南アフリカ共和国(ケープタウン)
サルダーニャ湾
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これからケープタウンへ向かいます。
飛行機からの風景では、西ケープの西岸にそって美しい海岸線が続く。
ここはケープタウンの北100k程にあるサルダーニャ湾の上空。
ジュッテン島
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サルダーニャ湾の南に浮かぶジュッテン島。
平坦な島で、多くの海鳥たちの繁殖地となっていて、ウェストコースト国立公園の一部を構成している。
ランゲバーン・ラグーン海洋保護区
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サルダーニャ湾の南側に20kにも延びる砂洲があり、東側にラグーンが広がり、多くの生き物が生息する。
ウェストコースト国立公園を構成する、このラグーンはランゲバーン・ラグーン海洋保護区としてラムサール条約に登録されている。
イゼルフォンテイン
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ランゲバーン・ラグーンを過ぎ、南に行くとイゼルフォンテインの港町が眼下に見える。
ここを訪れる観光客は、町から北へ延びる美しいビーチが目的だ。
ダッセン島
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この島はダッセン島。
イゼルフォンテインの町の沖合南西10kに浮かぶ。
多くの海鳥の繁殖地、特にアフリカペンギンのコロニーで知られ、ダッセン島自然保護区として守られている。
ライオンズヘッド
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ケープタウンの街の上空へ差し掛かりました。
眼下には尖がった山、ライオンズヘッドが見えてきた。
テーブルマウンテン
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ケープタウンのシンボル、テーブルマウンテン。
後ほどテーブルマウンテンに登りますが、全体を見るには飛行機の窓から。
ケープタウンの街
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高度が随分下がってきた。
ケープタウンの市街の風景。
ケープタウン空港
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ケープタウン空港へ到着、空港ターミナルビルの風景。
大きな空港で、旅客数はアフリカではヨハネスブルグ空港、カイロ空港に次ぐ3位の数。
テーブルマウンテン
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まずウォーターフロントへ向かいます。
途中、バスの車窓からはテーブルマウンテンの迫力のある風景が楽しめた。
ケープタウン中央駅
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車窓からのケープタウン中央駅の風景。
駅からはメトロレールと呼ばれる近郊電車が発着する。喜望峰方面へも延びており、比較的安全に利用できる。
超豪華列車、ブルートレインの乗り入れでも知られ、途中観光も付いて首都プレトリアとの間を2泊3日で運行している。
グッドホープ城
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ケープタウン中央駅近くにあったキャッスル・オブ・グッドホープ、グッドホープ城。
昔の要塞跡で、古くオランダ東インド会社が建設したとの事。
上から見ると五稜郭の様に星形要塞となっている。
ケープタウン港
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ここはケープタウン港。
ケープタウンの北西にテーブル湾があり、湾の南側に大きな港、ケープタウン港がある。
ウォーターフロント
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ケープタウン港の西側にヨットハーバーや、観光用に再開発されたウォーターフロントがある。
筆者は昼食にとウォーターフロントに立ち寄り、海を見ながらのオープンテラスで食事を頂きました。
写真はウォーターフロントから南に広がるテーブルマウンテンの展望風景。
ウォーターフロント
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オープンテラス席での昼食には、カモメかウミネコか、人懐っこい海鳥たちがパンのおこぼれをねだりに来ていた。
テーブルマウンテン
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お腹が満たされた所で、南アフリカ観光には外せないテーブルマウンテンへ参ります。
移動途中のバスの車窓からのテーブルマウンテンの風景。
テーブル湾
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テーブルマウンテンへの登山は、テーブルマウンテン頂上まで登山ロープウエイを利用します。
乗り場まで山道を上っていきます。
途中、車窓からはテーブル湾が一望できます。
テーブルマウンテン
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テーブルマウンテンへの登山ロープウエイの風景。
乗車口から見た、行き違いをするロープウエイ。
上部に頂上駅が見える。
登山ロープウエイ
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乗車口から見た登山ロープウエイの風景。
