スペイン王国(セピリア)
セビリア
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ここはスペイン、アンダルシア地方のセビリア。
日が落ちてから街に入りました。
市内を流れるグアダルキビール川とつながっているアルフォンソ13世運河に架かるカショーロ橋から南側、トリアナ橋の風景。
セビリア
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アルフォンソ13世運河の岸辺に建つトーレ・デル・オロ。
通称は黄金の塔。
建設された当時、黄金色に輝いていた事から。
セビリア
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黄金の塔の直ぐ東にあるプエルタ・デ・ヘレス広場。
中央にあるのがヒスパリス噴水。
ヒスパリスとは古代ローマ時代にグアダルキビール川にあった港の名前。
セビリア
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マエストランサ闘牛場。
国内に数多くある闘牛場の中でも有名で格式のある闘牛場の一つ。
建てられてから260年は経つ。
セビリア
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夕食です。
シーフードのミックスフライ。
ビールに合います。
スペイン広場
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プエルタ・デ・ヘレス広場から南へ500mほどにあるスペイン広場。
スペイン広場の北西にあるサン・テルモ宮殿の敷地の一部、庭園だった所。
スペイン広場
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観光馬車がお客を待つ、スペイン広場の風景。
スペイン広場はとても広く、美しい広場だ。
スペイン広場
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セビリア万国博覧会の会場、パビリオンとして建てられた。
それを知らなければ、王宮と思ってしまうほど。
スペイン広場
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半円形状に、回廊の様に建物が配置され、その内側に運河の様に池が造られている。
スペイン広場
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美しい広場の風景と建物はロケ地としても有名で、今までにスター・ウォーズやアラビアのロレンスの一場面で登場する。
スペイン広場
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運河の様な池に架かる橋。
池では貸しボートがあり、乗る事ができる。
サンタ・クルス街
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スペイン広場からセビリア大聖堂へ向かう。
途中、美しい小路が続くサンタ・クルス街を散策。
ここはムリージョ庭園の北、ロペ・デ・エルダ通りの風景。
サンタ・クルス街
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ロペ・デ・エルダ通りの東にあった小さな広場、サンタ・クルス広場。
広場の中央にはオレンジの木があり、たくさんの実が生っていた。
サンタ・クルス街
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サンタ・クルス広場から北西、サンタ・テレサ通りの風景。
サンタ・クルス街は元々、ユダヤの人達が暮らしていた区画。
サンタ・クルス街
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サンタ・クルス街の一画にバルトロメ・エステバン・ムリーリョの生家があった。
ムリーリョは17世紀のスペインの画家。
中は博物館になっている。
サンタ・クルス街
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サンタ・テレサ通りから西へ。
レイノソ通りを突き当たると元ロス・ベネラブレス病院の建物がある。
17世紀末に建てられ、現在は美術品などを鑑賞できる館となっている。
サンタ・クルス街
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ロス・ベネラブレス病院跡の南側を西へグロリア通りを進むとドーニャ・エルビラ広場に出る。
ここにもたくさんのオレンジの実が生っていた。
サンタ・クルス街
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ドーニャ・エルビラ広場から今来たグロリア通りを振り返っての風景。
サンタ・クルス街の通りは白を基調とした明るい雰囲気を持っている。
サンタ・クルス街
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ドーニャ・エルビラ広場にて筆者近影。
右の建物はセビリアの画家、アマリオの博物館となっている。
サンタ・クルス街
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ドーニャ・エルビラ広場から北へロドリーゴ・カロ通りを進む。
この広場はアリアンサ広場で、中央に噴水が設置されている。
セビリア大聖堂
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アリアンサ広場から西へ向かと、セビリア大聖堂に出る。
セビリア大聖堂の南側、トリウィンフォ広場からの風景。
セビリア大聖堂
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セビリア大聖堂の高い塔はヒラルダの塔。
