スペイン王国(マドリード)
マドリード・アトーチャ駅
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コルドバからレンフェ・スペイン国鉄の高速鉄道、AVEにてマドリードに到着。
プラットフォームに停車中のAVE特急列車。
マドリード・アトーチャ駅
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AVEで到着した駅はマドリード・アトーチャ駅。
マドリード最大の駅で、AVE以外にもポルトガルのリスボンへの長距離国際列車や近郊列車、地下鉄などが入るターミナル駅。
マドリード・アトーチャ駅
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アトーチャ駅のプラットフォームの風景。
2004年に起こったマドリード列車爆破テロ事件の現場の一つ。
マドリード・アトーチャ駅
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駅のコンコースには池が造られ、熱帯植物が植えられている。
ガラスに覆われた天井を持つコンコースは植物園の様だ。
マドリード市庁舎
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アトーチャ駅から北へ。
南北のプラド通りと東西のアルカラ通りの交差する所にシベーレス広場がある。
広場の南東に荘厳な建物、シベーレス宮殿が建つ。
現在はマドリード市庁舎として使われている。
独立広場とアルカラ門
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シベーレス広場からアルカラ通りを東に行くと独立広場があり、中央にはアルカラ門が建つ。
アルカラ門はナポレオンとの独立戦争の勝利を記念したモニュメント。
リナレス宮殿
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シベーレス広場の北東に建つリナレス宮殿。
現在は文化施設、カサ・デ・アメリカとなっている。
広場中央にはギリシャ神話の神、キュベレとライオンが引く馬車を描いたシベーレスの噴水がある。
パラシオ・デ・ブエナビスタ庭園
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シベーレス広場の北西にブエナビスタ宮殿が建ち、宮殿の南側にパラシオ・デ・ブエナビスタ庭園がある。
シベーレス広場の周囲には他に南西にスペイン銀行本店が建つ。
セルバンテス文化センター
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シベーレス広場からアルカラ通りを西へ行く。
通りの北側にバルキージョ通りに入る三差路があり、その角に建つセルバンテス文化センター。
入り口上には柱の役目をする女性の立像、カリアティードが取り付けられている。
サン・ホセ教会
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さらにアルカラ通りを西へ行くとグラン・ビア通りと分岐する交差点があり、その北東に建つサン・ホセ教会。
スペイン広場
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グラン・ビア通りを北西に進むと、北西からの通り、プリンセサ通りとぶつかる。
その交差点西側にスペイン広場がある。
スペイン広場
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スペイン広場は1930年に作家セルバンテスを記念して造られた公園で、中央には噴水と塔、セルバンテスの像が建つ。
スペイン広場
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塔の前にはセルバンテスの小説、ドン・キホーテに登場するキャラクター、ロシナンテにまたがるドン・キホーテとお供のサンチョ・パンサの像が建つ。
王宮
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スペイン広場の直ぐ南には王宮が建つ。
王宮の北側にあるサバティニ庭園から南側に建つ王宮の風景。
ドームはチャペル。
アルムデナ大聖堂
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王宮の南側に建つカトリックの大聖堂、アルムデナ大聖堂。
東側からの風景。
ビジャ広場
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アルムデナ大聖堂から東へマヨール通りが延びる。
東へ進むと南側にビジャ広場がある。
中世、マドリードの中心地の一つで、今でも保存状態の良い建築群が残る広場。
広場正面にはシスネロス家の邸宅跡、右側はバリェ侯爵の邸宅跡で旧市庁舎。
ビジャ広場
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広場の中心には花壇があり、中央にアルバロ・デ・バサンの像が建つ。
アルバロ・デ・バサンとはスペイン海軍の父と呼ばれるスペインの軍人で英雄。
マヨール通り
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マヨール通りを東へ。
マヨール広場へと続く通りとの交差点付近の風景。
マヨール通り
