イギリス連合王国
ベルファスト市庁舎
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イギリス連合王国の一つ、北アイルランド。
その首都ベルファストでシンボルとなっているのが、市の中心部ドネゴール広場にある市会議場、シティ・ホール。
ドーム型の屋根などは石灰岩で造られていて、非常に美しい建物。
ベルファスト市庁舎
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夜は重厚な建物をライトアップしていて、幻想的な美しさ見せている。
シティ・ホールの夜景。
ベルファスト市内
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ベルファストはイギリスでもトップクラスの工業都市でIRAでも有名。ここはカトリック系住民の住居とプロテスタント系住民の住居が互いに向かい合っている地区。北アイルランド紛争での彼らの確執が多くの悲劇を生んだ。家々の壁にも『壁画』として彼らの意志が彫りこまれている。
ベルファスト市内
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ベルファストは造船の街でもあり、タイタニックもここで建造された。
しかしここではそう言った工業都市のイメージよりは、幾度と無く繰り返した激しい対立抗争を、至る所で見かける政治的メッセージ、つまり一種のプロパガンダとしてアピールする壁画を通して身近に感じる事ができる。
ベルファスト中央駅
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ベルファストにある主要な駅の一つ、ベルファスト中央駅。
少し離れた所にあった。
ベルファスト中央駅
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ちょうど駅に出入りする近郊列車のディーゼルカーが見えた。
クイーンズ大学
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ベルファストにある大学、クイーンズ大学。
レンガ色の美しい校舎。
パームハウス植物園
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クイーンズ大学の近くにある植物園、パームハウス植物園。
温室のドームが柔らかい曲線美で作られている。
温室には様々な色の花が咲いていた。
ダンルース城
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世界自然遺産コーズウェー海岸に残る古城、ダンルース城。海に突き出た地形を巧みに使い、周囲は断崖となって近付けない。陸とは橋一本でつながるだけ。もともと要塞だったが、次第に使われなり、荒れ果て崩れ落ち、この様な姿となった。一見廃墟の様だが、内部は修復され見学できる。
ジャイアンツ・コーズウェイ
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世界自然遺産、ジャイアンツ・コーズウェイ。
北アイルランド最大の観光地。
奇景で有名で、巨大な六角形の数万もの石柱群が海岸線を埋め尽くす。
断崖には遊歩道があり、六角柱の上を自由に歩く事ができ、見事な石柱と海が見渡せ、非常に景色がよい。
ジャイアンツ・コーズウェイ
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「巨人の石道」と呼ばれるジャイアンツ・コーズウェイ。アイルランドの巨人伝説が残る地にて、奇岩、奇景には様々な巨人の名前が付けられている。実際は、火山活動で噴出した玄武岩の溶岩の跡で海岸に数キロ続く。これは流れ出たマグマがゆっくり冷えて固まる時に収縮でひび割れた、六角柱の形の柱状節理と呼ばれる地質構造。
ジャイアンツ・コーズウェイ
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大型観光バスは入れない。
ビジターセンターから専用のミニシャトルバスに乗り換えて、海岸へ。
そこには何とも不思議な珍しい風景を見せている。
まさに自然の驚異である。
ブッシュミルズ
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アイリッシュ・ウイスキーで有名な小さな街、ブッシュミルズ。
ここにあるウィスキー醸造所は世界で最古のウイスキー工場との事。
試飲もできます。
ゲストハウスにて。
ブッシュミルズ
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アイリッシュ・ウイスキーの蒸留所、ブッシュミルズ蒸留所。
香りと熱気の漂うウィスキー工場の中に入り、実際にウィスキーを蒸留している所を観光できる。
ロンドンデリー市内
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城壁に囲まれた都市、ロンドンデリー。
北アイルランドで首都ベルファストに次ぐ第二の都市。
ロンドンデリーの城壁からの市内展望風景。
ロンドンデリー市内
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古い街並みのロンドンデリー市内展望風景。
聖コラムズ大聖堂
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聖コラムズ大聖堂の中、荘厳な礼拝堂。
聖コラムズ大聖堂
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聖コラムズ大聖堂のステンドグラス。
聖コラムキル聖堂
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ロンドンデリー市内にあった、聖コラムキル聖堂。
バー
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街は小雨の中、バーの中は熱気ムンムン。
狭い店内にたくさんの人。
ほとんど、すし詰め状態。
おいしい酒にみんなほろ酔い気分。
スリー・シスターズ
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所変わってここはスコットランドはハイランド地方。グレート・グレン渓谷をドライブ。スリー・シスターズと呼ばれる3つの山々が展望できる駐車場でバスストップ。美しい景観です。
