ペルー共和国(チチカカ湖)
プーノ
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ここはチチカカ湖観光の拠点、プーノの町。
標高3850mで富士山の山頂よりも高い。
チチカカ湖観光
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プーノはチチカカ湖観光の拠点。
首都リマからは南東へ900kほど離れている。
ここはプーノの町のチチカカ湖遊覧船の船着場。
チチカカ湖
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この船は観光客だけではなく、地元の人々も利用する。
チチカカ湖に浮かぶ島々は陸地と遮断されているため、船だけが唯一の交通手段。
チチカカ湖
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岸辺近くの湖面には、湖面が見えない位にびっしりと水草がおおっていた。
チチカカ湖
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チチカカ湖は、アンデスの高地、ペルーとボリビアにまたがっている淡水湖。
湖面は富士山頂より高い3810m。
琵琶湖の12倍の大きさがある。
古代インカのインディヘナから聖なる湖と崇められてきた。
チチカカ湖
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島に上陸。
この島はウロス島。
島は島でも、アシで出来ている「浮き島」です。
チチカカ湖
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ウロス島に飼われていた、クイナかキーウィに似た鳥。
食用です。
チチカカ湖
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ウロス島は全体がトトラと呼ばれるアシでできた、大小合わせて50ほどの島の総称。
それぞれサンタマリア島など名前が付いている。
浮力のあるトトラを刈り取り、敷き詰める。
チチカカ湖
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島には展望台が設置している所もあり、その上から周辺を展望できる。
島の寿命は15年程度らしい。
そこに数百人のウル族と呼ばれる先住民族インディヘナの人々が暮らす。
チチカカ湖
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展望台から見た別の島。
トトラが生い茂り、それを材料にした家々が建つ。
チチカカ湖
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展望台からの船着場風景。
地面のトトラはとっても柔らかく、座り心地は最高。
だが油断は禁物。
場所によっては筆者の様に体重があるものは足首まで沈み、湖水に浸かる羽目に。
チチカカ湖
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トトラを編んだカヌーの様な舟、バルサ。
結構丈夫で10人程度乗ってもびくともしない。
これからバルサに乗ってチチカカ湖クルーズです。
チチカカ湖
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チチカカ湖クルーズの途中、他のバルサの風景。
頭はピューマの牙を持つリャマだそうだ。
チチカカ湖
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バルサに乗ってクルーズ中の筆者近影。
チチカカ湖は高度が高いので、とても寒い。
地元で手に入れた毛皮の帽子をかぶりました。
チチカカ湖
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自給自足の生活をしているウル族の人々。
彼らが作った民芸品は現金収入を得る大きな手段となる。
チチカカ湖
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トトラの上に土を盛り、畑にし、ジャガイモなどを作っている。
鳥やウサギも食料のため飼っている。
大きな島には学校や病院などの施設から、観光客向けのレストラン、商店、宿泊施設などもある。
もちろん、全てトトラでできた建物。
チチカカ湖
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チチカカ湖に浮かぶトトラの島で暮らすウル族の末裔。
チチカカ湖周辺にいる先住民族、インディヘナの中でも最も古い民族との事。
先人達から何代にもわたって、独自の伝統を守りながら、この島に暮らしている。
とても簡素な生活風景だった。
チチカカ湖
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ウロス島の水に浸かっている古いトトラが傷んで来れば、その上へまた敷き詰める。
水温が低いのでトトラは腐りにくい。
古い民族ウル族だが、混血が進み、純血のウル族の人は少ないそうだ。
国境