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マヨール通りを更に東へ。
南側に細い通り、フェリーペIII通りがあり、その奥に広々としたマヨール広場がある。
マヨール通り
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マヨール通りの花屋さん。
マヨール通りの中でも最も賑やかなのが、太陽の門、プエルタ・デル・ソル広場に面した通り。
ショップやレストランが並んでいる。
太陽の門広場
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マドリードにある広場、プエルタ・デル・ソル:太陽の門広場。
広場にある噴水と広場南側に建つ時計台のあるマドリード州政府ビルの風景。
プエルタ・デル・ソル
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プエルタ・デル・ソル、太陽の門広場の風景。
マドリードの広場では特に有名で、とても人通りの多い広場。
プエルタ・デル・ソル
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プエルタ・デル・ソル東側、カレーラ・デ・サン・ヘロニモ通り方向の風景。
左上の看板はシェリー酒の酒造メーカー、ゴンサレス・ビアス社の主力製品、ティオ・ペペの看板。
現在は広場北側正面にビルに取り付けられているが、1998年当時は東側のビルの屋上だった。
プエルタ・デル・ソル
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プエルタ・デル・ソル西側、アレナル通り方向の風景。
プエルタ・デル・ソルは世界有数の国際都市、首都マドリードの中心地区セントロにある広場。
プエルタ・デル・ソル
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時計台の下から東側、マヨール通り東方向の風景。
プエルタ・デル・ソルとは太陽の門の意味で、そう呼ばれるのは、今は無くなっているが昔、城門が東の太陽の方向に在った事に由来する。
プエルタ・デル・ソル
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広場中央に建つカルロスⅢ世の騎馬像と噴水の風景。
カルロスⅢ世は18世紀中期、ブルボン朝時代のスペイン王で、当時荒れ果てていたマドリードを近代的な街へと整備した。
前述したシベーレス広場など、今に残る歴史建築物の多くはカルロスⅢ世の時代に造られた。
プエルタ・デル・ソル
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プエルタ・デル・ソルから北側、プレシアドス通りの風景。
歩行者天国になっていて、とても多くの人達が出ていた。
マドリード地下鉄
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今日は大晦日。
プエルタ・デル・ソルでカウント・ダウンの大騒ぎがあるとの事で、出かける事に。
ホテルの最寄り駅、地下鉄アルバラード駅の風景。
地下鉄ソル駅
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プエルタ・デル・ソルの最寄り駅、ソル駅。
アルバラード駅から7つ目の駅だった。
最寄り駅と言うか、広場の真下に駅があり、地上に出るとそこはプエルタ・デル・ソルど真ん中だった。
プエルタ・デル・ソルの夜景
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新年のカウント・ダウンまで、まだ少し時間があるが、もう大勢の人が集まっていた。
広場中央に建つカルロスⅢ世像と噴水の風景。
プエルタ・デル・ソルの夜景
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新年を待ちきれないかの様にボルテージが上がる市民たち。
ティオ・ペペの看板の前にて。
プエルタ・デル・ソルの夜景
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マドリード州政府ビル、レアル·カサ·デ·コレオスの夜景。
時計台の針が0時を指します。
プエルタ・デル・ソルの夜景
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広場はとんでもない大騒ぎ。
新年の打ち上げ花火が上がっていて、それを見上げる市民。
プエルタ・デル・ソルの夜景
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大騒ぎの市民たち。
シャンパンが雨の様に飛び交っていました。
シャンパンを掛けられたく無かったら傘をさすのだそうだ。
マドリード地下鉄
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超満員のソル駅からアルバラード駅まで戻ります。
車内にいた人に、あんたらは日本人か?私はイタリアのペルージャに住んでいて、セリエA・ペルージャの中田英寿を知っている、と話し掛けられた。
マドリード地下鉄
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無事アルバラード駅に到着。
結構大変だったが、とても楽しい、記憶に残る新年でした。
市内の車窓風景