なおここからは古いビデオで、画質は悪いです。
ネス湖
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ネッシーで有名なネス湖。
細長いグレート・グレン渓谷にある湖。
湖畔には廃墟となったアーカート城が建つ。
インバネス
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ハイランド地方で最も大きい街、インバネス。
ネス湖から流れる川の河口にある。
川べりには聖アンドリュー大聖堂が、高台にはインバネス城が建つ。
ブレア城
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白亜の城はブレア城。
インバネスの街の近郊にある公爵の居城で一般公開もされている。
ピットロホリー
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ハイランド地方、インバネスから南下しローランド地方へ。
途中にあるリゾート地、ピットロホリーで宿泊。
ここは古城ホテル、アトール・パレス・ホテル。
アトール・パレス・ホテル
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古城ホテルの部屋からの風景。
ホテルも部屋も、そこからの景色も最高。
フォース鉄道橋
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ピットロホリーを後にスコットランド王国の首都エジンバラへ向かう。
これはエジンバラの北側フォース湾に架かる鉄道橋、フォース鉄道橋。
エジンバラ城
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エジンバラに到着。まずは街のシンボルでランドマークにもなっているエジンバラ城へ向かう。
写真は正面城門。エジンバラの街は、「エジンバラの旧市街と新市街」としてユネスコ世界文化遺産に登録されている。
エジンバラ城
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旧市街の西に位置するエジンバラ城の王宮の風景。
歴史は7世紀頃に築かれた砦から始まり、その後城塞としての機能を持ちつつ、スコットランド国王の居城として建ち続けている。
15世紀になってからは後述のホリールードハウス宮殿へ住居を移した。
エジンバラ城
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エジンバラ城は巨大な天然の岩山、キャッスル・ロックの上に建つ。
そのため、高台からの市内の風景は見事なもの。
写真は城内にある火薬庫の建物で、今はカフェになっている。
エジンバラ城
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エジンバラ城からの市内展望。
写真は後述するカールトン・ヒルで、建物はネルソン提督記念碑とナポレオン戦争戦死者のモニュメント。
カールトン・ヒル
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新市街東側に小高い丘がある。
記念碑やモニュメントが建つカールトン・ヒルと呼ばれる丘。
写真は建造物の一つ、ダグラス・スチュアート記念碑。
カールトン・ヒル
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カールトン・ヒルから見たエジンバラ城。
カールトン・ヒルからの市内の眺めは最高で、前述のエジンバラ城は全景が見渡せる。
バグパイプ演奏
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カールトン・ヒルでバグパイプによるスコットランド民謡の演奏がされていた。
キルトと呼ばれるスカートの様なタータン柄の民族衣装を身にまとっている。
ホリールードハウス宮殿
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エジンバラ旧市街の西に位置する王宮、ホリールードハウス宮殿。
エリザベス女王が夏期滞在の宮殿。
エジンバラはシャーロック・ホームズの生みの親コナン・ドイルの出身地としても有名。
湖水地方
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エジンバラを後に南下する。
スコットランドを抜けイングランドへ入る。
イングランド北西部のこの辺りは湖水地方と呼ばれ、大小数えきれない湖沼や河川があり、牧歌的な風景が広がる風光明媚な水郷地帯。
湖水地方
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湖水地方を南下し、途中、美しい湖で停車しながら、一路湖水地方の主要都市ウィンダミアへ。
車窓から見る美しい景色が素晴らしい。
ウィンダミア
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ここはウィンダミアの街の郊外にある、イングランドで最も大きい湖、ウィンダミア湖。
その湖畔に建つレイクサイドホテルに筆者は宿泊した。
ウィンダミア湖
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ウィンダミア湖の湖畔には遊覧船の桟橋があり、いくつかの船がウィンダミア湖のクルーズにでる。
残念な事に筆者が予定していた日は荒れ模様の天気で、風が強く遊覧船は出航できなかった。
レイクサイドホテルの夜景
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湖畔に建つレイクサイドホテル。
ライトアップされた夜景がとってもきれいだったので、カメラを回してしまいました。
リバプール
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湖水地方を離れ、西海岸沿いに南下、マージー川河口に広がる貿易港で有名なリバプールに来た。
ここピア・ヘッド地区にはスリー・グレイシズと呼ばれるロイヤル・リバー・ビル、リバプール港ビル、キューナード・ビルなど19世紀の歴史的建物が残る。
リバプール
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ビートルズ出身地でも有名なリバプールは、リバプール海商都市としてユネスコ世界文化遺産に登録されている。