角ばった所が無い、まん丸の円筒形のチョット変わったロープウエイだ。
ロープウエイからの風景
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ロープウエイからの風景。
ケープタウンの街やテーブル湾を見渡せる。
円筒形のロープウエイの変わっている所はゴンドラ部分が回転する事。
どこに陣取っても全方向が展望できる。
ロベン島
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ロープウエイからの風景。この島はロベン島、流刑の島で古くから監獄として使われてきた。南アフリカ大統領でもあり、ノーベル平和賞を受賞したネルソン・マンデラも反アパルトヘイト運動にて国家反逆罪で投獄されていた。ロベン島は人種差別を伝える負の世界遺産として、ユネスコ世界文化遺産に登録されている。
テーブルマウンテン
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登山ロープウエイが頂上に到着。
その名の通り頂上がテーブル状に平らになっている山、テーブルマウンテン
とは言えど、実際に辺りを見渡すと、ごつごつした岩石だらけ。
テーブルマウンテン
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植物も背の低い潅木と草だけの荒涼とした景色が広がる。
遊歩道として整備している道以外はまともに歩けない。
テーブルマウンテンからのケープタウンの街
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テーブルマウンテンから見たケープタウン市街の風景。
街の北側にケープタウン港とウォーターフロントが見える。
テーブル湾をはさみ、対岸にはウェストコーストへと続く美しいビーチが延びる。
テーブルマウンテンからの展望
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左のとんがった山はライオンズヘッド。
地上からだとライオンの頭みたいに見える。
その右手に連なる丘はケープタウンの美しい夜景を楽しめるシグナルヒル。
ハイラックス
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遊歩道を歩いていると、所々に子ネコくらいの小動物が動き回っていた。
岩場に住み着いている、ハイラックスだ。
足には蹄(ひづめ)があり、分類学上は象の仲間との事。
ハイラックス
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南アフリカの少女とハイラックス。
ハイラックスは人になれている様子で、近くによっても逃げないで、通行人から食べ物をもらっていた。
和名はイワダヌキと言う。
テーブルマウンテン
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南アフリカで有数の観光スポット、テーブルマウンテン。
山頂からの展望は素晴らしい。
テーブルマウンテンは高さ1、000m、3k程にわたって平坦となっている山頂を持つ。
展望テラスにて筆者近影。
テーブルマウンテン
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山の天気は直ぐに変わってきて、下界を遮っていく。
登山ロープウエイの運行も天気に左右される。
天気が悪いとロープウエイは直ぐに欠航となる。
テーブルマウンテン
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登山ロープウエイ頂上駅の風景。
テーブルマウンテン登山には天気が非常に重要。
そのため、テーブルマウンテンへの日程は臨機応変に変更して観光した。
テーブルマウンテン
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デビルズピーク方面の風景。
強風に弱いロープウエイだが、登山道もあるらしい。
我々観光客はみんなロープウエイ。
ケープスィートホテル
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筆者が宿泊したケープスィートホテル。
寝室が2つもある、とても広い部屋でした。
聖マリア大聖堂
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観光と夕食を頂きに再度、ウォーターフロントへ向かいます。
車窓からの風景。
ここはセントジョンズ通りにある聖マリア大聖堂。
ローマカトリックの教会で、南アフリカで最も古い教会。
教会広場
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パーラメント通りとスピン通りの交差点の東にある公園、教会広場。
広場の中央には南アフリカの政治家、ヤン・ヘンドリック・ホフマイヤーの像が建つ。
古びた建物は博物館。
花市場
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アダーリ通りに面して入り口があるトラファルガー・プレイス花市場。
小路トラファルガー通りに花屋さんが並び立つ。
ロータリーの噴水
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アダーリ通りを進むとロータリーがあり、大小4つの噴水と池があった。
ナスパーズ
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この建物はナスパーズ・ビル。
ナスパーズは、ケープタウンに本社を持つ多国籍企業で、インターネットやマルチメディア関連事業を展開している。