セビリア大聖堂はイスラムのモスクを取り壊し、キリスト教の聖堂を建てた。
ヒラルダの塔は元はモスクのミナレットだった。
セビリア大聖堂
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トリウィンフォ広場の南にあった、バンデラスの中庭広場への城門。
バンデラスの中庭は南にあるスペイン王室の宮殿、アルカサルの一部だった。
セビリア大聖堂
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トリウィンフォ広場の北側、ヒラルダの塔の前の広場はロス・レイエスのビルヘン広場。
中央に街灯噴水が設置されている。
古い街灯の柱で造られている事から街灯噴水と呼ばれる。
セビリア大聖堂
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ヒラルダの塔はキリスト教の聖堂となってからは鐘楼として使われている。
ヒラルダとは風向計、風見の事で、塔の先端に女神の像が立ち、風向きによって像の向きが変わる。
とても高く目立つので、細く入り組んだサンタ・クルス街で方向が判らなくなった時に目印となる。
セビリア大聖堂
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広場で客待ちをする観光馬車。
セビリア大聖堂はセビリア大聖堂、アルカサルとインディアス古文書館としてユネスコ世界文化遺産に登録されている。
セビリア大聖堂
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街灯噴水付近から南東方向の風景。
これはビルヘン広場に面して建つ修道院、チャペルの鐘。
これから聖堂内へ入ります。
セビリア大聖堂
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セビリア大聖堂の聖堂内の風景。
とても大きな聖堂で、世界三大聖堂の一つとされている。
他はローマのサン・ピエトロ寺院、ロンドンのセント・ポール寺院。
セビリア大聖堂
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大聖堂の建設はイスラム時代に建っていたモスクを取り壊し15世紀の初めに始められ、完成までに120年掛かった。
セビリア大聖堂
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元々のモスクの名残がある。
前述のミナレットだったヒラルダの塔以外にも、大聖堂北側に回廊に囲まれた中庭がある事など。
セビリア大聖堂
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聖堂内には新大陸発見のコロンブスの墓が安置されており、棺は4人の王様の像に担がれている。
セビリア大聖堂
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大きく、クラシックなパイプオルガン。
他には王室礼拝堂、聖歌隊席、黄金の祭壇などが見所。
セビリア大聖堂
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聖堂内には美しいステンドグラスをはじめ、たくさんの宗教画が飾られている。
黄金の塔
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黄金の塔、トーレ・デル・オロは13世紀初めに建てられた。
河を行き来する船を監視し、港を守る監視塔だった。
現在は海洋博物館として開放している。
フラメンコ
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スペインでのエンターテイメントと言えばフラメンコのショーですね。
ここはタブラオ、エル・パティオ・セビリャーノ。
タブラオとはフラメンコを踊る舞台を設置しているレストランの事で、客は食事やお酒を楽しみながらフラメンコ・ショーを鑑賞できる。
フラメンコ
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フラメンコはアンダルシア地方とその周辺に伝わる芸能で、歌や楽器に合わせて踊り子が踊る。
アンダルシア地方はスペイン南部、地中海に面しており、州都はここセビリア。
今回のスペインの旅、アンダルシア地方では他にコルドバ、グラナダ、マラガなどを旅します。
フラメンコ
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元々はロマと呼ばれる定住をしない民族、ジプシー達の間で歌に合わせて踊る文化が発展していったもの。
その後、民族音楽から芸能文化へと発展していく。
フラメンコ
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歌や演奏の曲は明るく賑やかな曲調もあれば、重厚で物悲しい曲調もあり、バラエティーに富んでいる。
踊り手がいない、歌だけのパートもある。
フラメンコ
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伴奏で使われる楽器は、メロディーではギター、リズムではカスタネットやタンバリン。
楽器では無いが手拍子やタップ・ダンスの様に靴底でリズムをとる、などがある。
フラメンコ
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踊り手は女性のソロ、男性のソロ、男女ペアなど。
今回のタブラオでのショーではフラメンコ以外にもスペイン民俗舞踊も披露されていた。
フラメンコ
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フラメンコはその芸術・文化性を評価され、ユネスコ無形文化遺産に登録されている。
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