チェスター市内
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ここはチェスター。
リバプールから南に25k程にある、中世の街並みが残る美しい街。
ロウズ
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街の中心部、ロウズ。
ここに建ち並ぶ建物は白い漆喰の壁に黒や濃い茶色の格子が入った、可愛らしい家々。
ロウズ
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ロウズは中世の雰囲気をそのままに、レストランやカフェ、ファッションやアクセサリー、アンティークのお店などオシャレなショップが集まっていて、そぞろ歩きするには打ってつけ。
チェスター大聖堂
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ロウズの北側に建つ重厚なファサードを持つ石造りの大聖堂、チェスター大聖堂。
10世紀頃に建築が始まり、何度も増改築を行い、16世紀頃完成した。
聖堂内のステンドグラスが美しい。
市庁舎
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道を挟んでチェスター大聖堂の西側にタウン・ホール、市庁舎が建つ。
ここも重厚な石造りの建物だ。
東門時計台
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ロウズを中心にした旧市街は中世の時代に築かれた城壁に囲まれており、現在も城壁は残る。ロウズから東に行くと城壁の東門があり、その門の上に時計台が建つ。城壁の上には登る事ができ、東門時計台からの西側通りのロウズの眺めも美しいものだ。
ディー川
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ロウズから南に行くと、街の南から西にかけてディー川が流れている。
ディー川には14世紀の古い石橋、オールド・ディー・ブリッジが掛かっている。
ディー川
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ディー川は中世の時代から重宝されてきた。
この川を使い、海に出て他の都市との交易が行う事ができたからだ。
ローマ遺跡
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西暦1世紀頃、この辺りはローマ帝国の支配下にあり、チェスターの街にも小規模だが数多くのローマ遺跡が残る。
チェスター競馬場
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街の南西、ディー川沿いにチェスター・レースコース、チェスター競馬場がある。
イギリスで最古の競馬場と言う、由緒のある競馬場。
チェスター駅
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ロウズから北東へ1kほど行くとチェスター駅がある。
チェスター駅
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今は判らないけれど、当時走っていた列車はディーゼル列車ばかりで、この辺りは電化されていなかった。
ストラトフォード・アポン・エイボン
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チェスターを後に南へ130kほど行くと、イギリスが生んだ偉大なる文豪シェイクスピアの生家が残る街、ストラトフォード・アポン・エイボンに着く。
ストラトフォード・アポン・エイボン
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イギリス国内ではストラトフォードと呼ばれる地名は多くあり、ここはエイボン川が流れるストラトフォードと言う事でストラトフォード・アポン・エイボンと名付けられている。
ストラトフォード・アポン・エイボン
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イギリスの中世の雰囲気を残す、愛らしい田舎風情を楽しめる街並み、ストラトフォード・アポン・エイボンではゆっくりと通りを散策するのが一番。
アン・ハサウェイの実家
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少し郊外に出た所に茅葺の農家があった。
ここはのシェイクスピアの妻アン・ハサウェイの生家で、きれいに保存されている。
チッピング・カムデン
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ストラトフォード・アポン・エイボンから更に南下、コッツウォルズと呼ばれる丘陵地帯に入る。小さな町チッピング・カムデンに立ち寄る。17世紀中頃に建てられた古いマーケットホールが残る。
セントジェームス教会
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チッピング・カムデンから高台の丘に登るとセントジェームズ教会がある。
教会敷地内には苔むした古い墓石がたくさん並んでいた。
明るく、おどろおどろしい雰囲気は全くなかった。
ブロードウェイ
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チッピング・カムデンから西へ0.5k程に古びた石造りの家々が建つ町、ブロードウェイがある。
この町は何か懐かしさを感じる様な素朴な風景が広がる。
オックスフォード
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ブロードウェイから南東へ50k、オックスフォード大学がある街で名高いオックスフォードへ着いた。
この街の観光はもちろんオックスフォード大学関連の施設。
オックスフォード大学
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11世紀頃から教育活動が行われていたと言う、世界でも3番目に古い大学。
写真のドームはラドクリフ・カメラと呼ばれる大学図書館の建物。
オックスフォード大学
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アメリカのハーバード、スタンフォード、同じイギリスのケンブリッジと並び名門中の名門大学、オックスフォード大学はスポーツでも名門。
