南アフリカ共和国(プレトリア)
プレトリア市内
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ここは南アフリカの首都プレトリア。
その市内風景。
ジャカランダの花
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南アフリカへ旅行に行くのだったらこの季節。
ちょうど10月初旬で南アフリカでは春。
ジャカランダの花が満開。
プレトリアの街は美しいムラサキ色に染められる。
ジャカランダの花
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プレトリアは美しいジャカランダの街路樹の並木が有名。
プレトリアは首都だが、行政首都。
南アフリカは行政、立法、司法と、首都機能を分散している。
教会広場
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ここはプレトリア市内の中心にある教会広場、チャーチ・スクエア。中央には南アフリカの独立を成し遂げた、初代大統領のポール・クルーガーの像が建つ。周囲には裁判所や議会議事堂などの古い歴史的な建物がいくつか建つ。教会広場の名は、かつてここに教会が建っていた事による。
開拓記念堂
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ここはフォール・トレッカー開拓記念堂。
教会広場から南西へ4k程の、少し郊外の小高い丘の上に建っているモニュメント。
南アフリカ白人の聖地と言われている。
かつてヨーロッパからの開拓者達が原住民やイギリス兵と戦い、土地を得、独立を成し遂げた歴史を伝えている。
プレトリア市街
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フォール・トレッカー開拓記念堂は高台にあるため、プレトリア市街を一望するにはとても良い所。
これは開拓記念堂から北東方向、プレトリア市街の遠望風景。
中央上部にあるのが行政庁ユニオンビル、これから参ります。
行政庁ユニオンビル
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南アフリカ行政庁舎のユニオンビル。
半円の弓の形をしている。
市内の北東、少し小高い丘にあって市内の風景を一望できる。
行政庁ユニオンビル
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政府庁舎であるが、大統領官邸でもあるユニオンビル。
行政庁ユニオンビル
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ユニオンビルの庭園。
よく整備されていて、とてもきれいだった。
レセディ民族文化村
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次の訪問地はプレトリア市内から西へ30k程の郊外にあるレセディ・カルチュラル・ビレッジ。
民族文化村だ。
その入り口の風景。
レセディ民族文化村
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文化村に入ると、村人たちが歌や踊りの歓迎セレモニーを始め、我々を迎えてくれる。
写真はお土産用のアクセサリーを手作りしていたンデビレ族の女性たち。
レセディ民族文化村
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まずは村の暮らしを再現したプレゼンテーション・ルームでガイダンスを受ける。
レセディ民族文化村は南アフリカの民族のテーマパーク。
レセディ民族文化村
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ここには南アフリカの伝統的部族の集落が集められていて、その人達が実際に住んでいる観光用の村。
プレゼンテーション・ルームには牛も登場します。
ズールー族の門番
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ガイダンスを終えると村へと入って行きます。
ここはズールー族の村。
入り口では、木でできた柵の上に立っているズールー族の門番がいた。
ズールー族の村
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ズールー族の女性。
ズールー族は南アフリカでの伝統的民族の中では最も多い。
かつてはズールー王国を築いていた。
ズールー族の村
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レセディ民族文化村のガイドさんから武器や住居、食べ物など様々な説明を受ける。
この建物は高床式の食物貯蔵庫で、ズールー族の家はワラで編んだ屋根を持っている。
レセディ民族文化村
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こちらは石を積んだ壁を持ち、茅葺の屋根を持つ、背の低い家。
塀は竹を組んで立て掛けている。
レセディ民族文化村
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こちらでは女性が穀物を粉にしていた。
レセディ民族文化村の売りは、アフリカの生きた文化を体験できる事。
レセディ民族文化村
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まだ小さい赤ちゃんとお母さん。
ここではまさに住居、生活スタイルなど、彼らの文化に直接ふれる事ができた。
ソト族の女性
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こちらはソト族の女性。
笠をかぶっている。
ソト族は南アフリカの中にある独立国、レソトを構成する民族。
レセディ民族文化村
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文化村に暮らす子供達。
兄弟かな。
ここは観光用の村だが、実際に村人たちが暮らしている。
レセディ民族文化村
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村の中で遊ぶ子犬たち。
この文化村にはズールー族、ソト族、ンデビレ族、コサ族、ペディ族の5つの部族が暮らしており、それぞれの文化や習慣を紹介してくれる。
レセディ民族文化村
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部族は一夫多妻で、妻をめとるには一人に付き牛13頭が必要だとの事。
裕福でないと何人も持てない様だ。
レセディ民族文化村の様な観光用の村は、南アフリカにはレセディ以外にあと2つある。
宿泊施設
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文化村の中には、アフリカンロッジとしてビジター用に解放している住居がいくつかあり、実際に泊まる事ができる。
宿泊施設では、野趣味たっぷり、彼ら民族の暮らしを体験できる。
レセディ民族文化村
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夕刻が近付き、これから民族音楽とダンスのショーを楽しみます。
会場となるのはカラフルな幾何学模様の壁が特徴的なンデビレ族の村。
レセディ民族文化村
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まず、部族の酋長らしき人が兵隊を指揮し、説明しながら、鼓舞する踊りを披露。
兵士たちは腰蓑を纏い、槍と盾を手に踊る。
レセディ民族文化村
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リズミカルでダイナミックな、エキセントリックとも言える激しい踊りや歌だ。
レセディ民族文化村
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ショーの演目のテーマは戦いの踊りが多いようで、実際に男同士、1対1で決闘する催しもあった。
レセディ民族文化村
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ズールー族、ソト族、ンデビレ族などの人たちが共同で、自分たちの音楽や踊りを披露。
ショーの最後はお馴染みの、観光客も混じって輪になって踊り、部族の人たちとの記念撮影を行う。
レセディ民族文化村
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民族音楽とダンスのショーの後はお待ちかね、ビュッフェ・ディナーの時間です。
入り口ではアフリカ発祥の鍵盤打楽器、木琴の一種マリンバの演奏で迎えてくれる。
レセディ民族文化村
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レストランの中央奥には巨大な象の頭蓋骨が象牙付きで飾られていた。
その前には酋長役がホストとして鎮座していた。
レセディ民族文化村
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これでレセディ民族文化村の観光はおしまい。
すっかり暗くなった文化村の入り口ゲートの風景。
辺りは涼しくなり、虫の音が心地よく響いていた。
VISA
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南アフリカの入国ビザと入出国スタンプ。