

アルマス広場もアーケード街もたくさんの人。
アルマス広場とは街の中心となる広場の名前。
現在はスペインやスペインに征服されたスペイン語圏の国ではアルマス広場と呼ばずにマヨール広場と呼んでいる。

南米有数の都市、リマの街はインカ帝国を滅ぼし征服したスペイン人、フランシスコ・ピサロによって造られた。
ここは旧市街、アルマス広場の正面にある大聖堂カテドラル。
その聖堂内の風景。

カテドラルは約２０年を費やして建てられたが、度重なる大地震に見舞われ、何度も修復された。
金箔に装飾された見事な祭壇が置かれている聖堂内には、フランシスコ・ピサロが眠る棺が安置されている。

リマでの入国スタンプとプーノ・カサニでのボリビアへの出国スタンプ。