税関ビル
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ベイエリアに近くなってきました。
この建物は政府機関が入っている税関ビル。
ウォーターフロント
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再びウォーターフロントへやって来ました。
日暮れ前、ウォーターフロント地区の港の風景。
ウォーターフロント
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ウォーターフロントに建っていた年代物のような時計台。
ショッピングモールやレストラン、カフェなどが並ぶ、港町ケープタウンの魅力いっぱいのウォーターフロント。
ウォーターフロント
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あちらこちらに、様々なパフォーマンスを行う芸人や、ハロウィンの様に魔女や吸血鬼に仮装する人たちがいて、見ていても、とても楽しいウォーターフロントでした。
ウォーターフロント
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南アフリカ共和国発祥の地と言われるケープタウンの街。南アフリカで第1の都市であり、アフリカでも有数の大都市。オランダ東インド会社の総督、ヤン・ファン・リーベックが東南アジア貿易の拠点として、この地を植民地化した事が始まり。
ウォーターフロント
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テーブル湾は南からの強風、特に冬季の季節風がテーブルマウンテンによって遮られる。
このテーブル湾に面する天然の良港に目を付け、オランダ東インド会社は前哨基地を建造した。
ウォーターフロント
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オランダ東インド会社が建設した城塞が、前述したグッドホープ城で、総督の居住地ともなった。
グッドホープ城は現在、港から少し内陸にあるが、当初は港に面していた様だ。
ウォーターフロント
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ウォーターフロントの港の内側は堤防もあり、波が穏やかなので、競技用ボートの練習も海で行われていた。
ウォーターフロントの夕景
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ウォーターフロントのショッピングモールの風景。
2層になっており、とても明るくてきれいなショッピングモールには、たくさんのテナントがお店を出していた。
ウォーターフロントの夕景
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ウォーターフロントからは、前述したテーブル湾に浮かぶロベン島への定期船が航行している。
ロベン島は永らく刑務所だったが、現在は閉鎖され、博物館として一般公開されている。
ウォーターフロントの夕景
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夕暮れのウォーターフロント。
レトロ調の建物も、当時の街の雰囲気を再現した様に建ち並ぶ。
ウォーターフロントの夜景
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夕食を終えて外へ出てみると、とっぷりと日が暮れ、辺りはすっかり暗くなっていた。
ウォーターフロントの夜は、至る所でライトアップされ、美しい夜景が楽しめる。
ウォーターフロントの夜景
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夕食後はウォーターフロントの夜景スポットを散策し、ショッピングモールでウィンドウショッピングをしました。
これから市内の夜景を一望できるスポットへと向かいます。
シグナル・ヒルからの夜景
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ここは小高い丘のシグナル・ヒル。
ケープタウン市内の夜景を一望できるスポットとして知られる。
シグナル・ヒルからの夜景
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シグナル・ヒルからケープタウン市内の夜景。
シグナル・ヒルの地名を有名にしているのが、ここからのケープタウンの夜景の美しさ。
確かにとても美しい夜景だ。
シグナル・ヒルからの夜景
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シグナル・ヒルからウォーターフロント方面の夜景。
世界三大夜景はナポリ、函館、香港と言うが、それらと比べても全く遜色のない美しさを持つ。
ケープスィートホテルの夜景
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ホテルへ戻ってきました。
ケープスィートホテルの夜景。
窓からの夜景も含め、とても雰囲気のあるホテルでした。
ケープスィートホテル
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朝のケープスィートホテルの風景。
窓からは朝日の当たるテーブルマウンテンも一望でき、とても満足のホテルでした。
ケープタウン空港
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南アフリカの観光もこれでおしまい。
これから帰ります。
ケープタウン空港での飛行機への搭乗風景。
ケープタウン空港