ここからはオリンピックメダリストが150人以上も誕生している。
ウォータールー駅
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イギリス観光の最終地点、ロンドンに到着。
ここはロンドンの主要駅の一つウォータールー駅。
プラットホームに停車中の列車の風景。
ウォータールー駅出発
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この日は少し遠出をしてストーンヘンジの観光に出発。
最寄りのソールズベリー駅まではウォータールー駅を出発して一時間半ほどの距離。
ソールズベリー駅
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列車の車窓からの景色を楽しみながらストーンヘンジ観光の玄関口、ソールズベリー駅へ到着。
ストーンヘンジ
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ソールズベリー駅からバスで20分、だだっ広い原野に突然岩の柱が立ち並ぶ遺物が現れた。
ストーンヘンジだ。
ストーンヘンジ
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ストーンヘンジは100m程の円形に5m程の巨石が30本立ち並ぶ。
一説では紀元前30世紀頃の物と言われる位に古代の遺跡で、その用途も原始宗教の儀礼の場、太陽信仰における天文台など諸説があり、はっきりしない。
ストーンヘンジ
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ストーンヘンジは「ストーンヘンジ、エーヴベリーと関連する遺跡群」としてユネスコ世界文化遺産に登録されている。
ソールズベリー大聖堂
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ストーンヘンジからソールズベリーの街へ戻り、ソールズベリー大聖堂へ向かう。
この日は聖堂内でオーケストラの演奏が行われていた。
ロンドンへの帰り
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ストーンヘンジとソールズベリーの観光を終え、のどかな車窓を見ながらロンドンに戻る。
テムズ川
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ロンドン散策はテムズ川沿いから。
ウェストミンスター橋の西側たもとに有った、テムズ川遊覧船の乗り場。
テムズ川
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テムズ川の川辺はきれいに整備された遊歩道があり、市民の憩いの場となっている。
テムズ川
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夕刻迫るロンドンはテムズ川の風景。
ウェストミンスター橋の東側たもとから見たビッグベンのシルエット。
テムズ川
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テムズ川越しに望むウェストミンスター宮殿の夕景。
右にビッグベン、中央が国会議事堂、左にビクトリア・タワー。
ロンドンの夜景
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とっぷりと暮れたロンドンの街。
ライトアップされた景色が美しい。
ロンドンの夜景
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夕食後、散歩がてらにロンドンの街を散策。
とても良い雰囲気の街だ。
ストリートミュージシャン
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中華街を歩いていると、街角で学生らしき東洋人がバイオリンを演奏していた。
しばらく聞き入ってしまった。
ロンドン塔
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ここはロンドン塔。
イギリス王室の宮殿で、要塞の機能を持った城塞として建てられた。
またここは監獄でもあり、暴君ヘンリー8世によってアン王妃など、多くの人がここで処刑された。
ロンドン塔
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ロンドン塔は中世の11世紀中頃に建てられた歴史的建造物で、ユネスコ世界文化遺産に登録されている。
タワーブリッジ
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ロンドン塔の直ぐ近く、南側にテムズ川に架かる橋がある。
タワーブリッジだ。
タワーブリッジは二つの主塔がお城の様な美しい橋。
タワーブリッジ
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特徴的なのは岸から塔までは吊り橋で、二つの塔の間の橋桁は跳ね上がる可動橋、つまり跳開橋である事。
タワーブリッジ
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橋は2階建てになっていて、跳開橋は1階部分で車が通れる。
今でもたまに跳ね上がるらしい。
タワーブリッジ
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2階部分は歩行者専用で、高い2階からのテムズ川風景は絶景だ。
セント・ポール大聖堂
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ロンドン塔から西へ2k程行くと、丸い大ドームが特徴の大聖堂、セント・ポール大聖堂がある。
チャーチル首相の葬儀やダイアナ妃の結婚式の場所として有名。
大英博物館
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セント・ポール大聖堂から西へ2k程に大英博物館がある。ここにはロゼッタ・ストーンと呼ばれる石碑がある。彫られた文字から古代エジプト語、ヒエログリフが解析できた事で有名。エジプトのミイラなどエジプト考古学のコーナーも見どころ。
トラファルガー広場
