ベトナム社会主義共和国(フエ)
フーバイ空港
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フエへ到着。
ここは玄関口フーバイ空港。
フーバイ空港
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小さな空港ですが国際空港です。
料理
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昼食です。
エビが一匹入った揚げ春巻き。
雪だるまは、ウリを彫った飾り。
料理
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バイン・ナムと呼ばれる、タピオカ入りの米粉の上に干しエビのすり身を乗せ、バナナの皮に包んだ蒸し料理。
フエ
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フエの市内へ。
観光のメインはフエの王宮跡。
フエ
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王宮は城塞として造られた。
王宮を取り囲む城壁と外堀。
フラッグタワー
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フラッグタワーと呼ばれる国旗掲揚台。
街を流れるフォン川(香江)の北側に旧市街が広がり、そこに阮朝(グエン朝)の王宮跡が残る。
ガン門
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厚い壁と堀に囲まれた王宮。
外堀に掛かる橋を渡り、城壁に造られている南側のガン門をくぐる。
ガン門
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ガン門を見上げる。
ガン門の正式名称は體仁門。
大砲
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ガン門の近くに置かれていた昔の大砲。
この王宮が建てられた時代のグエン王朝はベトナムにとって最後となる王朝。
ガン門
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振り返ってのガン門。
ガン門は車も通れるが一方通行規制となっている。
午門
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王宮の入り口、午門。
内堀に囲まれている。
左右対称の左側に鼓楼、右側に鐘楼が建つ。
フラッグタワー
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午門正面から振り返ってフラッグタワーを望む。
三段の石段の上に立てられている。
午門
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午門をくぐって見た午門裏側の風景。
内堀に囲まれた王宮に入るには、いくつかの門があるが、午門は正門にあたる。
太和殿
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午門から見た北側の風景。
池は太掖池。
池の真ん中に中道橋が掛かり太和殿へ続く。
太和殿
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中道橋を渡ると銅柱でできた坊門が建つ。
坊門の北には太和殿がある。
午門
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坊門辺りから振り返って中道橋と午門の風景。
午門は王宮門とも呼ばれる。
太和殿
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太和殿と拜庭と呼ばれる正面の広場。
かつてこの拜庭では多くの貴族達が皇帝の前で新年参賀を行い、また皇帝が外国使節を引見した。
太和殿
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拜庭から太和殿正面の風景。
本殿を外から直接見る事ができない様にしている。
太和殿はベトナム戦争によって破壊されたが、終戦の後に再建された。
太和殿
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太和殿内部は厳かな雰囲気。
中央には皇帝の玉座が置かれている。
太和殿
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太和殿を抜け、裏側へ。
そこから北側広場の風景。
午門や太和殿など、中国北京の故宮にある建物の名前が付けられているが、これは故宮を参考に王宮を建てたから。
太和殿
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太和殿北側広場から見た太和殿裏側。
フエの王宮とその周辺の御陵はベトナムでの世界遺産第一号となる、フエの建造物群としてユネスコ世界文化遺産に登録されている。
王宮
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太和殿北側に置いてあった青銅製の釜。
その先には、今は無いが大宮門、勤政殿などがあった。
回廊
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太和殿から右側、東の方へ移動。
北へと続く回廊があった。
回廊
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回廊の内部。
この回廊は再建されたもの。
八角亭
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これは八角亭。東西に対象に二棟建つ。
フエは戦前の南北ベトナムに分かれていた頃、国境から100k程南に位置していたため、戦時中は激戦地となった。
その為、市街地や王宮を含む多くの遺跡が壊滅的な破壊に遭った。
御園
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ここは御園と呼ばれる所。
右側の建物は太平御覧書楼。
建中殿跡
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王宮北側にかつて建っていた建中殿の跡。
建中殿跡から南の方向を。
王宮跡
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美しく整備はされているが、見事に何も残っていない。
所々に建物の土台が残る。
この辺りには乾成殿や勤政殿などが建っていた。
フエ
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建中殿跡の東側の階段を降り、さらに北側へ。
門は翔鸞門。
外の和平門へと続きます。
翔鸞門
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翔鸞門から南側王宮方向の風景。
戦後、街は復興され王宮遺跡は修復に努められたが、王宮の資料も消失し、修復は余り進んでいない。
北関台
