ここはロサンゼルスのサンタモニカ。
このゲートはビーチへと続く桟橋、サンタモニカ・ピアの入り口ゲート。

サンタモニカ・ピアの入り口ゲート付近からサンタモニカ・ピアの風景。
ピアとは桟橋の事。
遠浅のビーチでは海岸に船を接岸できないので、ある程度の水深がある沖まで桟橋を伸ばす事で接岸できる様にしている。

サンタモニカ・ピアから海岸近くの通りの風景。
サンタモニカ・ピアはロサンゼルス空港から北西へ１０ｋほどにある。

ヤシの木が立つ駐車場越しに見たサンタモニカの海岸。
サンタモニカ・ピアは１９０９年に建築された、とても古い桟橋。

オープン・テラスのカフェ・レストラン。
ロサンゼルスでも有名な観光地となっているサンタモニカ・ピアだが、１９７０初めごろ老朽化のため取り壊しが決定した。

桟橋の欄干に設置されている街灯に止まるカモメ。
取り壊しは住民の反対運動から一転、保護される事になり、現在はロサンゼルスの歴史的遺産に指定されている。

サンタモニカ・ピアの先端辺りから振り返ってビーチ方向の風景。
サンタモニカはロサンゼルス近郊のリゾート地として名高い。

サンタモニカ・ピアから戻って浜辺を散策。
この海岸をサンタモニカ・ステート・ビーチと呼ぶ。

浜辺にいたカモメ。
サンタモニカとはキリスト教の聖人モニカの事で、この地を初めて訪れたスペイン人がモニカの聖人となった記念日だった事に由来する。

ここはマリーナ・デル・レイ。
サンタモニカのビーチから南東へ６ｋほどにある。
ビーチはそのまま続いている。

世界最大のマリーナといわれるマリーナ・デル・レイに停泊中の、おびただしい数のヨット群。
１万隻のヨットが停泊できる規模だとの事。

ロサンゼルスのお金持ちが所有しているのだろう、様々なクルーザーも停泊しているマリーナ・デル・レイ。
世界的にも知られている高級住宅街、ビバリーヒルズも１０ｋくらいの所にあるので、その方々もマリーナを利用しているのだろう。

マリーナの桟橋で釣りをしている地元の人たち。
ゴルちゃんも一緒です。

桟橋で筆者近影。
サンタモニカもマリーナ・デル・レイもロサンゼルス空港から近いので、飛行機の乗り換え時にチョット観光ができる。

こちらの桟橋でも釣りをしていた。
おこぼれにあずかろうと、集まって来たのはペリカンたちだ。

マリーナ・デル・レイはヨットハーバーだけでなく、ウォーターフロントとして、ショッピングセンターやレストラン、カフェが並ぶ。
ホテルやリゾート・マンションも建つ。

マリーナ・デル・レイにあった灯台、フィッシャーマンズ・ビレッジ・ライトハウス。
鐘が吊るされたベンチにて筆者近影。

ここはフロリダのマイアミ。
マイアミ空港から近くにあるので、中南米への観光の帰り、トランジットの間に少しだけの観光として、ウォーターフロントを散策しました。

クルーズ船が停泊するマイアミ・ビーチ。
ビーチ・リゾート地として知られる観光都市マイアミ。

処変わって、ここはサイパン。
サイパン島の最北、マッピ岬のバンザイクリフの風景。
太平洋戦争末期、投降を拒否した日本兵たちはマッピ岬から身を投げ、集団自決を行った地。
バンザイクリフの名は、死に逝く間際に万歳、万歳と叫び、両手を掲げながら身を投じた事から。

ここはバンザイクリフの展望台から南西へ１．５ｋほどにあるバナデロ。
この岩にある裂けめの洞窟に、日本軍は防御陣地トーチカを築き、司令部を置いた。
日本軍最後の軍司令部だった事から、ラストコマンドポストと呼ばれている。

旧日本軍司令部跡、バナデロのトーチカへは、当時は岩を削って作った階段を登って行った。
今は整備され、手すりのある綺麗な階段が付けられている。

ここはバナデロから島の東側へ３ｋほどにある、バード・アイランド展望台。
小島のバード・アイランドを望める景勝地となっている。
バード・アイランドは潮が引くと浅瀬が現れ、地続きになるが、海鳥たちの生息地になっており、自然保護区に指定されていて上陸はできない。

サイパンでのナイト・ショーではチャモロ・ダンスを楽しみます。

サイパンはアメリカ合衆国自治領となっている北マリアナ諸島の島の一つ。
アメリカの州には属さない。

チャモロ・ダンスのショー。

チャモロとはマリアナ諸島の先住民族、チャモロ族の事で、スペイン統治下の際、スペイン人が名付けた。

ダンスのショーの後、チャモロのお嬢さんたちと記念撮影。
エキゾチックなチャモロの人たちだが、混血が進み、純血のチャモロ民族は、もう既にいないとも言われている。

ダンスのショーはディナー付き。
料理の一つがコウモリのスープ。
コウモリは食用コウモリで、チャモロ料理ではポピュラーな料理だとの事。

サイパンにはゴルフ場もいくつかある。
写真の日では無かったですが、筆者も滞在中に何ラウンドかプレーをしました。

これからサイパン島の西に浮かぶマニャガハ島へ向かいます。
マニャガハ島へはランチ付きのツアーが便利。
潮風に吹かれて頂きます。

マニャガハ島の美しいビーチ。
サイパンはマリンリゾート地で、色々なマリンスポーツが楽しめる。
筆者は手軽にサンゴ礁や熱帯魚を見る事ができるシュノーケリングを楽しみました。

サイパンは、特に沖合のマニャガハ島の周辺海域はとても透明度の高い、透き通った海水とサンゴ礁に囲まれており、少し潜っただけで美しいサンゴ礁とカワイイ熱帯魚を見る事ができる。

捕まえたオカヤドカリ。
ヤシの木の茂みにいました。

ここはサイパン国際空港。
サイパン観光もおしまい。
夜発の深夜便で帰国です。

アメリカの空港での出入国スタンプです。
左上はサイパン、左下はサンフランシスコ、右上はマイアミ、右下はロサンゼルス。