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ここはトラファルガー広場。
大英博物館から南へ1k程の所にある広々とした広場。
名前の由来はトラファルガーの海戦から。
トラファルガー広場
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中央には大きな噴水が2つあり、トラファルガーの海戦で勝利したネルソン提督の記念碑、ネルソン記念柱が並び立つ。
ナショナル・ギャラリー
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トラファルガー広場に面して北側に建つ美術館、ナショナル・ギャラリー。
その東側にセント・マーティン教会が建つ。
アドミラルティ・アーチ
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トラファルガー広場から南西へ100m程行くとアーチ型の曲線美が美しい門、アドミラルティ・アーチが見えてくる。
この門の1k先、南西正面にバッキンガム宮殿があるので、その宮殿の正門にあたる。
セント・ジェームズ公園
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アドミラルティ・アーチをくぐると、バッキンガム宮殿へと続く真っ直ぐな道、ザ・マルがある。
200m程行くと左手南側にきれいな公園、セント・ジェームズ公園が有ったのでちょっと寄り道。
ホースガーズ
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セント・ジェームズ公園の東側を南に200m程行くと白いエレガントな建物が見えてくる。ホースガーズと呼ばれる王室騎兵の本部。
ホースガーズ東側の通り、ホワイトホールに面した入り口には馬に乗った衛兵が警備しており、たくさんの観光客がいた。
外務英連邦省
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ホワイトホールの通りを南に行くと外務英連邦省の建物があった。
ウェストミンスター宮殿
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さらに南に行くと、ビッグベンの時計塔で有名なウェストミンスター宮殿がある。
四角い塔はビクトリア・タワー。
ウェストミンスター宮殿
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ウェストミンスター宮殿の現在は国会議事堂として使われている。
ウェストミンスター寺院
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ウェストミンスター宮殿の西側に道路を挟んで建つイギリス国教会の大聖堂、ウェストミンスター寺院。
イギリス歴代の国王や政治家、著名人達が数多く眠る。
ウェストミンスター寺院
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ウェストミンスター寺院や前述のウェストミンスター宮殿は「ウェストミンスター宮殿、ならびに聖マーガレット教会を含むウェストミンスター寺院」としてユネスコ世界文化遺産に登録されている。
セント・ジェームズ公園
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ウェストミンスター寺院を後に、先程立ち寄ったセント・ジェームズ公園に戻り西へ向かう。
公園内は緑の芝生と大きな木々、池にはたくさんの水鳥がいて、家族連れがのんびり散歩を楽しんでいた。
バッキンガム宮殿
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セント・ジェームズ公園を西に突き切った先にあるのがバッキンガム宮殿。宮殿の前に建つのはクィーン・ビクトリア記念碑。寄り道をしたが、アドミラルティ・アーチからザ・マルの通りを南西へ真っ直ぐ来ると、ここに突き当たる。
バッキンガム宮殿
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エリザベス女王の居城にして迎賓館であり王室庁の本部でもある。
部屋数は775部屋、従業員は450名という途方もない王宮。
宮殿近衛兵交替式
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数あるロンドン観光の名所の中でも、有名で目玉になっているのがバッキンガム宮殿の近衛兵交替式。
可愛い制服を着た音楽隊の行進しながらの演奏を間近で見る事ができる。
宮殿近衛兵交替式
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とんでもない位の人々で、最前列には行けませんでした。
観光客の中には小さい子供を肩車して見物させているお父さんが何人かいました。
ハイドパーク
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バッキンガム宮殿から西へ500m程行くと、とても広い公園、ハイドパークにでる。
写真は入り口にある大理石の門、マーブル・アーチ。
ザ・マルにバッキンガム宮殿入り口の門として建てられた物をハイドパークへ移築した。
ハイドパーク
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前述のセント・ジェームズ公園もそうだが、ハイドパークも王室が所有する王室御苑。
公園の中央には湖の様な池、サーペンタイン湖がある。
池には水鳥が遊び、市民がボートを楽しんでいた。
ロンドン自然史博物館
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ハイドパークの南にあるロンドン自然史博物館。
写真は中央ホールに展示されていた巨大な草食恐竜ディプロドクスの全身骨格化石標本。
ロンドン自然史博物館
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トラファルガー広場にある大英博物館では展示品が増え、手狭になった。
そこで恐竜の化石や動植物標本などの展示を独立させた。
それが現在のロンドン自然史博物館。
入出国スタンプ
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1984年当時のイギリス入出国スタンプ。