ここはトルコの首都アンカラにある、トルコ初代大統領アタテュルクの霊廟。
小高い丘の上に建つ、とても巨大な建造物だ。

アンカラの代表的な観光施設、アナトリア文明博物館。
ここではアナトリア地方のヒッタイト時代の出土品を中心に展示している。

アナトリア文明博物館の入り口を背景に筆者近影。

アンカラ市内、公園の風景。
トルコの首都は永らくは、古くはコンスタンティノープルと呼ばれた現在のイスタンブールで、東ローマやビザンティン、オスマントルコ時代の首都だった。

花々が美しく咲くアンカラ市内の公園風景。
アンカラはイスタンブールに次ぐトルコ第二の都市で、世界でも有数の大都市。

丘の上に建つアンカラ城から続く城塞からのアンカラ市内の風景。
丘の斜面に張り付く様に建つ家々は、多くはゲジェコンドゥ、一夜建築と呼ばれる住居群。

ゲジェコンドゥはアンカラの街が経済発展によって、地方から流入して来た人たちが、丘の斜面などの空き地を勝手に占拠し、無許可で建てた不法建築群の事。
電気・ガス・水道などのライフラインが整っておらず、違法建築である事から耐震問題や嵐の際の強度にも問題がある。

ゲジェコンドゥとはゲジェが夜、コンドゥが建築の意味から来ており、そのまま一夜建築と呼ばれる。
一夜建築と呼ばれるのは一夜にして建てた様な、瓦礫や廃材を使った、とても粗末な仮設建築とも見える建物だから。

市内にあった絨毯のお店。
トルコはイランのペルシャ絨毯に並び、絨毯やカーペットの特産地となっている。

トルコの入出国スタンプ。