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王宮北側に内堀の様な池が。
ここは瀛洲と呼ばれる王宮の園地で東西に広がっている。
右の橋は金水橋、門は和平門。
左の建物は北関台で王宮北側の見張り台。
右廡
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太和殿まで戻って来ました。
これは太和殿東側に建てられている右廡。
官僚達の詰所。
左右対称で西側に左廡が建つ。
観光馬車
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客待ちをしていた観光馬車。
ティエンムー寺
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王宮の西側、フォン川沿いに残る寺、ティエンムー寺。
ティエンムー寺
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階段を上りきった所にある寺の八角塔、トゥニャンの塔。
七層ある。
ティエンムー寺
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トゥニャンの塔から奥に進むと山門がある。
ティエンムー寺
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山門には霊姥寺とある。
天女がこの地へ舞い降りてきた伝説もあり、別名天女寺とも呼ばれる。
ティエンムー寺
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本堂に来ました。
創建から400年は経つ古寺で、何回も修復されてきた。
ティエンムー寺
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本殿では僧侶達による読経が行われていた。
ティエンムー寺
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読経の声と鐘の音が響く本堂内。
ティエンムー寺
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境内を通って裏手へ。
芝生が美しい、池のある庭園になっていた。
ティエンムー寺
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お寺の最も奥には仏塔があった。
僧侶の墓だとの事。
ティエンムー寺
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トゥニャンの塔を裏手から。
レンガ造りで21mの高さがあり、フエの街のシンボルとなっている。
ティエンムー寺
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塔の中には大きな、2トンもある釣鐘が下がっていた。
ドンバ市場
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ここはドンバ市場。
フエの街で最大の市場。
ドンバ市場
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ここでは果物とナッツを売っていた。
2階建てで1階は食品や雑貨がメイン。
2階は衣類がメインで置いている。
ドンバ市場
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一人でお店番かな。
市場の中は迷路です。
クォック・ホック学校
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日が落ちました。
ここは国立の高等学校、クォック・ホック学校。
グエン朝時代に創立され、当初は皇室や官僚などの子供しか入学できなかった。
クォック・ホック学校
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後に制度は改められ、一般にも開かれた。
ホー・チ・ミンなど多くの著名人もここの出身で、ベトナムでは名門として名高い。
宮廷料理
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さて、夕食です。
ここはグエン王朝時代の宮廷料理を楽しめるレストラン。
宮廷料理
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レストランの建物も雰囲気のあるレトロな造りにしている。
宮廷音楽
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宮廷料理を頂きながら宮廷音楽を楽しみます。
宮廷音楽
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フエの宮廷音楽はユネスコ無形文化遺産に登録されている。
宮廷音楽
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王朝の滅亡やベトナム戦争による混乱で宮廷音楽の文化は消滅しかけた。
しかし、国を挙げての保護活動として国立フエ大学に宮廷音楽の学部を設置し、卒業生を世に送り出し、文化を守っている。
宮廷料理
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きらびやかな王朝衣装を身にまとう筆者。
ここの客はみんな、この様なコスプレをして宮廷料理を頂きます。
宮廷料理
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さて料理です。
これは鳳凰をかたどった料理。
食べるのは背中のシュウマイの様な肉詰。
他の部分は飾りです。
宮廷料理
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鳳凰を模している。
見た目も美しい宮廷料理。
食べるのは羽の部分のパテ。
首はニンジンかな。
宮廷料理
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エビの炒め物。
なかなかの美味です。
宮廷料理
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普通の野菜炒めでした。
フォン川クルーズ
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フエでの最後の観光はフォン川クルーズ。
船着場の風景。
フォン川クルーズ
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クルーズではフォン川からフエの王宮などを眺めます。
この建物は王宮南側の川べりに建っている船着場。
フォン川クルーズ
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観光船はドラゴンボートと呼ばれる幅の広い船で、龍の頭を付けた双胴船。
ちょっとした小屋を乗せている感じ。
フエ
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フエの街角、気だるそうな犬。