中華民国
中正紀念堂
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ここは台湾の首都台北にある中正紀念堂。その中心となる高さ70mもある本堂を横からの写真。中華民国の建国の父、蒋介石を称えて建てられた記念堂。台北のシンボル的な建物で、観光としてまず誰もが訪れるスポット。
中正紀念堂
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中正紀念堂の中正は蒋介石の本名で、蒋介石はニックネームだとの事。これは堂内入口からの中正紀念堂入口方面の風景。広大な敷地を有している。中央左側の建物はオペラハウス、中央には迫力のある大きな正門が、右にはコンサートホールが建つ。
中正紀念堂
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中正紀念堂が観光スポットである理由の一つは、堂内に巨大な蒋介石の銅像が安置され、それを守るため衛兵が詰めていて、その衛兵の交替式が行われるから。筆者もタイミングよく交替式を見ることができたのだが、銃を用いたパフォーマンスは一見の価値あり。沢山の見物客が来ていました。
国立故宮博物院
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中国は北京の紫禁城と並び、膨大な中国古代美術品を所蔵している。
世界の博物館の中でも世界有数の博物館。
国立故宮博物院
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故宮博物院正面入口にある大きなゲートは天下為公アーチ。
天下為公:てんかいこうとは、天下をもって公と為(な)す。
天下、すなわち国や政治は皇帝や王など権力者のために有るのではなく、公、すなわち民衆のためにこそあるべきだ、の意味で、古くは儒学者によって編纂された社会秩序・道徳の書、礼記(らいき)にある言葉。
国立故宮博物院
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小高い山すそに建つ故宮博物院の中庭風景。
龍山寺
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台北に数あるお寺の中でも最も有名で、由緒ある古寺、龍山寺。
龍山寺
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台北で最も古い万華地区にある古刹龍山寺では、もうもうとした線香の煙の中、手を合わす参拝者が絶える事はない。
花蓮へ
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当時は国内線専用だった台北松山空港から花蓮へ。
タロコ渓谷
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花蓮への目的は、台湾観光地の中でも特に人気のあるタロコ渓谷があるから。
ここはその入り口に有ったゲート。
この道は花蓮のある台湾東側から台湾海峡側の西部へつながる動脈道路、東西横貫通公路。
タロコ渓谷
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タロコは漢字では太魯閣。渓谷一帯は太魯閣国家公園と名付けられた国立公園に指定されている。山深い大渓谷の景観が楽しめる。しかし筆者が訪れた時は、台風が直撃の後で渓流の流れは濁流、あちこちガケ崩れ。そのためタロコ渓谷で一番の見所の九曲洞には通行止めで行けなかった。
タロコ渓谷
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タロコ渓谷にある長春祠。東西横貫公路は難工事で、断崖絶壁を削りトンネルを掘り道を作った。しかし多数の犠牲者が出た。彼らの霊を祀っている長春祠。断崖に建てられているため、何度か落石に合い、再建されたと言う。
タロコ渓谷
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長春祠へは道路脇にある長春橋を渡り、絶壁に掘られた細い通路を奥へと進む。
けれど、この通路も途中でガケ崩れにあって通行止め。
長春祠へはたどり着けませんでした。
アミ族の踊り
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台湾における先住民族のなかで最も一般的なアミ族の民族舞踊。
アミ族は女性主体の社会で、主要な仕事は女性が行うのだそうだ。。
花蓮忠烈祠
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ここは花蓮忠烈祠。
花蓮駅の南東2K、美崙山の麓に美崙山公園があり、そこに花蓮忠烈祠が築かれている。
花蓮忠烈祠
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忠烈祠とは戦没者慰霊の霊廟で、台湾国内の主要都市などにいくつも建てられている。
花蓮にも小ぶりだが忠烈祠がおかれ、戦争や革命で命を落とした英雄たちを祀っている。
花蓮忠烈祠
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花蓮忠烈祠が建つこの場所には、かつて日本統治時代、日本の神社である花蓮港神社がおかれていた。戦後、台湾の霊廟となり、建物も社殿などは解体撤去され、跡地に新しく花蓮忠烈祠が建てられた。石段を上った小高い所に境内があり、そこから花蓮の街並みが望める。
花蓮駅
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花蓮からの帰りは鉄道で。
花蓮駅の駅舎風景。
花蓮駅
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花蓮駅構内にあった駅の見取り図。
花蓮駅
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筆者は飛行機での移動よりも、時間が掛かっても鉄道利用が好き。
花蓮駅に設置されていた巨大な駅名標の前で筆者近影。
花蓮駅
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花蓮駅に入ってきた列車。
当時はまだ電化されておらず、ディーゼルカーだった。
VISA
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1990年当時のVISAと1995年、1997年の入出国スタンプ。